『11月』
うおうお。
寝る時間が遅くなった。どんどん遅くなるなあ。
こんなニュースがあったのだが、ホームレス殺人。しかし、殺されたことによって、20年間行方不明だった男の身元がわかったという。文章が変だな。まあ、意味わかるか。
しかし、20年間行先不明になる人生とはどういうものだったんだろう。試してみたい気もする。若人あきら症候群とでもいうべき、現象か?
ていうか、今でも俺、行先不明みたいな物か。このままいなくなっても、誰も気がつかない状態だし、ということはいないと同じ事ではないだろうか?
若人あきらはいいのだが、三遊亭園歌である。さっき、朝っぱらから三遊亭園歌の特集番組がやっていて、つい見てしまった。俺の関心があるものと言うのは「三遊亭園歌」などのキイワードらしい。「山のあなあなあなあなあな」という落語家だな。
そういやあこの日記も、山のあなあなあなあなああな……どうのこうのと書いてあるな。同じくらいの世代の人間には、かなり影響がつよかったのではないか、三遊亭園歌。幼児落語体験だな。大正寄席に笑点。
冷凍赤虫が残り少ないので新宿に買いに行かなくては、と思いつつ非常に身体がだるだるで行かない。遅寝遅起きの弊害だな。健康になりたい。
で、非常にだるかったが仕事はノルマだけは果たす。また下絵3Pで「裏風俗潜入ルポ」の下絵が完成。
[2002年11月29日]
ひでぶ!
どうやら、今年はマンションの契約更新の年らしい。たぶん。ふんだりけったりとは、このことだな。こんな時に10万以上無駄に出て行くとは。ただ、偶然年末はけっこう入金が集中しているので、なんとか大丈夫なのだが。
更新しない、という手もあるのだが。ワイルドカード?(意味わかっていない)。ホームレスになるか。そういやあ、ホームレスで小説家という自称小説家みたいな親父が、新聞に少し前に載っていた。へー、と読んでいたら数カ月後その親父の単行本が、発売された。
がんばれば、ホームレスでも小説は出せるんだな…………という、ありがたい話ではなくて、記事を利用した宣伝じゃんか、ただの。単行本が数ヶ月で急に出るわけでもなく、記事の時点で発売されてるとわかっていて、それを伏せてルポ風に取材って事がわかって、非常に不愉快になった憶えがある。
という話じゃなくて、更新しないで引っ越すという手もあるが、めんどくさいなあ。こういうのは非常に腰が重いのである。
思ったより仕事がつまっているのがわかったので、もう少しで「新宿パチ鮫」ができるのだが、切れが悪いところだが、うっちゃって、ちゃんと注文仕事の方を始める。
まず、b社の「裏風俗潜入ルポ」6Pのネームというか、ネームは取らないのでいきなり下絵を描くのだが、それをやりはじめる。3P。来月前半は、あと、愉快本舗のコラム漫画1Pと、GBのハムちゃんエッセー漫画11Pとゴンのルポ漫画2Pだな。そのあと、また嫁と姑漫画を描いて今年は終わりと。
ああ、こまかいのがいっぱいだ。営業もしなくては。ていうか、いそがしくて描いた営業用漫画を、どこにもまだ送っていない。なんのために描いたのか。しかし、ハムちゃんコラム漫画の注文がだんだん増えて来たな。面白い。
[2002年11月28日]
いやあ、うごうご。
小さな幸せの図。こんなもんで幸せになれるとは安いものだ。西友で売れ残りで150円。でも、くだもにょなんて10年に一度しか買わないものだから、食べたら非常に幸せになれた。
果物は俺の経済状況からすると高くて買えないものなのであるという贅沢品。なくても死なないしな。ついでに運ぶのも重いし。しかし、柿はおいしい。
スター君がたいへんなことになっているが、大丈夫か?シャレにならない状態だな。包丁で刺されたりしないように、アパートの出入りは気をつけなくてはな。
仕事。「新宿パチ鮫」の人物のペン入れ終わり。
電話で打ち合わせを続けている某GBの方のサブカル雑誌のハムちゃん漫画だが、いつのまにか増えていて、11Pになっていた。あと、なぜか左から右に逆方向に進行するらしい。字も横書き。雑誌の関係で。これはもしかして、漫画雑誌じゃないっぽい。
平和の愉快本舗から依頼が来たが、うおっ、油断していたが、ここだけ年末進行が掛かっていた。よそはどこも関係してなかったので安心していたのだが。コラム漫画「今日のバカニュース」1P。
というわけで、もしかして来月はなかなかいそがしい事態になってしまった。ひまになったり、いそがしくなったり、落差の激しい日々である。今月なんて注文仕事が6Pだけだったのに。
下条アトムだが、やはり36歳ではなかったらしい。どうりで変だと思った。妄想だったか。早く入院しなくては……。
[2002年11月27日]
いやー。ぐてぐて。
だめだめ。調子が悪い。と、言っても体調が悪いわけではなく、いや、少し悪いのだが、頭の調子が悪い、ハアハア。
どうもこういう調子が悪い時は、仕事を始める時間が遅い。あー、と思うと気がつくと九時くらいになっていたりして、いったい起きてから5、6時間もあったのに、その時間はどこに消えたのか?
よそを見ている間に、時間をむしゃむしゃ食べるようなタイムバクのような動物でもいるのか?いきなり関係ないが、先日、下条アトムが歳下とわかって衝撃を受けた。そ…そうなのか?
