単行本第4巻分のリストです。
巻末に「Rodan as EXTRA」(『シロと歩けば』から)5編。
No. | 年月日 | 内容 |
---|---|---|
217 | 001014 | 散歩中にススキ、銀杏、ドングリを拾う3人。ロダンも何か拾えるかと期待したが、見つけたのは落ちてつぶれた柿でがっかり |
218 | 001021 | みんなで紅葉狩り。ビデオばかり撮るだんなに不審のロダン。帰ってからみんなでビデオを見て「ようやく足並みがそろった」と納得 |
219 | 001028 | 坊ちゃんのおじいさんが登場。その顔の喜怒哀楽が刻み込まれたシワの深さにロダンは恐れ入る |
220 | 001104 | だんながタンスにしまったセーターを探すが見つからず奥さんを呼ぶ。モノを埋めるなら自分でやらねばと思うロダン |
221 | 001111 | 奥さんの買い物の間、道路につながれたロダン。排気ガスで空気が悪いところにイチョウの落ち葉が。「木が泣いている」と思う |
222 | 001118 | だんながくしゃみして出した鼻水をクンクンしようとするが、とめられる。散歩中に奥さんがくしゃみして、何か飛んだか探すロダンだが、奥さんにいやがられる。一方、堂々と鼻水を垂らしているぼっちゃんの姿に感心 |
223 | 001125 | お嬢さんと散歩中、坊ちゃんが歩いてきて、寒いので温かいロダンに両手をあてる。お嬢さんもロダンにあたって、ロダンは心がぽかぽか |
224 | 001202 | 奥さんと散歩中、焼き芋屋の売り声が。必死に追いかけるが間に合わず。でも体はホカホカになり、「当初の目的は達したような」と思うロダン |
225 | 001209 | 募金をして赤い羽根を胸につけてもらいウキウキの坊ちゃん。だんなも羽根をつけているが、のしのし歩いているだけ。「大きいと浮きあがらないものか」と納得のロダン |
226 | 001216 | 商店街の福引きで全部ポケットティッシュになり、がっかりする奥さん。でもニコニコしている姿に「がっかりしたかったみたい」と不思議がるロダン |
227 | 001223 | クリスマスのプレゼントが楽しみで満面笑顔の坊ちゃんにロダンもお嬢さんもニコニコ。「知らないうちに坊ちゃんからいろいろなものをもらっている」と思うロダン |
227 | 001230 | 除夜の鐘を聞き3人はしみじみ。3人の様子を見て、この音はしみじみするものと気づき、ロダンもしみじみ。「気持ちというのは後からついてくるもの」と思う |
228 | 010106 | 奥さんと散歩。「あけましておめでとうございます」と知り合いとあいさつ。いつもと違う雰囲気に悩むロダン。坊ちゃんまであいさつするので、ロダンもロダンなりに立ち上がってあいさつ。 |
229 | 010113 | 雪が降り、一粒一粒が集まってこれだけ積もるのかと感心。坊ちゃんが作った「ロダンだるま」を見て、「もしかしたらワシも何かが一粒ずつ集まって…」と心配。 |
230 | 010120 | 奥さんとけんかして、お茶をまずそうに飲む旦那。別の日に仲良くしてうまそうにお茶を飲む。ロダンには同じお茶に見えるのだが… |
231 | 010127 | 肉まんの湯気が立つ「もあもあ」を喜ぶお嬢さんと奥さん。でも、風呂上がりのだんなの「もあもあ」は2人に煙たがられ、ロダンは嘆息 |
232 | 010203 | 坊ちゃんの家で「鬼は外」。だんなが1人で「鬼は外」をやっても楽しそうに見えず。3人そろってやって、ようやく盛り上がる |
233 | 010210 | お嬢さんがバレンタインデーのチョコ作り。奥さんがそれを味見。見向きもせずお茶を飲むだんなの姿にロダンは「甘いにおいをほしがらないと、うらやましくもないのだな」と思う |
234 | 010217 | 家に入る時、お嬢さんがロダンの足をぞうきんでゴシゴシして「よしっ!」と一声。「お嬢さんが満足ならいくらでもつきあう」と思うロダン |
