■Last update 2004/01/22

チェンマイ滞在記
(2001/05/04〜05/07)


  2001/05/07 クッキングスクール

この日は体調が悪かった。
昨日食べた物が悪かったのか夜半からお腹が痛くて、朝になっても食欲がない。
クッキングスクールの日としては最悪の体調だった。
(そんな訳でこの日は写真を撮る余裕がなかったので、写真がまったくありません。)


クッキングスクールはゲストハウスの向いの民家で行われた。
本日の生徒は男性2人をふくむ7人。
まず最初は市場見学。
みんなでソンテウに乗り、町中の市場へ向かう。
市場には色とりどりの野菜や果物が並んでいた。
ここで代表的な野菜や香辛料をひとつひとつ手に取って、匂いを嗅いだり、どの部分を何に使うかなどを教えてもらった。
マンゴスチンやランブータンなどの果物は味見もさせてくれた。
市場をひと通り見終わると、再びソンテウに乗り戻ってきた。

いよいよ調理開始。
ひとりにひとつコンロが用意されていた。
最初にKow Neeow Moon(モチ米のココナツミルク煮(?))を作る。
煮立てたココナツミルクに蒸したモチ米を入れて煮詰めるだけ。冷やしてデザートにする。
アイスクリームに添えたりもするらしい。
次はGang Keaw Wan(グリーンカレー)。
カレーペースト用の材料をナイフで細かく切り、香辛料とともに小さい石臼のようなものに入れ、ペースト状になるまですりつぶす。
これがけっこう大変な作業だったが、ペーストができてしまえば後は簡単。
ココナツミルクを弱火で煮立ててカレーペーストを加え、鶏肉や野菜などを加えてできあがり。
火加減や材料を加えるタイミングなどはアシスタントの人が教えてくれるので失敗はない。
材料もあらかじめ必要量を用意してくれているので楽だった。

次はPad Preaw Wan(鶏肉と野菜の炒め物)とPad Thai(タイ風焼きソバ)を作る。
炒め物は特に変わった作り方ではなかったが、焼きソバではいろいろな発見があった。
麺に卵をからめるように炒めたり、麺を炒めながら鍋の半分を使って鶏肉を炒めるワザなど。
一番の発見は、味付けにタマリンドジュースを使っていたこと。
タイ料理独特の甘酸っぱい味はこれだったのか!と納得した。

ここで昼食タイム。自分たちで作った料理をみんなで囲んで食べた。
竹の皮を編んだ小さな器に蒸したモチ米が入っている。
これはタイ北部の風習で、手でつまんで食べる。
モチ米は柔らかくてそのままでも美味しいが、カレーと一緒に食べると一層美味しい。
せっかくの料理をお腹いっぱい食べられない自分の体調が恨めしかった。

1時間ほど休憩して、午後の最初のメニューは春巻き。
これは日本で作る物と変わらない。
最後は、タイ料理の代表とも言うべきTom Yum Gung(トムヤムクム)。
日本でペースト状のトムヤムクムの素を使って作ったことはあるが、こうやって最初から作ってみると、どんな材料からできているのかわかっておもしろい。
作り方は特に難しくないが、GalangalやKaffirといった日本で手に入りにくそうな素材が多かったので、日本で最初から全部作るのはやはり難しいかもしれない。


全部作り終わったところで、またみんなでテーブルを囲み食事。
先ほど食べきれなかった料理も並び、テーブルに乗り切らないくらい。
一番最初に作ったモチ米とココナツミルクのデザートも冷やされて出てきた。
昼食の時間からそれほど時間がたっていないし、本調子でない私だけでなく他の参加者も食べ切れないくらいだったので、ほんとにたくさんの料理だったのだろう。
(みんな袋に入れてもらって持ち帰っていた。)
これだけお腹いっぱい食べて、調理も楽しめて、500バーツはお得だと思う。
体調が万全でなかったのがつくづく悔やまれる。

材料や詳しい作り方は特別編をご覧下さい。



バンコクへ

スクールが終わってから飛行機の時間までには3時間ほど余裕があったが、部屋はチェックアウトしてしまっている。
体調がよければチェンマイの町をもうひと散歩するところだが、そんな元気はない。
それなら早くバンコクへ行ってホテルで休もうと一本早い飛行機に乗ることにした。
ゲストハウスの前に止まっていたトゥクトゥクに乗り、空港へ。
タイ航空のキャンセル待ちの窓口でバンコク行きのリストに名前を記入する。
窓口には20〜30人くらいの人が待っていた。
出発時刻の15分前から名前が呼び出される。
10数人の名前が呼ばれたが、残念ながら私の名前はなかった。
しょうがないので空港のベンチで時間をつぶし、本来の飛行機に乗ることになった。

バンコクに着くと、空港のホテル案内でホテルを探す。
明日は早朝の便だし、体調もおもわしくないので、バンコク市内には入らないで空港近くのホテルを選んでもらう。
送迎付きで2000バーツ。安くはないがこんなもんだろう。
近代的な設備の清潔なホテルだった。
この頃になると、体調もだいぶよくなってきた。
よりによってクッキングスクールの間だけ体調が悪かったのかと思うと、食い意地の張っている私には残念なのだが、いろいろ収穫もあったし、楽しい3日間だった。
チェンマイの町も気に入ったし、今度はもっと時間を取ってチェンマイを基点に近隣の町を廻ってみたいと思った。

(終わり)


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