昨日は、たまっていた疲れが出て、寝てばかりいた。
深夜にギターを弾いて、MTRに多重録音する。
２ケ月ぶりくらいに、こういう時間ができた。いそがしかった。

今日は、美容室で、これからは、本格推理物でいこう、と
思いつき、

「クイズ付き名探偵トリック作戦」
「ひらめき！なぞとき！推理ゲーム」

という、子供向けの本を買って、トリックの勉強をしはじめる、
というか、パクるネタがないか、あさる。
調べものをするときは、子供の本にかぎる。字が少ないから。

「ポケットモンスター（１）」穴久保幸作

ついでに、ポケモンについて、調べてるので、買う、漫画。
ピカチューが、犯罪的なまでに、かわいくない。この人の絵。
なんで、幼年少年誌って、こんなに絵が、キタナイんだろうなあ、、、、。

妖怪物をやれ！やらないと、クビにするぞ！とおどされているので、
泣く泣く、こんな漫画買って、ピカチューも妖怪物の一種だ、
という事にして、下調べしてるのだが、、、、。
なんか、企画倒れになりそうな、予感がする。
もうひとつ、こうヒラメキが来ないかねえ？？

あーだるだるー。リラダンというクスリが、ほしい。
「本当は恐くて悲しいグリム童話、ヘンゼルとグレーテル」完成。
カラー付き２１P。まだ、カラー描いてないけど。蒼馬社オール怪談。
巻頭だそうだが、載るのは、８月末くらい。
アシストは、フセ、イソベ。

終わって、自由な時間ができて（１ケ月ぶりくらい）さあ、何しようかなあ、
と思ってたら、寝てしまう。２時間寝て起きたら、だるだるになってる。死ぬ死ぬ。

ジョークのつもりで、はじめたグリム童話シリーズだったが、ツボにはまった。
なかなか、キャッチーなのだ。
読者に、わかりやすいし、よく知られてるから、親しみやすく、
また、神田森莉はどう料理してるのかな？という、興味ももたれる。
エンターテイメントとして、実にいい企画なのだな、と描いてわかった。

５月20日(木)108
５月21日(金)136
５月22日(土)115
５月23日(日)125
５月24日(月)147
５月25日(火)134
５月26日(水)138
５月27日(木)124

ここ一週間のアクセスログをまとめてみた。なかなか、おおい。
１００越えることは、めったになかったのに、なにがあったのか？
とりあえず、外国からのアクセスが、日の２０くらいは、あるのは、
わかってるが。

今日はアシ２匹が、はいって、オール怪談の仕上げする。
「ほんとうはこわいどうのこうの、ヘンゼルとグレーテル」
なぜか、アシストが、きてから、この原稿のネームを
送る。
そういう、だらしない事をした、バチがあたって、１Pと１コマ直しがでる。
オール怪談は、主にコンビニで売られてるので、規制がうるさいのだ（コンビニチェーンの）
今日はとても、ねむたかった。
アシのフセは、デビュー作のプロットを、編集が、勝手に全部決めてしまって、
編集は、自分で作った話を、「すばらしい！！」とか、感動してたが、
そのネームが、まったくおもしろくなくて、困ってた。

アドヴァイス。
大手にはそういうバカ編集が、たまにいます。
金属バットで、なぐり殺して良いです。私が許可します。

下痢で死にそうです。
どうという事のないモノですが、オール怪談用に
エッセーを書いたので載せます。

神田森莉
「私の虫体験」
割とイナカ育ちなので、虫には親しいです。
子供のころは、今考えると、恐ろしいはなしですが、青虫や、キアゲハの幼虫を
飼って育てていたりしました。
昆虫マニアでしたねえ。
ちゃんと、サナギになり、蝶になるまで、育てるです。
ただし、蝶になっても、自由は待ってません。
イヒヒと笑いながら（コレクター）、標本にしていました。
そうです。
夏休みの自由課題は、いつも、昆虫標本でした。