235 | 010224 | だんながお茶が欲しくて奥さんを呼ぶ。それを見ていたロダン、ご飯が欲しくて奥さんを呼んだら、だんなが来てしまう |
236 | 010303 | お嬢さんと散歩中、きれいな梅を見たロダン。奥さんとの散歩でその場所に引っ張っていき、その香りを伝える |
237 | 010310 | 大平原で行く先「散歩」を見せてヒッチハイクするロダン。奥さん、だんなの車は通りすぎるが、お嬢さんの車が止まってて乗せてくれる |
238 | 010317 | 坊ちゃんが「子供は子供同士」とロダンを散歩に誘いに。奥さんに「ロダンはもうおじさん」と言われ、急にていねいな口調に |
239 | 010324 | お嬢さんと散歩中、強い風でバンダナが飛ばされる。自分が自分でないような気がするが、みなに「ロダン」と呼ばれて安心する |
240 | 010331 | みんな居間で団らん中、ロダンがどこかへ。3人が気にかけるが、戻ってきて安心。ロダンはロダンでみんながいることで安心して一寝入り |
241 | 010406 | だんなと春の土手を散歩。陽気にうかれて鼻歌を歌うだんなに、「うなっているようだけど、これがダンナのうきうきか」と思うロダン |
242 | 010413 | 帰宅しただんなもお嬢さんも服に桜の花びらが。奥さんと散歩すると、奥さんが桜の木の下で立ち止まり、同じく花びらがかかる。「みんな、ここで立ち止まるのだな」と納得のロダン |
243 | 010420 | 縁側でお嬢さんといるとゴキブリが出現。お嬢さんが必死になって外にゴキブリを出す。「こわかったね」と語りかけるお嬢さんに「こわかったのはお嬢さんの方」と思うロダン |
244 | 010427 | 強い風に吹かれ、紙クズが縁側に寝ているロダンの所に。何なのかうろたえるロダンに対し、奥さんは平然と紙クズを捨てる |
245 | 010511 | ゴールデンウィークで体がなまって、3人とも伸びをする。ロダンも伸びをすると笑われ、「みなさんの伸びはさぞかし高尚なんですやろな」と、すねる |
246 | 010518 | 奥さんがたくさん買い物。「荷物を背中に」と思っても気づかず、「なら、引っ張っていこう」としても奥さんは迷惑なだけ。気持ちが重くなるロダン |
247 | 010525 | お肉が悪くなっていないか、においをかぐお嬢さんと奥さん。かがせてもらったロダンは「面白い」と満足。捨ててしまおうとする2人に、「この面白さがわからないとは」ともったいながる |
248 | 010601 | ソファで読書するお嬢さん。「暇そうにみえるが、頭は忙しそう」と見て、遊んでもらうのをあきらめるロダン |
249 | 010608 | 縁側にいると、雲が出てきてどしゃぶりに。「ここまで降ると、あきらめもついてすがすがしいくらい」と散歩をあきらめるロダン |
250 | 010615 | 縁メガネをふくだんな。何をしているのかと不思議がるロダンだが、奥さんが縁側の窓をふいてきれいにしているのを見て納得 |
251 | 010622 | 気持ちよく雨上がりに散歩しているだんなとロダン。でも、水たまりにはまって不機嫌になるだんな。「早めに切り上げるか」と言うだんなにガッカリのロダン |
252 | 010629 | お嬢さんとの散歩。雨なのでロダンにレインコートが着せられる。きゅうくつで嫌だったが、雨が嫌いなお嬢さんの愛情表現かと悟り、まんざらでもなくなる |
253 | 010706 | 奥さんと散歩。奥さんが知り合いと会ってお互いの日傘勝負に。相手はブランド品だが、奥さんの日傘の日陰の方が大きいからこっちの勝ちと思うロダン |
254 | 010713 | お嬢さんと散歩中、坊ちゃんに出会う。アイスをあげようとする坊ちゃんにお嬢さんはやめさせようとするが、ロダンは意地汚いわけじゃないのにと不満 |