朝のテレビの有名人の誕生日コーナーのテロップで、36歳って出ていたのだが、もっといってないかなあ…。
それで今日は下絵が1Pだけ。
イニシャルにしてもぜんぜん伏せ字にならないGB社から、電話が来て描く漫画は、9Pくらいの呪われた生い立ちをめぐるエッセー漫画になりそう。
このページを見ていたら、やたらとクリームが聞きたくなって、「LIVE CREAM 2」を買ってくる。金ないから、もうあまりCDは買っていないのだが……。レコファンで中古でしかも割り引きセール中で780円くらいだった!安い!
ていうか、貧しい!悲しい!
[2002年11月26日]
よいしょっと。
雨だ雨だ。なんとも、陰気な気分になる雨だ。おまけにこの世の終わりのように寒い。と、言っても世界が終わるより俺の方が滅ぶ方が先だというのは確実だが。
だいたい、地球の最期はどうなるのだろうか?それを見る事ができなくて、空想するだけしかできないのは、まことに残念な事である。
数百万年先だろうか?宇宙の時間は長いが、俺の時間は短いな。
なぜか、最近見ているのが、江口寿史の日記。と、言いながら見始めたとたん、更新が止まった。御近所なのだが、もちろんまったく縁もゆかりもない漫画家である。
ていうか、こういうのを見てると、やっぱりもっと売れないといかんなあ……とか、いろいろ考えるところがあるのである。でも、普通におもしろい。こう人間と言うのは、自意識から自由になれないものか。他人と自分を比べてもしようがないのだが。
まわりを見ないで歩け。
仕事。さて、どうしようかと思ったが「新宿パチ鮫」という8コマ漫画のネタを考え出して、下絵を描きはじめる。今日は3P。見ての通り、パチンコ雑誌向けのくーだらないお笑いミステリー漫画である。
しかしなんだ、ショート漫画というものは、ストーリー物と違って、すみからすみまで完全にくだらなくても、成り立つから楽しいな。長いやつだと、どっかベタなまじな部分を入れないと、緊張感が持たないのだが。
なんか持ち込み用の漫画を描くのが非常に楽しくなってきた。このまま、ずっと描いていたいくらいで、ちゃんと注文された仕事に戻りたくない、という本末転倒な心理状態である。でも、これを描いたらたぶん来月は、びっしり埋まってるかな、締め切りのある仕事が。
仕事が終わってから音楽。録音したギター、ベース、ターンテーブルのスクラッチなんかが、1ギカくらいあって、それをひたすらマックでエディットする。一ヶ月かかる予定。
[2002年11月25日]
えーと、土曜日は「菜摘ひかるをしのぶ会」。のような物。場所中野。あと、画面に入らない位置におっさんたちが群がっていたが、汚いからいいか。
まあ、いろいろ事情があるので、書けないような事とか話題になったりしたが、あまり菜摘ひかるの話をしていなかった気もする。エロ話ばかりしていたな。おっさん度が高かったせいか?
父親が死んだ時に思ったが、人が死ぬとあとになってから、ジワジワと効いてくるんだな。ふとした時に、ああいないんだなあ、とか。
最近のメダカ水槽の様子。ていうか、メダカ水槽の浅瀬部分。ようやくいろいろ種を蒔いたのが、わさわさ生えて来て面白くなってきた。風情がある。生えているのが、刺し身なんかについている辛いアレ「紅タデ」、「クレソン」、たぶん「みぶ菜」。植木鉢の表面にたくさん満ちているのは名前の知らない野良コケ。
今日も休みにする。短いマンガを続けて描いていたら、頭がからっぽになってきたので、気分はせいていたのだが、あえて休む。
そんなんでいろいろテッシュペーパーとか買い物に行ってから、ビデオの「ハリーポッターと賢者の石」を見る。まあ、ハリーポッターかよ!とも思ったが、話題作で金も掛かってるので、休日にバカっぽく見るには良いのではないかと。
ていうか、いちいちビデオを見るのに、いろいろ言い訳を自分にしなくては気がすまないと言う自意識過剰で、愚かな俺だな。
さすがに無駄に大金かけまくっている感じで、見ごたえはあるのだが、クライマックスはあれって感じで、もう一回ひっくり返りそうだなと思っていたら、そのまま終わってあっけないな。長い割に。あと、原作に忠実に作ったのか、あきらかに流れが不自然になっているところがある。入れなくてもいいエピソードが入っているというか。
それから深夜にかけて音楽。一年以上前に買ってきて、放置プレーしていたターンテーブルの替え針をようやくつけて、同じく放置プレーしていたDJミキサーにつなげて、スクラッチして録音。DJ用じゃなくてただの中古のターンテーブルなんだが、ちゃんとそれっぽくスクラッチになるじゃないか。
こすったレコードが韓国民謡、昔話語り、メキシコ民謡、なんか知らん昔の西洋フォーク、オジーオズボーン。全部、だいたい100円の中古レコード。