愛読書も、昆虫図鑑にファーブル昆虫記でした。
ムシムシムシと、頭の中がムシでいっぱいの子供。
理系ならぬ、理科系小学生でした。
漫画家に多い文系ではありません。
子供の頃は、漫画、ほとんど読んでませんし、私。

不思議な事がありました。
中学生になって、ある日教室に蝶が一匹入ってきました。
私は「おや、蝶が入ってきた」としか、思わなかったのですが、
教室は、蝶に対する悲鳴で大騒ぎになりました。
小学生の頃は、平気なのに、中学生になったら、なぜかみんな昆虫ギライに
なってしまうんですね。
どうしてなんでしょう？

とにかく、みんな子供から大人になりつつあるんだな、と思いました。
もっと、正確に言うと、「なに、気取ってやがんだ」と思いました。
私は、今はもう大人なので、幼虫は嫌いです。
あんな物かわいがって、一日中ながめていたとは、、、、うひゃああ！！

私は何かを、失ってしまったんですね。

えーと。
昨日は、漫画の絵を、５P、ひーひー言いながら描く。
ずるずるの、進行で、まだ、ネームをファックスしてない。
はやくファックスしないと、原稿が、できてしまう。

とりあえず、ページ数が、決まってる、とこから、順にどんどん
原稿描いてるので、これなんか、締め切りが、７月２０日だ。
もうやってる。
というか、だいわり、できてないのに、２１Pね！と
こっちでページ決めて、強引に描き始める。

今日は、近所の公園で、かわいい女の子と、モルモット１００匹を見る。
放し飼い。

朝まで、あと原稿５Pやる。明日から、アシがはいって、仕上げ。

ああっ、いそがしい。
今日はネット内外で、たいへんなことが、たくさんあったが、書かない。

ヘンゼルとグレーテルの絵、３P描く。

NTTのホームページで、「テレホーダイ」を申し込んでくる。
インターネットで、申し込めるとは、知らなかった楽。
６月の２０日から、テレホーダイがつかえるそうだ。

あと、私のプロバイター、ビッグローブが、安くなって、１５０時間内３０００円に
７月から、なるそうだ。１５０時間こえることは、ないからたいへん助かる。
テレホーダイもはいったし。
なんか、面白くもなんともない、日記。
書いてない部分が、たいへんおもしろいんだけどな残念でした。
知りたかったら、私に変身しなさい。

よわ よわ よわ よわ よわ よわ　〜

さーてーとー。
今日は、次作のオール怪談の「本当は恐くて悲しいグリム童話シリーズ
ヘンゼルとグレーテル」のプロットをやって、一気にネームにはいる。
２１P、カラー付き。

巻頭だそうだし、力がはいるが、時間がない。
ネーム＋プロットで２日という進行は、くるしいなあー。
でも、まあ万全で仕事をする、という事は不可能なので、
絵と話、どっちかに、時間をかけ、どっちかを、犠牲にする、っていうか
手を抜くという事になってしまうが、
実験の結果、絵に時間をかけた方が、良い作品になるとわかった経験積み重ね。

で、この私の「本当は恐くて悲しいグリム童話」のコンセプトは
このような、ものである。

パロディにはしない。今の「本当はこわいどーのこーにグリム童話」ブーム
が来る前にも、童話をホラー化し、残酷化するという、作品はあったが、
それでは、安易でつまらない作品にしか、ならないと思う。

今、次々と出てる、一連の「漫画版本当はこわいどーのこーの童話本」も、
童話をホラーっぽく、アレンジして、エロを入れたりして、パロディ化した
物にすぎない。これでは、面白くならない、というか、
こんなクソみたいな、コンセプトで、面白く描くのは、手塚治虫だって、不可能だ。

で、私の考えたコンセプトとは、、、、、、グリム童話は、民話を収集した物である、
それで、『グリム童話は、その頃に実際あった事件を元ネタにして、作られてる』
と仮定して、その事件を描こうというものである。
童話を読み、その元になった物語を推理する作業なのである。
たとえば、「３匹の小豚」なら、小豚が家を作ったそれぞれの材料が、象徴するものは
なにか？
「ワラ」は農民、「木」は僧りょ、「レンガ」は軍人（あてずっぽ）を、象徴してるのでは
ないか？
それで、敵国「オオカミ」の侵入と、戦うストーリーなのではないか？
とか、そんな感じ。