255 | 010720 | 台所で奥さんが冷や麦を容器ごと落としてしまう。ロダンも手伝えることがないか行くが、遠ざけられてしまい不満 |
256 | 010727 | 山形のおじさんとの電話にロダンも参加。これがあれば、散歩も簡単に誘えて便利と思うロダン |
257 | 010803 | 庭で行水して涼むロダン。もっと大きければ、みんなと入れて楽しいのにと夢想。お嬢さんと坊ちゃんがプールの話をしているのを聞いて、何を通じ合っていたのか不思議がる |
258 | 010810 | 日が暮れてからだんなと散歩。のんびりしていたのが蚊にさされてしまい急いで帰ることに |
259 | 010824 | みんなでスイカを食べる。種を吹き出したり、取り出したりするのに感心するロダン。お嬢さんが、種を取った部分をロダンにあげたけれど、残っていてボリッボリッとする |
260 | 010831 | 携帯でメールしている人を見て、何もしていないように見えるが実は違う、と理解するロダン。縁側でひなたぼっこしているロダンを奥さんは「たいくつしている」と見たが、実は時折、手を組みかえているのでした |
261 | 010907 | 縁側からボールが落ちたので庭に降りたが、足をふいてもらえず、そのまま戻るロダン。丸めたままの旦那の靴下に怒る奥さんに、ロダンは神妙な顔 |
262 | 010914 | 奥さんと散歩。向こうから来る人が知り合いかと思って奥さんがあいさつしたが、実は知らない人。ロダンがワフッワフッと言って助け船。とりあえず2人とも犬の話題になり、ホッ |
263 | 010921 | お嬢さんと散歩。運動会で走る子供たちを見て、「みんな一生懸命逃げとる」と思い、自分らも逃げなくてはとお嬢さんをせかすロダン |
264 | 010928 | だんなが目薬を差す。差す前に口をパカと開けたから、てっきり口に入れるのかと思ったロダンは、目に入って満足するだんなが不思議 |
265 | 011005 | 夕食がサンマで喜ぶだんな。ロダンはいつも同じドッグフードで奥さんが気の毒がるが、ロダン自身は悲しい時、うれしい時であじが違うと主張 |
266 | 011012 | 暖かい日和にだんなと遠出の散歩。夜は鈴虫の音を聞く。何でもないことのありがたさを確認するロダン |
267 | 011019 | 奥さんが長電話中、お嬢さんは椅子を出して座らせる。受話器のコードをくねくね回している奥さんのお役に立とうとロダンが近寄り、耳をくねくねされご満悦 |
268 | 011026 | お嬢さんがロダンに新しいバンダナを買ってくる。つけた姿を自分では見えないが、3人には好評なので自信を持つ |
269 | 011102 | 家族が帰ってくる音など、ロダンの好きな音は自分では鳴らせない。ヘッドホンステレオを使っているお嬢さんを見て、自分で自分の好きな音が出ていいとうらやましいロダン |
270 | 011109 | 奥さんとお嬢さんがCMの曲を鼻歌で歌って盛り上がっている。ロダンも参加しようと鼻歌を歌うが、2人は心配するだけ |
271 | 011116 | だんなが出勤。寒くなったのでおニューのコートを着るが、しっくりせず面倒くさそう。お嬢さんはおニューのコートを自慢げに見せるので、「だんなは単に面倒くさがりなだけか」とロダンは納得 |
272 | 011123 | 奥さんの買い物を待つ間にイチョウの落ち葉を見てわびしい気分になるロダン。坊ちゃんが来て落ち葉をパッとまき散らしたので、ロダンは楽しい気分に |
273 | 011130 | ロダンだけの時に宅配便が来てチャイムを何回も鳴らす。ドアのカギを何とかはずして応対しようとするロダンだが、代金引換のため、結局何もならず。「次はもてなし方を学習する」と思うロダン |
