エンタープライズは物資補給のためミンタカIII号星へ向かっていた。だが、研究所で突然爆発が起こる。
ミンタカIII号星では原住民への干渉を避けるため研究所はホロ映像でカモフラージュされていた。だが事故によりホロ映像は消失、むき出しになってしまう。研究所から洩れる光を発見したミンタカ人の親娘が近づいてくる。父親は崖をよじ登り、研究所の中を覗きこむが、感電し崖から落下してしまう。娘が見ているとはしらないビバリーは、娘の目の前で父親をエンタープライズに転送してしまう。
医療室で治療を受けていた父親が目を覚まし、ピカードを見ると「神だ」といいだす。ピカードはビバリーに記憶を消すよう命じる。
治療を終えた父親はミンタカ星へ戻される。彼はリコという名前で、娘のほうはオージというらしい。消えたと思っていた父親を見つけ驚くオージにリコは「神を見て来た」と言う。ビバリーの記憶操作は失敗し、無神論者であるはずのミンタカ人に宗教心が芽生えてしまったようだ。村に戻ったリコは他の村人たちに神の話をする。
爆発で研究所から吹き飛ばされいまだに行方不明になっている研究所員、パーマーを探すため、ミンタカ星人にライカーとトロイが惑星へ降下する。彼らが村へ入って行くとリコがピカードの話をしている。トロイがきっと夢でも見たんでしょうとたしなめていると、重傷のパーマーが運ばれてくる。ミンタカ人は神の仲間、パーマーを差し出し、ピカードの機嫌を取ろうと言い出す。
トロイは住民たちをだまし鍾乳洞へ向かう。ライカーはパーマーを連れ出そうとするが、戻って来たオージにみつかってしまう。ライカー達は転送でエンタープライズに戻るが、トロイは住民に取り囲まれてしまった。パーマーを逃がしたことで神の怒りをかってしまったと信じこんだ住民達は、ライカー達が戻らなければ怒りを鎮めるためトロイを痛めつけようと言い出す。
研究所のリーダーで人類学者のバロン博士はピカードが神であるとミンタカ星人をだまし通すしかないというが、結局彼らのリーダーをまず説得することになる。
ミンタカ星人のリーダーであるヌリアがエンタープライズに転送される。ピカードは技術力が違うだけで決して神ではないと彼女に説明する。だが、彼女はピカードに死者をよみがえらせるよう頼み込む。ピカードの言葉は理解されていない。
ミンタカは嵐に襲われていた。ヌリアも行方不明になったことで大騒ぎになっている。脅えたリコは弓でトロイを射るようとする。
研究所のワレン博士の死に立ち会ったヌリアはようやくピカードがただの人間であることを認める。
リコはトロイを射るべきか迷っている。そこへヌリアとピカードが姿をあらわす。リコはピカードに去年の洪水で死んだ妻を返してくれと訴えるがピカードにそんなことはできない。リコは諦めきれず、ピカードは神だから死なないはずだといってピカードに向けて矢を発射する。そしてピカードのからだから流れる紅い血をみたリコは、ピカードが神ではないことを知り、うなだれるのだった。
誤解は解け、研究所は撤去されることになった。ピカードはミンタカ星の人々に別れを告げ、彼らから贈り物を受け取るのだった。