ところで、グリム童話を買ってみたら、「３匹の小豚」が出てない。
別な、童話だったっけ？？？？

んで、昨日は、吉祥寺のイセタンで「完訳版グリム童話、全５巻」を買う。
児童図書は安いなあ、、、。一冊７００円だぁー。
完訳版でグリム童話を、読んでみると、目玉をエグリとったり、と、かなり残酷
である。「本当は恐いグリム童話」なんて、買わなくても、
今売ってる、グリム童話でけっこう残酷じゃん。

その昔、漫画家にいっこうになれなくて、ゴキブリ以下の生活をしてたころ、
児童図書にはまって、よく読んでいた。本は金がなくて買えなかったので、
「児童図書館」（札幌）に行きよく、本を借りた。

しかし、児童図書館は、子供か、子連れの母親しか、いないので、
２０ちょっとの暗そうな赤貧青年が、子供本をあさってる光景は、異常っぽく
見られてたのかも、しれない。
っていうか、実際かなり、あぶないトコまで、イッてしまってたので、
母親たちの直感は、ただしかったのである。

今日は、２時から１０時まで、アシスタントが、２匹はいって、仕上げ。
でも、わけあって、ヒューヒュー、食事休憩を２時間もとってしまったので、
時間内にできない。
ので、アシスタントが、冷たく私を見捨てて帰ってから、さびしく、この世の不条理
と世界平和について、考えながら、朝までトーンを張る。

出来た原稿「君がいない世界は灰色」２４P。
ぶんか社、恐怖の快楽。アシスタント＝フセ、イソベ。
その美少女アシ、布施直子のデビュー作は、「狼と７匹の小ヤギ」ではなく、
「ハンスのばか」になったそうだ。

前回、描いたオール怪談（まだ、発売されてない）の
「本当は恐くてかなしいグリム童話、狼と７匹の小ヤギ」
が、編集部（ったって、２人しかいない）で、評判が良く、シリーズ化して、
単行本化する事になる（しかし、一冊分原稿できるのは、いつの事になるか、、、）
また、次作が、巻頭カラーだそうだ。

おおっ。５年ぶりくらいのカラー。
次作は時間がないので、描きとばそうと、おもってたんだけど。
うーむ。

そのあと（いそがしい）、恐怖の快楽用の映画のエッセー入りカットを描く。
映画は「スウィーニートッド」。

書いた文
＞「人喰いエロ床屋」＝ベンキングスレー。
＞このハゲオヤジ、何をやってもガンジーにしか、見えないっすよ。
＞人喰いガンジーっす。
＞キ＊ガイなりに、養女を愛してるです。
＞「人をさがす、わかもにょ」
＞キャンベルスコット
＞金城武系ハンサムよ。
＞ただし。毛深い〜っ。
＞毛深好きは一発でヌレますね（はぁと）

別にわたしは、ヌレませんが。

ハレホレヒレハレ

今日は働き者。朝（PM２時の事）起きて、ひたすら、漫画の絵にカゲを、ゼブラの丸ペンで
つけつづける。ウチはゼブラの丸は、グロス買いだ（たしか）、ひと箱１万円だ。値引きで８千円。

最近ファンになってきた、ネット鬱病アイドル、ピロリちゃんから、メールの返事がくる。
うれしい！あまり無理しないで、生きていてください。

で６時から、ぶんか社のN野さんが、事務所（いいひびき、ただし住んでいるそりゃ事務所といわん）にきて、
「残酷日本むかし話だかなんだか」のうちあわせ。
「一寸法師」をやることになった原作付き。

まあまあ、おもしろくなりそうではある。
が、俺なら、一寸法師とくりゃあ、もう迷わず、一寸法師＝ミゼット物にして、
奇形の人物が、サベツにまけず、戦う話にするが、、、。
と、原作を見て思った。

