みなえのチェコ日記 13

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11月26日(月)

はー、なんか疲れたような気がする。

抜け殻のような一日。

でも、外は凍って危ないし、拓弥が遊べるように、って

ここのオーナー夫人のパニーコペツコバ(要するにトマシュのママ)が木のそりを貸してくれた。

木のそりですよ。アルプスの少女ハイジがペーターと乗ってたような。

それを是非使いたくて、拓弥を連れて外に出た。

拓弥と初めてのそり遊び・・・拓弥はそりを「押して遊ぶもの」だと思っています(T^T)

乗せたんだけど、すぐ降りちゃう。で、押したがる(笑)

日本でよく見る中に座る細長いお皿状のそりと違って、背が高くて腰掛けるようになってるので、

拓弥には座るより押すのにちょうどいい高さ。

道行くおじさんに「あれあれ? 坊や、そりを押してるのかい? 楽しそうだねえ? あっはっは」

って言われてた。(ような気がする)

 

今日はたくやは夜に会食だそうなので、拓弥と二人で自炊して食べることにした。

スーパーで小袋に入れて売ってる細長いお米のお料理にチャレンジ。

米から炒めて本格的ピラフだーい。んまかったよ。一晩おかまで保温しててもお米ぱらぱら。

 

たくやは帰ってきてから 同じホテルに泊まっている2人の同世代の日本人とともに、

1階のレストランへ(飲まないけど)飲みなおしに行った。

彼らは二人とも群馬の人で、私が上州弁で何か言っても全然驚かないので気がらくです。

 

バイクの、ホーネットメーリングリストで

「今度出たホーネット900は、ヨーロッパ市場を意識して

 乗り手の体格を大きく設定してるのかも」ってだれかが書いてたけど、

本当にヨーロッパの人はでかいです。

家の中のものも高く作られていて、ドアノブやら鏡の位置、

男性用トイレに至ってはたくや曰く「背のびしてしないと届かない」だそうです(号泣)

そんなでかい便器、一度でいいから見てみたい(笑)

バーのカウンターだって、日本では「止まり木」とも呼ばれるあの背の高い椅子に

膝を曲げて寄りかかるように座ることのできる人がほとんど。

私の背中の高さくらいあるっちゅーのに・・・(^^;)

 

電話線はまだ引かれていません。まあいっか、だってチェコだもーん