呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
とある漫画雑誌の話
月刊コミック『フラッパー』という雑誌がある。コミック『アルファ』の誌名を改めた代物だが、これがぢつは私の一番のお気に入りだったりする。
最近の私はあまり、雑誌を買わない。ほとんどがコミックである。特に我が両親に『ガオ』の創刊号以来を保存していた段ボール箱を捨てられて以来、雑誌は買わなくなった。ほとんどコミックまで待つのである。誌上で読まないと気が済まないのはコミックを買っていない週間マガジンの『将太の寿司』と月マガの『海皇伝』くらいなのだ。その私が毎月楽しみにしているのが月刊コミック『フラッパー』なのだ。
はっきり言おう。新谷かおる氏『刀神妖緋伝』、和田慎二氏『超少女明日香』この2つはコミックまで待てないのだ。で、島本和彦氏の『スカルマン』である。しかも柳田理科男氏『空想科学大戦』までついて420円は安い。
1960年代生まれの壺を実についたラインナップである。
高校入試直前に『スケバン刑事』にふれ、その入試前日、徹夜して読みふけった莫迦野郎さまは私だけではないはずである。
まあ、こんなWEBサイトをコミック『フラッパー』の編集さんは見ていないだろうが、これで柴田昌弘氏『紅い牙』の連載を始めてくれたら私は1,000円でも買う。
(で関あきら氏『スターシマック』の連載してくれたら2、000円でも買うぞ)
しかし、高校時代に集英社が『ヤングジャンプ』を発行したとき私は
「へえ・・・じゃあこのままいけば『中年ジャンプ』や『老人ジャンプ』が出るのかよ」
と、笑ったものである。しかし、34歳の現状で、ぢつはまだまだ漫画にはまっている自分を否定できない。
このまま行くと老人ホームでのラブコメ漫画が掲載されている老人漫画月刊誌を買っている私というのも恐ろしいリアリティを持って迫ってくるのだが・・・。
それはそれで、いいかもしれない。(00,1,21)