一寸法師は、ミゼット物にしなきゃあ、面白くならない。
センス悪いぞまたは勇気または蛮勇たりないぞ原作者（誰か知らん）。

それから、リンチ先生のうわさ話をして（気になるだろう、言わない）
帰るN野。仕事くださいくれそうな感じ。

で、西友いって御飯かって、パルコのTOOLSでトーン買って、
仕事。人物ラスト５P。
まあまあ出来たと、明日アシ入って仕上げ。

しかし編集N野さん、このHP見てるそうだいやだなあ見るなよ。うそ見て見て。

今日は、恐怖の快楽の人物を描く。全２４Pで、今日は５P描いた。あと５P残ってる。

掲示板の事を聞いても、おもしろくもなんともない、と思うが今日２回もこわれる。
どうも、直しても、しばらく書込んでると、フリーデンだか、なんとかいう（スペルが
わからん、読めない）エラーがでて、つながらなくなる。
泣く泣く、たくさんたまった、過去ログを消去したりしたが、、、。
軽くしてもだめ。

どうも、掲示板のCGI（でいいのか？）が、イカレテル（差別用語）らしい。
んで、プロバイターから、もういちど、掲示板セット？？？をダウンロードしてきて
掲示板を最初から、設定しなおす。
で、今はまあ、動いてるが、信頼感が、えらく薄らいだ。

信用は一度なくすと、もう戻らない。

恐怖の快楽の漫画のタイトル、結局「君がいない世界は灰色」にした。
このロマンチックな題で、凍傷で手足が、なくなった男が、イモ虫のように
這い回る漫画である。

何の干渉も問題もなく、描いているが、考えてみれば、こんなネタの漫画、大手出版社で
描いたら、社会問題に発展して、新聞に載るような、内容だ。
おもしろい位置にいるな、私。

手足が、ない人が出てくるのを、のぞけば、私小説のような、肌触りのある、
個人的な作品だ。
これは私が描きたかったのだ。作家的エゴだ。
次からは、ちゃんと読者のために描こう。
ポストペットとか、i-Macとか出てくる。

しょうじょうバエの季節になってきた。
飛んでる、飛んでる、飛んでる、飛んでる、。
台所の三角コーナーあたりで、ハエさんたち一家が、性生活を営んでるらしく、
細かいコドモたちが、たくさんいるような気配があるが、
見えない、見えない、見えない、見えない。

見えない物は、いないと同じ。
それが、マスコミ社会だ。

どうも、掲示版がぶっこわれてます。
なんとかしますので、ストイックに生きて下さい。

５月１５日は、サファイアさんの結婚パーティーでした。
まあ、しあわせそう！
花嫁、怒ると恐そう。でも、ああいう美人が怒ると、より美人だ。

怒って怒って。
ぜひ足で踏んでもらいたい。

おはようございます。

私は生まれてはじめて、ハルシオンという物を飲んでこれから寝ます。
長い間、ありがとうございました、いやちがう。

昨日から、恐怖の快楽の絵に入っている。
昨日は４P、今日は５P。
タイトルはやっぱり変更。新しいのはまだ考えてない。
まあ、だめかなーーー？？？と思いながら、あぶないタイトルをつけるのは、
よくあることで、ダメといわれたら、『やっぱり』と思うだけである。

今日は生まれてはじめて、ICQというものと、チャットという不思議な、「言葉電話」
みたいものをやる。あっ、頭がクラクラしてきた、先立つ不幸を、、、いやちがう
クスリが効いてきた。すごいすごい。

『ネット恋愛』してる人のホームページを最近、のぞいている。
（私としてるわけではない）
今日、はじめて、愛する人と会うそうだ。どうなるのか、、、。
メールの恋愛はたいへん盛り上がるなあ。