スクラッチしようと、これまた一年以上前に買ってあったんだがようやく使った。しまいこんであるターンテーブルをつなげるのが、めんどくさかったのだ。
きゅきゅきゅきゅー。
[2002年11月24日]
よくわからんけど、オシャーレなフラッシュ。外人ってセンスいいね。というあたりまえな感想。こんなサイトを見ていてリンクで跳んで見つけたのだが。
やー、仕事が来た仕事が来た。なんか順調に来るなあ。最近は新規の注文が月に2つくらいのペ−スで来る。しかも、これがまた単発でショート9P。たまに連載で来ない物か?すごい自転車操業が続いてるが、うまい具合に途切れないぞ。
これで来月は埋まった。ショートをやるようになってから、仕事がよく来るようになったから、この路線で行け、ということなんだろうな……。
で、会社がイニシャルで書いてもなんら伏せ字にならないという「GB」。ここで書いたショートのコラム漫画が、路線転換のきっかけになった。ここからすべてが始まったのである。
今度、「ギャグ・バング」というサブカル雑誌を立ち上げるそうで。丁度いいので今、持ち込み用に描いている「風俗マンガ家日記」はどうか?と売り込んでみたが、せっかくちゃんと注文が来た仕事だから、新ネタを振ってもいいなあ。判断は流れにまかせる。
しかし、仕事の依頼があると非常にうれしいものである。
買い物。デビット・ウィルツを読み終えたので、どうしようかと思ったが、久しぶりに日本人に戻って、「新宿鮫・風化水脈」大沢在昌を買ってくる。
あと、「BOMB木下優写真集」。木下優はむちむちしすぎていて非常に良い。なんで売れないんだろう。グラビアモデルで最強だと思うが。撮影が山岸伸のヴォケでなければもっといいのだが。
営業用に裏物雑誌、「ヤバネタ爆弾」ダイアプレス、「裏ネタBANBAN」マイウエイ出版。「ヤバネタ爆弾」は「裏ネタJACK」の改名だった。ここは営業済みだったので、買う事なかったな。
[2002年11月22日]
さっき、御飯を食べながらBSを見たら「いっこく堂
」が出ていた。しかし「いっこく堂」である。予想通りパッと売れてパッと消えかけている。思うによく考えてみると、「いっこく堂」は構造的に非常にテレビ番組で使いようがないタレントなのではないか?
芸的にピンでネタを見せるしか面白くなれないのである。芸が面白いのであり、本人は別に面白いではないので、バラエティでしゃべっても使えない。将来的に難しい存在である。
さっき見たBSでは、歴史の学習番組で、人形のじいさんと歴史の人物について会話して司会をする係だった。あたりまえだが、この役割ではひとり時間差腹話術も使えないのである。つくづく存在自体が不幸になるしかないと運命つけられている呪われた「いっこく堂」である。
ところで、「いっこく堂」の新ネタを考えてみた。ひとり時間差は確かに最初は面白かった。しかし、大衆はどんな新奇な面白さもすぐに消化して、「もっともっと!」と求めるどん欲なピラニアなので、もっとすごいことをして、すごさのインフレにならないと、あきられるのである。
そこで考えた誰もやっていない腹話術芸。「ひとり同時二重会話」。時間差ではなく一度に二人分の声を出して会話するのである。これは驚くと思う。まず、ホーミーを拾得すれば可能なのではないか?ながながとひっぱるほどのネタではなかったな。まあ、いいか。
仕事。「風俗マンガ家日記」の背景描く。明日トーン張って終わり。
[2002年11月21日]
今日の明るいニュース。700年前のミッ●ーマウスの壁画。なにしろ、小学生がミッ●ーマウスの絵を描いて文化祭で教室で張っただけで、削除を要求してくるという守銭奴で有名なディズニーだからな。タイムマシンに乗って700年前に戻り、削除を土人にしてくるのではないか?
というか、このサイトは本物の歴史サイトなのか?ネタ系サイトか?川口浩系なのではないだろうか?英語なのでよくわからない。
意外なつながりでザ ワイドの有田さんまで日記で追悼を……。売れて来てこれから美味しいところだったのになあ……。
ザ ワイドと言えば司会の草野仁。なにしろ草野仁は芸能界最強の男という噂がある。ガチで闘わせれば、ウド鈴木か草野仁という話である。(まあ、話だけだが)。
草野仁は背広を脱ぐとプロレスラー並みの鍛え上げられた筋肉のカタマリがあらわれるそうだ。恐ろしい男……。本当か?一度、道ばたで見かけたら、後ろから殴り掛かって闘ってみたいと思う。
鎮痛剤を買って来た。買ってきて帰った頃にはもうあまり痛く無くなっていたのだが、せっかく買って来たのでもったいない、のと、効き目を試してみようと、うっかり飲んだら、非常に眠い。仕事中ずうっと眠かった。これはよく効いているということか?
