Star Trek the Next Generation 2nd season
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第2シーズン 第38話
宇宙暦:42625.4
大昔の空軍の宇宙船が遭難した原因を探るため、上陸班はホテル・ロイヤルへと向かう。だが、ライカー、ウォーフ、デイタはエンタープライズと交信できなくなり、その上、何も手掛かりは見つからない。
ホテルロイヤルの謎-あらすじ-
シータ116星系の第8惑星でクリンゴンがNASAの宇宙船の破片を発見したとの連絡を受け、上陸班が調査を開始する。
幸いデイタのポジトロニック・ブレインは、ホテルロイヤルの謎を解き、脱出する事ができた。
完全に「息抜き」的なエピソード。やや納得のいかないシーンもあるが、それはそれでなかなか楽しいエピソードに仕上がっている。
BLOOPER
- ジョーディがライカーに摂氏マイナス291度と告げるシーンがある。絶対零度
-273.15度なので、そんなことはありえない!
- 吹き替えでは「フェルマーの定理」に関する説明が「...nがzより...」となっていた。
- 惑星から転送室に回収された宇宙船の破片は絶対零度近いはず。だが、ライカーたちは破片を素手で触ってしまう。
監督:Cliff Bole
Cast
- テキサス出身の男:Nobel Willingham
- ベネッサ:Jill Jacobson
- 副支配人:Sam Anderson
- ベルボーイ:Leo Garcia
- ミッキーD:Gregory Beecroft
ホテルロイヤルの謎
シータ116星系の第8惑星の軌道上で宇宙船の破片が発見されたとのクリンゴンからの連絡を受け、エンタープライズは調査に向かう。エンタープライズの回収した破片には星条旗とNASAのマークが!どうやら21世紀のものらしい。惑星表面をスキャンした結果、ただ一ヶ所だけ空気があり、生命反応はないものの、人工的な建造物があることが確認された。上陸班が調査に向かう。
ライカーたちは場違いな回転扉を発見する。そして中へ入って行くと、そこはホテルのロビーで、客たちがギャンブルにふけっていた。エンタープライズと連絡がとれないことに気付き外に出ようとするが出られない。閉じ込められてしまったが危険は無いようなので、とりあえずチェックインしてみようと受け付けに向かうライカーたち。「ホテルロイヤルへ、ようこそ。お待ちしておりました。」面食らった三人に支配人は「ここは地球です」と答える。
ロビーにいる宿泊客たちからはDNAパターンが確認されず、建物からの出口も見つからない。やがて上陸班はホテルの二階で人間の死体を発見する。クローゼットの宇宙服から死体は数世紀前の宇宙飛行士であること、さらにこの「ホテル・ロイヤル」は小説を元に異星人が作ったということが判明する。
一階のロビーに戻ると、ミッキーDという男が現れ、ベルボーイを撃ち殺した後、建物から出て行った。ここでの出来事が小説通りに進んでいるらしい。うまく振る舞えば彼のように建物から出られるのではないかとライカーたちは思い付く。小説は「外国からきた大富豪がホテルを買い取る」ところで終わっていた。
謎は解けた。ライカーたちは大富豪になるべくギャンブルに精をだすのだった。
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