おなかが、すいたよー　さー　ごはんたってこよー　

れっつご　せーゆー

どっこいしょっと。
それで、次の恐怖の快楽のプロットを昨日考える。
タイトルが、すごい！

「五体大満足」

差別用語だろうか？雑誌に載ったときに、題が変わってたら、ブームの言葉狩りに
あったのだと、思いなさい。
今日中にネームをやる。２４P。
「恐いにほん昔話、ぼーおーやー、よいこだねんねしなー、」は４６Pも
描けと、編集部に命令された。
おおっ、４６Pでこの料金いや原稿料では、実質的にボランティア活動だな。

環境にやさしい宇宙船地球号を守ろう（ケッ）、ボランティア活動をするようになるとは、俺もエコロジー漫画家だな。
北朝鮮に移民しないと。

今日も、アシスタントが、２時から９時まで入って仕事。
蒼馬社『本当は恐くて悲しいグリム童話、オオカミと７匹の小ヤギ』２０Pできる。
アシスタントはフセ、イソベ。
フセたちは聞いてみると、もう２１歳だそうだ。入ったときは１９歳だったのに。
いつの間にか、月日が流れていたか、、、。

アシが帰ってから、ネットをひと回り、のぞいて少し寝てしまう。
起きると１１時で、HPの更新をする。
この料理コーナーを作るために、２週間くらい、料理を作ってはデジカメで
撮影していた。
無意味なエネルギーの浪費はすばらしい。ムダに生きるべきだ。

フセは自分のネームのため、２、３時間しか寝ないで仕事に来ていた。
半分死にかけて、油汗で顔をテカテカに光らせて働いていた。寝不足でエライ機嫌が
悪い。
なるべく、さからわないようにした。

今月と来月はいそがしいので、今日もこれから朝まで次作のプロットをやって
明日もやって、明後日ネームを１日でやり、絵を描き始める。
まあ、どうという事はない。

今日はアシスタントが、２人はいって背景と仕上げ。
１０枚。

どうも最近ネット上で人格がかわるようになった。落ち着かなくては。

昨日、なまけたおかげで、今日のノルマは６ページでたいへんだったが、
アシスト明日からはいるし、アシがきても、人物絵がかたづいてないのは、いやなので、
どんどん描く。そう言えば、日野日出志のHPができてるそうだけど、どこだろう。
今日は、PM６時から、漫画描き始めて、終わりが、朝の６時、よく働く。働け働け、
万国の労働者。

起きてゴハン食べて仕事して１日が終わったので、なにも書くことなし。
えーと、なにか書くことは、、、、鬱病のピロリさん入院してたそうだ、まゆこさんは
風邪をひいてるらしい、卍さんはHPのアドレスを公表していた。
ハイポジのCD「身体と歌だけの関係」をよく見ると、演奏参加者？にDATゾイドさんの名が（本名で）
載ってあった。CDは今から５年前、、、、。若き日のDATゾイドですね。

今日はやる気がない。
４Pとにかくなんとか描いて終わる＝朝の８時。

今日の買い物
「マックパワー」

「週刊プロレス」
天龍がムトウ戦で「スパイダージャーマン」を！。
美しい。やるな天龍。スパイダージャーマンは、かけるほうも痛そうな気がするんだが。
少なくとも頭に血が上る。
二瓶組長が折原を脅迫してタイホ！？
まさか、本当に警察に捕まってるとは思わなかった。
折原を脅迫するとは、相手が悪かったと思う。
紅夜叉が、、、結婚引退、、。
巨乳がいなくなる。さびしい。

「サロンミュージック、ケリーズダック」

「ヒステリックブルー、ベイビーブルー」
ジュディ＆マリーに似てると聞いてたが、ここまで似てるとマズイんじゃないか。
特にヴォーカルが声質とか、歌ってるときの細かい クセとか、そっくりだ。
たぶん ジュディ＆マリーが好きで、よく聞いているんだろう、というのは
よくわかるが。
漫画家でも、そっくりさんはよくいるけど。
まあ、似てても売れりゃあいいんだ、というのも、消費されるエンターテイメント産業
従事者として、ひとつの正解ではあるが。