そんななかで「風俗マンガ家日記」、人物のペン入れ終わり。あと1日か二日で完成。問題はその次に何を描くかだなあ。また、持ち込み用だが……。
今月はもう仕事がないのだが、来月に入ったらちまちまと仕事が入っている。みじかいのばかり。「話王」の風俗マンガ6P、「愉快本舗」のコラム漫画1P、「漫画GON!ナックル」が2P、ようやく長くなって「嫁と姑サスペンス」が20P。こんな感じ。
[2002年11月20日]
どっこいしょっと。
なんかみんな死んで行くなあ……。ちょうど、「風俗マンガ家日記」で死んでしまったエロ本モデルのノイちゃんという人の話しを描いているのである。それで相乗効果でだぶってしまうなあ。まあ、発表できるかどうか、わからんけど。悲しくなるが、悲しいのは嫌いだ。
最後に会ったのが8月か。これじゃ誰が誰だかわからないな。顔がわからないから、載せたのだが。
淡々と「風俗マンガ家日記」を描いている。下絵の残り1Pをやってから、ペン入れに入る。
[2002年11月19日]
あらよっと。
カンニバリズムで検索していたらこんな、神田森莉なページを見つけた。しかし、カンニバリズムである。なぜ検索していたかというと、正確に語彙がどれが正しいか自信がなかったからである。
カンニバリズム、カンバリズム、カンバリニズム、ドクター・ハンニバルにドクター・レクター
である、いったいどれが正しいか、非常に憶えにくい語句であるていうか俺がバカか。
しかも、間違ってるはずの、カンバリズム、カンバリニズムでも検索で引っ掛かる、そういう記載されているページも多い。まあ、英語の読みに日本語を無理矢理つけているのだから、「絶対な間違い」というのはないのだが。
先週、裏物系雑誌いくつかに作品見本を送って営業していたが、さっそく週明けの今日、仕事の依頼が来た!
キターーーーーーッ。
ありがたや、ありがたや。やっぱり、こういう、短かめ、裏物とかいうジャンルは向いているんだな。仕事がよく来る。ミリオン出版の「漫画GON!ナックルズ」だったかな?正確にはなんだった?で、裏物ルポ漫画を2P。
なんか、だいぶ違う漫画家になってきたなあ。非常に面白い。どこにいくのだろう、俺。まだ、大波がやってきて乗って来たという感じはしないが、どこか違う世界に向かって動き始めている感じはする。
仕事。今日も音楽をやらないで、ちゃんと仕事。「風俗マンガ家日記」、下絵を3P。なんか描いていて恥ずかしいな。成田アキラにこれではなれない。恥ずかしいとか、ミエとか、プライドとか
捨てて自分をまっすぐ見つめなくてはな。
[2002年11月18日]
おいしょっと…。
収穫の秋!ていうか、もう冬!。初めての収穫である、大根菜。部屋の中で育てたのだが、室内なら虫が湧かなくていいだろう、と思っていたが数日前から何か小さなゴマくらいの芋虫がついていたので、被害が広がらないうちに食べようということになったのだ。
しかし、室内なのにどこから来るのだろう。虫。チョウチョや蛾系ではないと思うが。少し前に、これまた小さな1mmくらいのハネカクシ(と言っても一般人はわからんだろうが)みたいのが、ついていたので、その子供かなあ。
しかし、枯れた生活だな。
大根菜は菜っ葉なので、煮たらすごい少しの量になった。トウフやシイタケと煮たが、数口で終わり。作るのに数週間で食べると数秒だな。野菜は作ってみると、百姓のたいへんさがわかる。なかなか育たないものである。
投稿用漫画「本当にあった暗い話」のト−ン張りの残りをやって、封筒に入れたり宛先を書いたり、折れ曲がらないようにダンボールを切って入れたり、参考作品に最近のコラム漫画をプリントアウトして入れたりして、で、どこに出そうか迷ったが、Aソノラマの「本当にあった笑える話」に送る事にする。ぜんぜん伏せ字になってないな。
こんなんで前半終わり。それであと、音楽でもやるかと思ったが、少し仕事をする気になっていたので、次の持ち込み用マンガ、「風俗マンガ家日記」6Pの下絵を描きはじめる。今日は2P。例によってネームは切ってないので、考えながら下絵を描く。こういうみじかいのはネーム切ると新鮮味がなくなるから、切らない。
今日はよく働いた。
[2002年11月17日]
おお。こんな時間だ。早く寝なくては。
なんでこんな時間になったというと、今日は休日にしようということで、音楽をやっていたら、こんな遅くなった。新しい曲を作るので、まずギターとベースをたまにちゃんと弾いてとろうとやっていたら、ずんぶんぐちゃぐちゃになった、ていうかマシントラブル。
最近、音楽をちゃんとやっていなかったせいか、あちこち機材が壊れているようだが、どれが原因がわからない。
で、休日らしくすごそうと思ったが、特に用事もなく、思いつくイベントもない。そこで久しぶりに秋葉原に行く。ちょっと音楽を再開しはじめたので、また楽器屋巡りなどを。一年ぐらい
楽器屋というものに行っていなかったなあ。
しばらく家にこもっていたせいか、感が鈍っていたのか、車にひかれかける。まだ、間に合うだろうと思ってたらぜんぜん間に合わないで、あぶないあぶない。動物としてだめな気がする。
まず、秋葉原の万世でチャーハンとギョウザを食べて、改装して移動してから行ってないソフマップに行って、ラオックスに行って、ルノアールでコーヒーとアイスクリームという休日を堪能するフルコース。
いや、堪能しているのか?休日といいながら、万世とルノアールではノートを出して次ぎのネタを考える。あっさりできてすぐに書ける状態。まあ、ネタを考えるのは、家では集中しにくくなってきたので、外の方がよくなって来た。ファミレスで仕事する漫画家の気持ちもわかるようになってきた。
テレビがめでたく自然治癒する。
[2002年11月16日]
おお!なんということだー!
