講習11(平成12年9月某日)

朝から雨ということで…。友達にキャンセル待ちカードを託し、私は出社。でも、雨。ずっと雨。一日中、雨。昼過ぎなど豪雨っつう感じ。あぁ、今日キャンセル待ちで乗れたとしても雨の中で坂道発進とか、スラロームとかさせられるのかなぁ?うへ〜と思っていたら、夕方、私が退社する頃には小ぶりor止んだ?っつう感じになってきた。ラッキー。キャンセル待ちも取れて、なおラッキー。

今回、(再び)坂道発進を教わるのだが、(一応)前回シミュレータを終えた人、ということ(になっている私なの)で同じ進度の人(♂)と2人で1人の教官に教わることになった。香田晋をちょっと老けさせたような顔のその教官は、私の幻の講習のことを知らない。だから、私が坂道発進を練習するのは全く初めてだと思っていた。

私は私で幻の講習で、坂道発進は舐めちゃいかん!ということを思い知らされていたため、今回は慎重に、アクセルとクラッチの加減やら足ブレーキをはずすタイミングやらをかなり意識して、運転したせいか、なんと今回は全然下がりもせず、エンストもせず、うまくできるじゃあ〜りませんか!?

教官曰く「2人ともうまいねぇ、初めてなのに全然失敗しないなんて初めてだよ〜」と。(だって、2回目だもの…)と思いつつ、そのまま数回坂道発進の練習を繰り返す。特に問題なくできてしまったため、Bコースとやらに進むことに。シミュレーションの最後にBコースを教えられていたので、だいたいのコースは把握していたが。これができると次回は見極めになってしまう…のかと思うと、妙に緊張してしまう。なぜだろう?8講習目のときよりもうんと緊張しているような…。

幻の講習の後遺症かなぁ?何はともあれ、Bコースはだ。内道路の規定のポール横に合わせて停止してスタート。外周へ右折し、道なりにカーブ。最長の直線道路で時速40kmを出しつつ、ウィンカーを出し、右に寄り、坂道を上がり、ポールに合わせて停止。坂道発進をし、頂上の平らな部分に入る前に左確認、セカンドにしてから、エンジンブレーキを使いつつ下り、左ウィンカーを出し、左折。交差点を右折するため、ウィンカーを出し、センターラインに寄っていき、右折して、外周まで直進する。

外周に出るための見通しの悪いT字路で必ず停止し、左折。道なりに走り、踏切へ入る道路を左折し、踏切手前で一端停止。左右を確認したら、右折ウィンカーを出して、ローのまま、踏切を通過し、センターラインへ寄っていき、右折。センターライン寄りを走り、外周に入る鋭角なT字路を右折し、外周に沿って走る。横断歩道手前でウィンカーを出し、後方確認して、センターラインに寄っていく。内道路へはいるT字路を右折し、交差点を右折し、スタート地点に戻りゴール。

Bコースを2度ほど回った後、スラロームと一本橋をちょっとだけ練習し、最後に最初に練習したときよりもきつい坂での坂道発進の練習をした。5、6回やった中、1回エンストこいたが、すぐ足ブレーキを踏み、エンジンをかけ直して、リカバリーできた。

はぁ、こんなにびびりまくっているのに、まぐれでうまくごまかせたため、講評時に「次は見極めだから」と言われてしまいました。う〜ん、大丈夫なんだろうか?

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