消費されて消えてゆく物だけが持つ、花火のような美しさ、は否定できない。

俺を消費してくれ。そして忘れてくれ。

舌がまだ痛いようー痛いようー。

「オオカミと７匹の小ヤギ」の人物の絵、５p描く。それから、正式には順番が逆だか、
ネームをファックスする。だって、ファックスするのが大っ嫌いなのだよ。
もう１０P描いたけど丸ボツになったりして、はっはっはっ、笑える笑える。

今日は一歩も外に出なかった。
夜８時に漫画を描き初めて、終わりが朝の５時、、。健康な生活だ。夜更かしは
健康にいい。コーヒーをガブ飲みしてると胃癌にならないそうだ。
飲みつづけてると、胃が痛くなったりするが、気のせいらしい。血を吐くまでまで飲もうコーヒー。

舌がいたいようー。
モモヤのザーサイを食べてたら、舌が割れたー、いたいようーいたいよー。
ニクイ！三木のり平！！っという所でしょうかー。

それで、昨日ネーム２０Pをやって、今日から、人物を描き始める。
吉祥寺パルコのTOOLSで「世界の服飾、民族衣装」１と２を買う。
今回の資料用、、。高いがしようがない。
それと、ルーエだかなんだかいう本屋で、「ポケモンスナップ」という
本を買う。
ポケモンみたいホラー（ってなに？？？）をやろうと思って、買ったが写真ばかりで
良くわからない。
ポケモンってなに？なに喰って生きてるの？？
なに人なのお？？

ナゾは深まるばかりであった、、、、

私は真理が見えた！

（１）激情してる人間の顔を見ると、激情がうつる。

大仁田厚を見て気が付いた。人を感動させるには、激しい感情の顔を描けばいい。

（２）鬱病の人の日記は明るい。

偶然、いくつか見て回ってしまった、、、。笑って読んでると、自殺して終わったり
する。

最近、面白いのは新日本の中西学バッシング、というかイジメ、、。
「俺は剛竜馬や中西のようにはならない！」
とかいう名セリフも飛び出して笑える。
「アイツは何も考えてない！」
とも、永田に言われてバカにされていた。
どうも中西＝バカ、というイメージが定着したようである。
ああっ、中西、好きだ！

要領の悪そうな怪力レスラーというのは、実に顔に味があって良い。
出世はしなさそうだか。
バカの一つ憶えのように、というかまさに、バカに一つ憶えで
アルゼンチンバックブリーカーに持ち込む立ち姿などは、とても見ていて気持ちが良い。

さてと、、、仕事の予定。
次は「オール怪談」２０Pです。
今日、プロットやって、明日、ネームやって、そして絵に入っていきます。
もう１日ほしいところだ、、、。でも今年は月２本くらいしか、描かない月も
多かったので、描けるうちにどんどん描いていこう。

次作は流行りに便乗してというか、流行りをバカにして「本当は恐いグリム童話、狼と
７匹の小ヤギ」をやる。が考えて練っていくうちに、なぜかこの大バカなタイトルで
感動するシリアス漫画ができてしまった。
それで「本当は恐くて悲しいグリム童話、狼と７匹の小ヤギ」に題を変える。

ドイツの中世の時代背景などを考え、この童話を分析して発想をひろげてみた。
「森の狼」とは何か？私は考えてみた。

当時、森は社会から落伍した者や盗賊が住み着く危険な場所であった（と本に書いてあった）
また、狼が小ヤギたちを丸のみにして腹が膨らんだ姿、これは妊婦を連想させる。
また、お母さんヤギが、狼の腹を裂いて小ヤギたちを助けたあとに、なぜ腹に石を
いっぱい詰め込んで、死にみちびいたか、、、。
この姿も妊婦を連想させる。

ここで、ふと思い付いたが、「狼が男性である」とは一言も物語にはでてきていない。
「狼は女ではないか」。こうして導き出された、結論（というか、プロットを面白く
するためにコジつけた結論だが）は、