今日は休日にしようかと思ってアーノルド・シュワの「コラテラル・ダメージ」と「MISSボイン4」を借りて来て、いざ見ようと思ったらテレビが、また壊れた。……。
まったく、定期的に壊れるのだからな。しかも、しばらく数日間待っていると自然治癒するので、直しに行かないのである。いや、直すべきなのだが、非常にめんどくさい。どうしても、ずるずる遅れになる苦手な行動がいくつかあって、郵便を出す、歯医者に行く、メールの返事を出す、家電品を修理に出す、粗大ゴミを出す……などである。
なぜか、これらの行動がいつまでも、何年も先送りにされてしまう。
しかし、テレビ。海にテレビを拾いに行こうかと思ったくらいである。また、数日間テレビのない生活に戻るなあ。ていうか、ビデオのレンタル期間一週間のあいだに、ぜひ、テレビにはなおってもらいたいものである、自然に。
しかし、今度こそ、御臨終という可能性もありや。
というわけで、しようがないので、やることもないので、休日はやめて働く。「本当にあった暗い話」6Pのトーン張り。あと、次に描く持ち込み漫画のネタを考えるがもうどんどん出てくる。アイデアだけは、いくらでもわいてくる特技なのである。4つまた企画が浮かんだが、どれにしようかな。
年内に6本くらい持ち込み原稿がかけるので、どれか一本くらいはひっかかるんじゃないかなあ……。春にエロ漫画をきゅーきゅー言って描いていた頃は、全滅して、まいったが。
[2002年11月15日]
今日も鼻水がたいへん良く出る。もう売り物になるくらいよくでる。鼻水ジュース……とか思ったが、汚い上につまらないので、展開させないでこのネタは終わる。
鼻水で出ていると目がしょぼしょぼするのはなぜだろうか。水分つながりなのであろうか。また、最近非常に目が痒い。春ならば花粉症などと考えるのだが、どうやら花粉には強いらしく、単にエアコンの空気とか部屋のホコリなどの方で反応してしまうらしい。鼻と目。
6Pの漫画「本当にあった暗い話」の背景を描く。それから無理をするならば、トーンも張って終わりにできるのであるが、考えてみれば別に急ぐ理由はなにもないので、もう1日かける事にする。
下絵が2日、ペン入れが1日、背景が1日、トーンが1日。こんなペースか。非常に禅のようにストイックな毎日。今回、短編なのでネームをとらないでいきなり描いているので、その分時間を節約できるのは良いことだ。
しかし、まあ、単調な禅のような日々であるが、これで鬱気味の人じゃなくて良かった。なにしろ、家から出ない、人に会わない、数カ月間もしゃべらない、それで淡々と載る予定もない漫画を描き続けているだけであるからな。どろどろの鬱になりそうだが、けろっとしている。一人には強い。精神はずっと幼少のみぎりから、弱い弱いと思っていたが、案外強かったのか。
短編を描くということで、モデルが必要な気分になり、「詩人ケン」業田良家を買ってくる。モデルと言っても内容をパクルとかではなく、どのくらいのページ数でやるか、とか、どの辺の雑誌で、どういう傾向のネタで描くか?などの指針にするのである。営業モデルか。
ホラーの頃は谷間夢路なんかを作家としての創作活動のモデルにしていたのだが。
「詩人ケン」業田良家だが一回捨ててしまったのを、また買って来た。しようもないな。見たら、ほぼ全部「コミック・アレ」か。あまりこういうマニア雑誌に載っている作品は参考にならないな。「コミック・アレ」というとけっこう昔だな。もっと最近の作品の印象があったのだが。
ついでに、最近、大塚英志がホラー的なスタンスが似ているので、営業的に気になっていたので、「木島日記」大塚英志・森美夏を買ってくる。しかし、見てみたらこれ漫画がよくないな。絵が。センスと雰囲気だけでごまかしている絵で、肝心な描写がまったくはずしている感じだ。ちゃんと読んでみると面白いのか。
[2002年11月14日]
はあああ。そういえば最近、ウイルス付きメールが来ないのである。なぜ、来ないかと言うと対策が功を奏したのである(この漢字はまちがっているかな)。簡単である。重たいメールは受信できないようにしたのである。
おかげで、見事に一通も来なくなった。重たいメールを送るちゃんとした用事のある人は、前もって連絡してくれ。いないとは思うが。
それで、受信されなかったウイルスメールはどこに行くかというと、そのまま、差出人に返送されるようにしたのである。良い気味である。ていうか、ああいう奴の差出人アドレスってちゃんと機能しているのだろうか?
