呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
2000年問題発生せず
「アキィー」
未来の青猫型ロボットが叫ぶ。しかし、背中の赤い星が輝き、私のもっとも愛する少女は爆風の中、消えていく。
これは、『ザンボット3』も『ドラエモン』も侮辱することになるのだろうか。
ただ、一言。今いる小さな視聴者のことをそんなに考えるなら。昔の中くらいの、今の大きな視聴者のことも考えていただけないだろうか。スーパーロボット大戦に、神勝平の声がほしい。切に願うものなのだ。
というような感じで、私の1999年の暮れは何が起きてもいいように大量の食料(つまみ)と大量の飲料水(麦酒)に囲まれ、LDの『ザンボット3』を見て暮れた。結局、アメリカが核ミサイルの誤射で崩壊して、日本が世界の盟主になったり(これはこれで怖い)、私の貯金残高が突然、何億倍になったりすることはなかった。(しかし、この男、とことん楽天家である)というわけでご挨拶。
あけまして、おめでとうございます。
今年もこのつたないWEBページをよろしくご愛顧ください。
さて、『アキ3号』は2000年問題にもめげず快適。わが屋の電化製品も2000年問題にめげず、正常に動いている。
なんとなく拍子抜けである。が、このくらいですんだのも、日本中の名もなき技術屋さんの方々の努力の結果であろう。お正月終わったらゆっくり休んでいただけたらと思う。
身の回りでは、Sの某国民機ノートが2000年と同時に正常に内部時計が働かなくなりウインドウ95のコントロールパネル、日付と時刻の設定が踊りまくっているくらいである。ま、あやつはノートだけでも6台持っているとんでもない男なので実害はないのだろう。
しかし、今回、人間がいかに危うい社会に立っているかがよくわかった。たかだか自分の作り出した機械の日付の異常がここまで問題になるのである。同時に、人間はそのような状態になってなお、対処することが可能だったのだ。これも記憶しておいていいだろう。
人間、まだまだ捨てたモンではない。なんだかうれしい。
今年もいろいろあるだろう。だが、希望は常に我々の側にある。
明日をバーンと信じましょ。
明るく、暖かい2000年の新春。そんなことを考えた。(というわけで、プレステの前に私は戻るのである)(00,1,2)