呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


悪いことは重なるもんだ

 私のメインマシンのHDがクラッシュした。
 そして、FTPソフトが8月2日から正常に動作していなかった。
 どうやら、HDの不調はその頃からだったらしいのだ。私はアップしたつもりでも正常なアップがなされていなかったのである。最終更新日は8月2日のまんま。もう、笑うしかない。せめて、FTPソフトの不調がもっと早くにわかっていれば、このWebpageのバックアップなりを取っておいたのだが、すべてはクラッシュしたHDとともにラディックの海へと沈んでいってしまった。
もう、二度と戻らない。人は戻らなくなってから初めてそのものの価値を知るのだ。
 
ドライブが違っても同じHDへの分散保存はちっとも安全ではない!
 
ま、仕事のデータは全てMOに落としておいたので問題はなかったのだが。
 
しかし、惜しかったのは花色木綿。 
 と、誰にもわからないギャグをとばすくらいのショックは受けてしまった。
 さて、読者諸氏は疑問に思われるだろう。「何でこいつ、自分で確認せーへんの」と。
 私だって、確認したかったのだ。だが、7月中のあいだ、夜にアップして、動作確認して、朝にカウント確認して・・・。これを繰り返していたら、ごくわずかの友人のアクセスを勘定に入れても、自分のアクセスだけで90回を越えてしまったのである。これでは
何のためのカウンターだ! ということになってしまう。故に、私はHD上で動作確認を行った後に、アップだけを行っていたのだ。
 しかし、薄情な友人Sが1月ぶりにアクセスしてくれたところ、8月2日更新のままになっていたのである。連絡を受けた私は急遽、某所からアクセスを慣行、その事実を確認した。しかも、
100人目を自分で踏んでしまったのだ。大笑いである。
 そして、そのとき、私のメインマシンのHDは既にクラッシュしていたのだ・・・。
 こんなことがあるのだろうか。
 
幸運は一人でやってくる、不幸は団体さんでお着きなのだ。私は人生のほろ苦さに肩をすくめるとゆっくりと歩き出した。
 幸い、雑文書きのはしくれ『呆冗記』の原稿は印刷して手元に置いてある。しかし、それ以外の日記は読書記録は一から復元するしかない。だが、『呆冗記』のネタもできたじゃないか。人生万事塞翁が馬。明日は明日の風が吹く。二重否定の文章は極悪文・・・。
 
その時の私は、その旨を記したこの原稿を保存しないでエディターを終了させ、書き直すことになるなどまったく考えもしていなかったのだ

悪いことは重なるもんだ!!!

 というわけで、『聞た! 見た! 買った』と『青年よ食を捨て本を読もう』は、30代の現在にして、昼飯を食ったか食わないかしばらく考えないとわからない鳥頭の上杉 明には復元が困難なので、8月分はどーなるか不明である。何らかの形で復旧したいとは思うのだが・・・。ったく、この男は・・・。(99,9,7)


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