狼とは妊娠できないがため、家を追い出された、前の妻である。

前妻は行く場所がなく森をさまよう。子供を産める身体を渇望し気が狂う、、。
そして、今の妻である、ヤギのお母さんが外出してるうちに、
小ヤギたちを丸のみにする。子供がお腹のなかにいる状態、つまり妊娠をしてる状態
になりたくて。

子供を飲み込んでも、妊娠とはちがうが、そこはキチガイの発想であるという事で。
　狼がなぜか小ヤギを食いちぎらないで丸のみにしてる点も、妊娠暗喩説？を
裏づけているのではないかコジツケ。
そして、前妻は妊娠したと思い込み満足して幸せに寝てしまう、すると
腹をさかれ石を詰められ死んでしまう、、。ううっかわいそうー。

実はグリム童話には、こんな悲しい話が隠されていたのだ、、、。
どや、感動するだろ。

５月１日は
水道橋のプリズムホールで、御茶漬海苔のイベント。
原画展やら、人形劇や御茶バンドライブなど。
御茶漬海苔先生らしい、段取りのない進行でした。

これは、ここだけの秘密ですが、
御茶漬海苔先生は「時間」という概念をもってないらしいです。
「今」と「今より前」「今より後」という３つの区切りだけで
生きてるらしいです。
変わったところでは、「スパ」の編集者がいた。
千之ナイフ先生の、紹介で１年くらい前に、２回会ったことがあるだけで、
お互いに相手の顔には気付いたが、名前を忘れている。
顔を見合わせながら、「お久しぶりです、え〜と、、、」
とかやっている。
こんなイベントにまで、顔をだすとは、雑誌編集者は働き者ですね。

 まゆこ さんが、京都から、駆けつけました。
野菜も魚も食べない異常な偏食人間でした。
食べられる物は、ただひとつ「肉」、、、、、。
肉だけを毎日、むさぼり喰い続けて、生存してるようです。

あな、おそろしや、まゆこの怪。

ようやく、２週間かけて、ザホラー、４０P「本当は恐いダンゴ兄弟」ができる。
このタイトルで、感動ラブストーリーなのが、すごいな。
今日のアシスタント、フセ、イソベ。
４０P描いた疲れが、たまってばててる。
口の中の上側のカワがむけて、気持ち悪いー。

その布施直子のデビュー作「狼と７匹の小ヤギ」笑、が入ってるオムニバス
書き下ろし単行本「本当は恐いグリム童話だか何だか」は６月２０日発売である。
ホーム社刊。
そのようなタイトルの本を見かけたら、のぞいてみよう。
しかし、デビュー作が「狼と７匹の小ヤギ」とは？
一生、プロフィールに『デビュー作が「狼と７匹の小ヤギ」』と
つくのは恥ずかしくて、面白い。
しかも。フィールヤングとか、おしゃれ系を狙ってるに。

んで、私にも似たような企画の注文が来た。
「本当は恐い日本むかし話」

、、、、、。

しっ死んでる〜！！。脳みそ腐ってる〜！！
日本ホラー界も終わったな、と思った。い、いや、こういうバッタ物の企画は
けっこう好きではあるが。
しかも４０P〜５０Pも描け、とか寝惚けたことを、言いなさる。

ええ〜ええ〜描きますとも。最近仕事なくて、ひからびてますから。
どんなバッタ企画でもやりましょう。なんならライオンの檻のなかで
漫画描くとかいう、色物企画でもいいですよう。
しかも会社がもうかってないので、原稿料安くしてくれと、いいなさる。
いいですよー、はいはい。

という事で描きます。私に単発の仕事依頼が来ることは、たいへんめずらしいです。
２年に１本くらいしか来ません。
たぶん、今頃、急に４０〜５０Pなんて長篇を依頼しても、マトモな作家は
スケジュールがいっぱいで、どこにも断わられて、私までまわって来たのだと
思われます。
しかし、「本当は恐い（こわくねえよ！）日本むかし話」、、、笑笑笑笑笑。
バッタ街道まっしぐらである。

仕事中〜。食事タイム〜。

おお〜っ。７時だあ〜。早く寝よう。

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