274 | 011207 | だんなが和室で鼻をかみ、ちり紙をゴミ箱へ。昨日食べたものがいらんものとして出されるのだなと思うロダン。ゴミ箱いっぱいのちり紙を見て、昨日はだんなはいろいろあったのだなと感心 |
275 | 011214 | 銀行、買い物、洗濯物取り込みと忙しい奥さん。それを見たロダン、「わしも、ごはん・散歩・ボール遊びと同時に来ると忙しいしな〜」とのんきな考え |
276 | 011221 | おじょうさん、坊ちゃんともマフラーで暖かそうだが、ロダンはバンダナだけでさびしい。おじょうさんのマフラーをさせてもらったが、ぶらぶらするのを見て本能で食いついてしまう |
277 | 011228 | だんなが書いた年賀状をお嬢さんがポストに。大切だから保管しようとしていると思うが、他の人も入れているので区別がつくのか不安に。でも、1枚1枚ていねいに書いていたのは自分のものというしるしをつけていたのだなと思い、納得 |
278 | 020111 | だんなが鏡餅をトンカチで割り、3人で焼いて食べている。ロダンは固いのが好みだったのにと残念。ノドにつまらせるといけないと食べさせてももらえないし、何でわざわざ柔らかくするのか不思議に思う |
279 | 020118 | 竹馬に乗る坊ちゃんの高さに驚くロダン。だんなも乗るが、もともと大きいからロダンはあまり驚かず |
280 | 020125 | 暖かくて機嫌がいい旦那と冬の散歩。寒い時はすぐ帰りたがるので、ロダンも今回はうれしそう |
281 | 020201 | 道路でつながれて待っていると、知らないおばさんが「ガムちゃん」と間違えて声をかける。おばさんは「そっくり」というが、ロダンは「誰にも似とらん、わしの知っている誰のニオイにも」と憤慨 |
282 | 020208 | 昨日の節分でまいた豆がソファの隅に。だんなが張り切っていたのに、今日はやけに静かなので、名残りに豆をかじって大きな音を出すロダン |
283 | 020215 | 散歩・ご飯が単純に楽しいロダン。だんながお嬢さんに指圧してもらって、「痛そうだけど気持ちよさそう」な複雑な楽しみに感心。ロダンも指圧してもらって「遠回りでも行き着くところがそこならウレシイ」と満足 |
284 | 020222 | 留守番をしていて「ワシは本当にここにいるのだろうか」と自己の存在に疑問を持つロダン。でも、ロダンに手を振る3人の姿を窓から見て「ワシはたしかにココにおる」と実感 |
285 | 020301 | だんなが眼鏡をふいて「よし!」。ロダンも電信柱にマーキングし「よし!」。お互いの「よし!」を尊重し合えてうれしいロダン |
286 | 020308 | だんなが帰宅途中、ロダンがつながれているのを発見。でも実は「ガムちゃん」だった。帰っただんなのにおいをかいで、ロダンはよその犬と遊んでいたと思ってプイッ |
287 | 020315 | だんなも他の2人も考える時に手で頭を固定させている。ロダンも縁側で頭を固定させていると寝てしまう |
O | (Rodan as EXTRA)居間にいるロダンをシロが外から見て、「閉じこめられて、さぞ暑いだろう」と気の毒がるが、クーラーで涼しいロダンは「外は暑かろう」と思うだけ | |
P | (Rodan as EXTRA)よその犬が急いでいるのをシロが見て、みんなごほうびにごちそうを食べるのだと思い、自分も急ぐ | |
Q | (Rodan as EXTRA)ロダンが来るのを見てシロとケンカしやしないかと思い避けようとする三郎さんだが、2匹は遊びたがって仲良くする | |
R | (Rodan as EXTRA)小さい犬が家に入っていくのを見て、シロは「小さいから入れるのだな」と納得しかけたが、ロダンも家に入るので驚いてがっかり | |
S | (Rodan as EXTRA)ロダンが買い物袋をくわえているのを見て「重いだけだな」と思ったが、ほめられているのを見てうらやましがる |