■2021年12月28日(火)23:46
8K VRROOM
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ああああ、やっとPS5映ったぁぁぁぁぁぁ!
というわけで先週やっと届いた8K VRROOM(HDMI2.1対応スプリッタ・マトリクススイッチ)を挟んでPS5とFO48Uをつないで画面が映りました。表示可能な4K時のリフレッシュレートに120Hzが表示されてます。やったぜ。
いや、無駄にEDIDのデータに詳しくなったわ。久しぶりにバイナリデータの人力デコードにかなりの労力費やしたぜ。。。 ※EDIDのデータフォーマット仕様書(っぽいもの)とにらめっこ。。
そもそもPS5とFO48Uを直結したのも今回初ですが、直接つないだ場合は特に問題がありませんでした。普通に最大で4K120Hz、YUV420ですがこれはメーカー公表通り。
次に8K VRROOMを挟んでみたわけですが、これが見事に映らない。4K60Hzは頑張れば映る、という感じ。 FO48UのEDIDをコピーしてPS5を接続しているRX0にカスタムで割り当ててもダメ。 同じデータ送って直結とほぼ同じ状況にしたのに映らない。なんでやねん。
8K VRROOMのデフォルトのEDID設定値でそれっぽいのを選択しても全然PS5がまともな出力をしてくれなくて、FRL5のテンプレートをPS5を接続しているRX0に設定してもPS5がFRL4 RGBで出力してくるためFO48Uには映らない、という症状が続いていたのが原因というのはなんとなく見えてました。
そこで、何が原因なんだ?と取り出せるようになったFO48Uが送信しているEDID情報とにらめっこしていたところ、どうも↓の部分が問題だったようです。 > Horizontal scan range.... 18-18kHz ←これ > Vertical scan range...... 48-120Hz Horizontalは要するに水平方向のレンジなのですが、なぜか同じ数値に。 これを最大135(数字に特に根拠なし、ほかのEDIDを見て使われていたから試しに真似ただけ)に変更したところ、無事に映りました。 PS5もFRL3で出力してくれて、直結時と同じ結果が得られました。
多分FO48UのEDID情報が腐っていて、何らかの不一致が起きていたのではないかと思います。 他にも、extension blocksの値が2(要するに拡張追加データの数が2個あるよ、と言っている)になっているのに実際のデータは1個しかなかったりと微妙なつくりに。 8K VRROOMは間に挟むといろいろ問題解決するよ、という製品コンセプトなのに間に挟むと映らなくなるトラブル発生機になっていたわけですが、単にFO48UのFRL3上限のクソ仕様と相性が悪かっただけのようです。
というか思った以上に素人には使いにくい代物ですねぇ。
あとはリモコンがないのをどうするかくらいですかね。 基本的にブラウザでつなげば操作はできますが、PCかスマホ経由で切り替える必要があるため若干不便。 telnetでコマンド送信しても動作するっぽいので、久々にAndroidでアプリ作って運用しますかね。。。telnetでコマンド送信するだけならいくつかテンプレ用意してボタン配置してタップすれば切り替わるようにすればいいだけならそんなに手間じゃないでしょ、きっと。
DrHDMI4Kが取り外せた分使うケーブルが減ったのはいいことだけど逆にケーブルが余り気味になってきた。まぁそのうち何かに使うだろう。。。使うかな。。。どうかな。。。 | | |