エンタープライズは最近小惑星が衝突したベンゼラIV号星に向かっている。現地の科学者と協力して気温低下を防ぐのが今回の任務だ。
エンタープライズの進路前方に時空の歪みが観測され、小さな宇宙船が現れた。宇宙船からはピカードに場所を開けるよう通信が入る。ピカードがウォーフになんのことだと尋ねた瞬間、ブリッジに長身の男が転送されてくる。彼は26世紀から来た歴史家、バーミンホフ・ラスミッセンだと自己紹介した。
ラスミッセン教授は歴史を変える事になるといって多くを語ろうとしない。トロイは彼がなにか隠しているような気がするとピカードに報告する。しかしピカードは明らかに不信な点が無い以上、彼を未来からのゲストとしてもてなすよう命じる。
エンタープライズはベンセラIV号星に到着した。小惑星と衝突した際にまきあがった塵が惑星を覆い、太陽の光が届かないため気温が下がりはじめていた。エンタープライズのフェーザーで地表に穴を開け、地下にたまっている炭酸ガスを放出させ、温室効果で気温の低下を妨げるプランが検討された。
テンフォワードのライカーやビバリーのところに教授がやってくる。話している間、彼は時間をしきりに気にしている。彼の様子から近いうちに何かが起きるのは間違いなさそうだが、それが何なのか教えようとしない。
今度は機関部に現れた教授はジョーディの仕事をじっと見ている。ジョーディは教授が来たのはベンゼラIV号星と関係があるのでは?と気付く。教授はジョーディが目をそらした隙にトリコーダー(?)をポケットに入れてしまった。
ベンゼラIV号星にフェーザーが発射され、作戦通り、気温が上昇しはじめた。どうやら成功したようだ。教授は作戦の指揮をとっていたピカードを誉めちぎる。が、ピカードは不審なげな表情をする。
医療室ではトロイがビバリーに「教授はなにか企んでいるような気がする」と話している。そこへ、当の本人がやってきて、ビバリーにニューロ・スティミュレーターを見せてくれ、と頼む。ビバリーが探しに言っている間にトロイをなだめようとするが、あっさり信用していないと言われてしまう。ビバリーが教授にスティミュレーターを渡すと、今度は彼女を口説きにかかる。
ベンセラIV号星で突然火山活動が始まった。火山灰が空を覆ってしまえば、太陽からの光が遮られ、再び気温が低下しはじめると予想された。
教授はデイタの部屋を訪れ、ノニエン・スン博士の業績を教えてくれと頼む。デイタが忙しいから後で、と答えているとベンセラIV号星のジョーディから通信が入る。教授は、デイタがジョーディと話している隙に、テーブルに置いてあったトリコーダーを盗む。
ジョーディの分析では惑星周囲のイオン化した微粒子をフェーザーで励起させ、エンタープライズを避雷針代わりにすれば、惑星を覆っている雲を宇宙空間に放出できそうだった。だが、少しでもフェーザーの出力を誤れば、大気をすべて焼き尽くしてしまう可能性もあった。
ピカードはジョーディの案を実行するべきか否か悩んでいた。教授を呼び、どちらを選ぶべきなのか尋ねるが、教授の答は「残念ながらお力になれません」だった。
ブリッジに向かったピカードはフェーザーの準備をさせる。教授に「あなたと話して自分で選択する重要性に気付いた」と語る。そして計画は実行され、成功した。
教授はピカードに言う。「言ったでしょ?あなたはヒーローだって。」彼が帰る支度をするといってブリッジを出ていくと、ピカードはウォーフに合図をする。
シャトルベイに教授が入って行くと、ピカードたちが待ち構えていた。ピカードは盗んだものを返すよう求める。教授はしらをきるものの、ピカードたちの剣幕におされ、宇宙船の中にあると白状する。だが、彼はデイタ以外の人間には未来のものを見せることはできないと言い張り、デイタが教授と宇宙船の中に入ることになった。
デイタたちが宇宙船に入ると、教授はデイタにフェーザーを向け、自分が22世紀の発明家で、この宇宙船は26世紀のタイムトラベラーから盗んだタイムトラベル・ポッドだと白状する。「少し眠ってもらうよ」といってフェーザーを発射しようとするが、何も起らない。教授は諦めてポッドの外に出る。
ピカードはウォーフに教授を逮捕するよう命じる。慌てる教授の目の前でポッドは消えてしまう。ウォーフに拘束されていく教授にピカードは声をかける。「24世紀にようこそ。」