みなえのチェコ日記 ５
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11月18日（日）
日曜日なので、朝からお向かいの教会がにぎやか。
で、目の前のスーパーは休み。
（道がカーブしている外側にあるロータリーを囲む一角に泊まっているので、
「お向かい」「目の前」がいろいろあって 私も書いてて混乱中）
今日もお出かけ。
今日は、まず市内中心部に近頃できたショッピングセンターに行く予定だった。
でも、移動中に拓弥が寝ちゃったので 急遽を行き先を温泉に変更。
市街地を通りすぎて、ついでにたくやの仕事先を見に行って。
昔の社会主義国家だった火薬工場の跡地だけあって、
今も 敷地内を分割して払い下げて民間企業の工場として稼動中の建物なんだけど、
重々しい雰囲気がまるで映画の「シンドラーのリスト」に出てくる古い工場みたいだった。
温泉地は、お土産屋さんやレストラン、湯治客のための生活用品のお店があるんだけど
しっかり 土曜半休・日曜休みにしてるところの多いこと！
で、暇そうなお姉さんのチェコガラスのお店で チェコビーズのネックレスを買った。
ながいのが一本で90〜110コルナ…300円前後で、つい4本買ってしまった。いつ使おう（笑）
あ、ボヘミヤガラスの一輪挿しも購入。412コルナ、1250円くらいかな?
ネックレスを入れてくれた袋は、まるで野菜か魚みたいな青いビニール袋で、
なかなかお気軽でよかったな。
午後になってから、Vsetin（フセチン）市内のスーパーへ。
今日は買わないはずが、なぜか下着は買うわ（これは安かった）アイスは買うわ、
だって600mlのビエネッタが50コルナくらいなんだもん（日本円で150円ほど）。
でも食料品と衣料品、電化製品その他いろいろぜーんぶ同じレジなの、なんかヘン（笑）
たとえば、パンとジャガイモとベビーシートを一緒に買い物カートから出すんだよ。
レジは、台がベルトコンベアになってて、そこにカゴから全部商品を並べて、
レジのおばちゃんがコンベアを動かして 次々とチェック。
そして、おばちゃんがチェックし終わったものは、
自分で持参したバッグかさっき空っぽにした買い物カートへ、どんどん戻していく。
そしてお金を払う。
袋はくれないから、買い物カートを押して車に戻る人がほとんどなんだけど、
それでも入れ物がなくて困る人は
レジ前に陳列されてるビニールバッグとか折りたたみコンテナを買うことになるの。
レジのおばちゃんはブースの中でデスクワークみたいに椅子に座っていて、
日本のレジのおばちゃんとは大違いだった。
夜には、さらにもう一人日本から来たので、その人といっしょに総勢４人でお食事。
拓弥は椅子の上で眠りこけていました。