まあ、受信されないでそのまま消えるようにしてもいいのだが、そこは何か復讐をしてやりたいという、悪い心の持ち主なのである。ハアハア。
持ち込み用の6P「本当にあった暗い話」の人物のペン入れ完成。あと1日で背景できるか?そんなに急がなくてもいいか。別に。
[2002年11月13日]
おお、眠い。
今日の園芸。数カ月前に、多摩川の河原で採って来て、バケツビオトープに植えていた、セリに花が咲いた。とても小さな花だなあ。セリは雑草にもかかわらず意外とむづかしくて、枯れたりもした株もあるんだが、寒くなって気温が下がって来たら、どんどんのびた。
これは食べられるらしい。でも、非常によく似た野草にドクゼリという毒草があるので、危険である。まあ、ドジョウやメダカやヌカエビがうろうろしてるバケツビオの中の、セリは食べる気にはならないが……。
今日は、昨日描いた表紙のイラストを、出版社に持って行こうかどうしようかと思ったが、めんどくさくなってきたので、宅配便で送ってすませる。H出版はこの前顔を出したので、顔出さなくてもいいだろうという判断。寒いし。
でも、原稿持って行く時くらいしか、外出する理由ないんで、こんな時くらい持って行った方がいいのだが。寒くなってから腰が重くなって来た。
夕方から、また投稿用の漫画の下絵。3Pやって計6Pで完成。あと、二日くらいでペン入れして背景描いて仕上げしてできたら投稿だな。
今回はみんな投稿ですませる。持ち込むのもいいんだが、今回はちょっと人の意見を入れずに、集中してやってみたい。コンセプトは「盲進」。わざわざ、コンセプトまで考えた。あまり計算しないで、たくさんいろんなのを送る。
ジャンル的には8コマ漫画、エッセー漫画、ショートギャグ、体験ものホラーで、全部4Pから6Pくらい。営業する先が、4コマ雑誌、体験ルポ漫画雑誌、体験ものホラー雑誌、裏系雑誌、実話雑誌、青年雑誌、親父劇画雑誌、親父官能雑誌である。
なんか短いルポもの漫画や8コマギャグ、エッセー漫画をやるようになってから、描けそうな雑誌
がいきなり増えたので、助かる。今年の春くらいは、どこにも行く雑誌がなくて途方にくれていたからな。良かった良かった。長くてがっしりしたのもやりたいが。
[2002年11月12日]
よいしょっと……
えーと。今日は、昼頃起きたらちょうどH出版から電話が来て、「ゴッツ裏!」の表紙の下絵のOKが出たので、夜になってからペン入れしてから、パソコンに取り込んでフォトショで着色。ちょっと顔の表情をソフトにコミカルにしてくれと注文があったので直す。
それにしても、パソコンの着色は楽すぎるなあ。1時間くらいであっさりできる。昔、カラーインクで着色していたころは、カラーに二日とかかかったからなあ。
主に塗る手間よりも、マスキングしたり、そっちの方の時間がかかるのあったが、かつては。まあ、へたくそな漫画家がパソコン処理すると、いかにも金と時間を掛けていません、というのがばればれの安い漫画ができあがるという罠もあるのだが。
ロフトででっかいクリアファイルを買ってくる。最近、多数の出版社で短い原稿を描く機会が多いので、原稿どこいったかわからなくなるし、ということで、ちゃんと雑誌を切り抜いて、ファイリングしておくことにした。
数ページくらい目新しい雑誌に、一回きり描いたりすると、新鮮だし雑誌ごととっておいたりしたのだが、最近それ系の量が多くなって来たので、整理がつかなくなって来た。営業で持って行く時も、ちゃんとファイリングしているとプロっぽいかな?
カラーやったらやることがなくなったので、また音楽を作る。もうちっと仕事がとれるまで、あまり音楽やるような余裕のある気分ではないのだが、やりはじめると止まらない。ていうか、終わらない。
デビット・ウィルツを読んだのでまたしつこくデビット・ウィルツの今度は「破壊の黙示録」を買ってくる。まあ、あまり面白くないのだが。いや、けっこう面白いが、我を忘れるほどは面白くないのである。でも、シリーズ物は安心感があるというか、同じ人が出てくるしあたりはずれが少ない、それで読む。ということはけっこう保守的な心情の持ち主だったのか、自分。
[2002年11月11日]
おっとと。
えーと、マックをいろいろいじっていたらすっかり遅くなった。なんかディスクがなんだかかんだか、という警告が出たのでこれはいかんと、まずマック付属のユーティリティのディスク ファスト エイドを掛ける。途中で固まる。……。
うわっ、こりゃやばそうと本格的に修理にかかる。で、ちゃんをCDロムからシステムを起こして、ディスク ファスト エイドを掛けて、次に起動ディスクを本体に戻してから、ノートン ユーテリティーのCDロムを突っ込んで、こっちからまた立ち上げて、ノートン ユーティリティーをまず掛ける。
それから、スピードディスクを掛けてみると、「極端に断片化!だ、コラー!」という最悪の診断が出たので、30分くらいかけて断片化をなくす。
最近、かなり不審な動きをしていたが、断片化にせいだったか?直したらかなり軽快になった(ような妄想。)
で、カイワレである。これが少し前のカイワレ。で、こっちが今のカイワレ。すばらしい。ていうか、これカイワレじゃない。すでにダイコン菜だな。なんか、いつ切り取って食べたら良いか、タイミングを逃したので、どんどん大きくなってくる。
しかし、ダイコンは育てやすくて良いなあ。
仕事。持ち込み用の原稿をまた描きはじめる。今回はショートというコンセプト。こっちならいけると思うのだが。昨日、寝る前に企画を考えたら、いくらでもアイデアが浮かんで22本もネタができた。こんなには描けない。
まず、本当にあった体験漫画系の「本当にあった暗い話」というのの、下絵を3P描く。
あと、最近の裏もの系のルポ漫画をまとめてコピーして郵送して営業する。「実話ゴンナックルズ」「裏モノJAPAN」「裏っ!」「裏ネタJACK」に送る予定。
[2002年11月10日]
ぐわわわっ。
昨日は非常に具合が悪くなった。ビールとチューハイ飲んだだけだったのに、その後ゲロゲロ。しかも、時間差。直後はたいしたことはなくて、そのあとビデオ一本見て、さて仕事に戻るか、と思ったら大激変!
ゲロゲロ大会。胃がムカムカするというより、あまりに頭痛が激しくて、ゲロを吐くという新手のパターンである。頭痛がひどいので風邪薬を飲んだのが、燃料を注ぐ判断ミスだったのか。
あんまし、具合が悪いの寝ていたが、12時間後まで激しい頭痛が取れなかった。だいたい寝て起きたら、頭痛はなおっている物なんだが。寝ていても、苦しくてだらだーら出てくる冷や汗つうか油汗。身体はなんか冷たくなってくるし、遠くから死んだお父さんが、手を振って呼んでいる姿が……。死ぬ死ぬ。
そんな感じで臨死体験する前に見たのが、金子修介「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総進撃」。金子修介は日本の宝。大森一樹とかが作っていた最近のゴジラシリーズにくらべると、まさに映画自体のできが違う。別なランクの映画になっているな。
ていうか、すでにホラー。ゴジラ悪すぎ。これの同時上映のハム太郎を見に行ったこどもたちが、白目の悪魔のようなゴジラみてみんなトラウマになってしまったという恐ろしい話である。
今日は起きたらなんか病み上がり。重病のあとような荒れ果てた体調である。仕事。「ゴッツ裏!」の表紙の下絵、7通り描いてファックスする。
[2002年11月9日]
よいしょっと。あまりに日記のcgiの調子がおかしいので、やめて普通にHTMLで書いてアップロードする事にした。HTMLテキストはJu′s iEditというのを使っているがこれは非常に便利。
転送能力のあるので書いたら保存して、アップロードボタンを押したら、勝手に送られる。ただし、あたりまえだが日付けが自動には入らなくなった。手書きでいれなくては。いちいち日にちを調べるのはけっこう面倒だな。
なんか、前の日記cgiは5年くらい使っていたので、違うのに変えるとなにか使いにくいものだな……。そのかわり、このソフトはリンクとか張りやすい。ショートカットが充実しているので。こんな感じでポンとリンクが張れるのである。
今日はいきなり大変なことが起きたが、書かない。
仕事。「話王」の裏風俗体験ルポ漫画6Pが完成して、明日原稿を渡す。裏風俗体験ルポ漫画だが、他の雑誌の裏風俗体験ルポ漫画を見てみたら、みんなタイトルに自分の名前を入れているようなので「神田森莉の裏風俗潜入ルポ」という題にしてみた。毎月連載で6Pである。
漫画ができたので、今月前半のもうひとつの仕事、H出版の「ゴッツ裏!」の表紙のイラストの下絵にかかる。うーーーーむ。どういうふうに描けばいいんだろう。漫画雑誌なら漫画ーーーっという感じで描けばいいのだろうが、これはそういう仕事ではないのである。
漫画家というよりイラストレイターの仕事なのである。「裏ものジャパン」の表紙なんかを参考にしていくつかアイデアを出す予定。頭身をちじめてキャラクターぽくして、で、「探す」という感じの絵にしてくれという事だそうだ。
こういうやりなれない仕事はとても面白い。
[2002年11月7日]
微妙に左のハムスターが変わったのだが……。
今日の夜食は、値切り品で半額になっていたタケノコとシイタケの煮物、冷ややっこにノンコレステロールマヨネーズと味ポンをかけたもの、生ワカメの酢の物(ただしドンブリ一杯)。
タケノコとシイタケの煮物はうっかり煮汁が全部無くなるところだった。まだまだ汁に余裕があるだろうと、煮ながらだらだらネットしていたら、いつのまにかコトコト言う音がなくなって、あれっと思ってみたら、煮詰まっていた。あぶないあぶない。
これで、米を食べれるとおいしいような気がするんだが、米を食うとたちまち太るので(経験上)、おかずしかないのである。他の人間はどうして米を食べても太らないのだろうか……。カロリーを消費しない生活のせいか。
今日も下絵を2Pやって合計6P下絵完成。コピー機がぶっこわれているので、ややめんどくさいが、パソコンにスキャンしてプリント出力して、それをファックスする。
ここは漫画専門誌系の編集プロではないせいなのか、締めきりがまったくサバを読んでいない設定になっている。遅れたら、そのまま載らないくらいのタイトな締めきりなのである。くわばらくわばら。順調に流れることを望む。
漫画のノルマをこなしてから、また音楽。ちまちまちまちまと例によって非常にこまかくやっている。漫画もこれくらいち密に作ればいいと思うのだが。
↑日記才人の投票です
[2002年11月5日 3時42分53秒]
はあああああ。
今は西友の見切り品の100円でふた束のアスパラを煮ているところである。アスパラに火が通ったら、マグロハンバーグ(これも値きり品で70円くらい)と豆みょうを入れてゆでてできあがりである。これをお湯を切ってノンコレストロールマヨネーズをかけて食べる。
カロリーに気を付けている食事だが、それより寝る前に食べないのが一番なのだが、だらしがない生活をしていると、なぜか三食目が寝る直前にいつもなってしまうものである。おかしいなあ。
豆みょうを変換して気付いたが、これ漢字で「豆苗」なのだな。「苗」は「みょう」と読むのか。みょうはこういう意味だったか。
吉祥寺の中華料理屋に「ゆで豆みょう」というメニューがあるのいだが、たぶん中国では一般的なメニューらしい。ゆでた豆みょう。ほうれん草のおひたしくらいのポピュラーな食べ物ではないか?まったく根拠はないが。
今日もちょっとだけ働く。下絵を2P。題も考えた「神田森莉の裏風俗潜入レポ・若妻マンヘル」。題は編集に通してないので、変わるかもしれない。変わってもいっこうにかまわない。
それから久しぶりに音楽を作る。鬱病のような陰気な音楽だ。発表する予定はまったくない。これこそ自宅録音家の至上の姿である思う。たとえインディーだろうとCDなどで流通する状態を考えて作るなんていかんな。
他者と言う概念の存在しない、自分しか聞かない音楽を作り続けるという無限の無意味な行為。これこそ純粋音楽である。(少し自虐的
営業しようといくつかまた実話系雑誌を買ってくる。「実話ゴンナックルズ」「月刊ジャッカル」。「実話ゴンナックルズ」ってもっと漫画が多くなかったか?あれは別な増刊か?
「アジアン話王」が売っていた。実話雑誌コーナーにあるとは思わなかった。6P描いているので立ち読みしよう。かなり前の方のページに載っているので、扱いがいいのか。ていうか実話雑誌で前に載っているとか後ろに載っているとか人気と関係あるのだろうか?
漂流。
↑日記才人の投票です
[2002年11月4日 3時21分3秒]
西友で買い物していて、たまには微妙に高いが奈良漬けを食べてみようと思って買った。270円くらいか。
食べてみたら、なかなか酔っぱらうなこれ。良い奈良漬けなせいなのか‥‥。おいしい。
今日もまあほとんど休みみたいなもんだったが、休み二日目ともなると、だらだらする気にならない。貧乏性の日本人のさがだろうか。
昼間はルノアールで某風俗ライターの人と密談。話王の裏風俗ネタをいくつか仕入れてくる。これで裏風俗ルポの連載のネタはなんとかなりそうな目鼻がついた。
これはもしやブレインではないか?少し前に深夜放送でやっていた「金持ち漫画家と貧乏漫画家」という番組で、金持ち漫画家がブレインを使っていたが、俺もこれでブレイン使いだな。金持ち漫画家に第一歩か?妄想か。孟宗竹か?
というギャグを10年前に小劇場系の演劇で見たな。野田秀樹だったな。なつかしい。演劇はみなくなったな。趣味も好みも信条もどんどん変わって行くが、過去は振り返らない。
で、夜はさぼろうと思っていたが、上に書いた貧乏性がでてつい働いてしまう。下絵をニマイ。
なんか五年ぶりくらいに偶然新日本プロレスをテレビをつけたらやっていたのでみたが、魔界1号2号とかいうのがわさわさ増殖していて、浦島太郎。「魔界風車がため」という技を使う太めの男がいるが、「魔人風車がため」を使うあの男だろうか?
↑日記才人の投票です
[2002年11月3日 2時23分43秒]
はあああああ。
原稿ができたのでたまに休む。雨が降っていて、しかも風邪をひいたか、やや激しい頭痛がしていたので、なるべくアクティブなことは何もしない。
それで1日中、本を読んでいた。そんなんで1日終わる。時間が余ったら、いくつかしようと考えていてこともあったが、けっこう本読んでだらだらしているだけでも、時間はたつものだ。
それで「倒錯者の祈り」デヴィッド・ウィルツをあいかわらず読んでいる。この前に読んだ同作者の「歪んだ愛」というのは、天然か?と思われるほど、なにか変な空気がただよっていたが(説明しにくい)、こっちはかなり正攻法なサイコミステリーになっている。お約束な展開という言い方もあるが。
数日前に差し入れられた大量のお菓子だが、あっというまに消費されて(ていうか、俺が食べて)、ほとんどなくなった。どうもお菓子と言う物は、あると食べてしまうものらしい。普段は積極的に買うと言うことはないのだがな。
↑日記才人の投票です
[2002年11月2日 3時30分28秒]
はや、日付けは11月である。
今日はアシスタントが来て仕事。ここしばらくは、短いページの仕事がおおかったので一人でやっていたので、ひさしぶりにアシを入れた。
ひとりに戻した時は、絵がぜんぶ自分になるので、どこまでも自分のカラーが出るのが良いと思ったが、こうしてアシを入れてみると、やはり絵の密度はアシを入れたほうが高くなる。どちらも一長一短がある。
また、しばらく短い仕事が続くので、ひとりの仕事に戻るが……。また、仕事の完成度とは別にアシが入ってにぎやかにやると、精神的に良いな。幸いな事にウチの仕事場は最近は最強の技術力のメンツがそろっているし、人間的にも非常に良い関係である。
2chの漫画家関係のスレなんかみていると、アシとうまくいかず余計疲れる…とかいう職場も多いようだ。まあ、こういうのは水のように流動的なものなので、こじれちゃってもうあかんわーという状態になることも、時にはあるのだが、とりあえず今は良い。
基本的にはウチはいそがしくないので余裕があるのが大きいとは言える。
俺自身は非常にアシに向いてない方なので、絶対に他人の家にわざわざ行って、漫画を手伝うなんて、めんどくさくて死んでもやりたくないことの一つなので、アシさんたちはよくやっているなあと思う。現在アシ4人体制。
↑日記才人の投票です
[2002年11月1日 2時28分17秒]
コミック
アニメ
漫画
ホラー
無料