塩江温泉(しおのえおんせん) | |
[所在地] 香川郡塩江町安原 [アクセス] コトデンバス塩江・穴吹線でJR高松駅から約50分 車で国道193号線経由高松市内より約40分 [みどころ] 塩江温泉郷は約1200年前行基が発見し、その後、弘法大師が修業をして万人に湯治を勧めたという 歴史ある霊泉として早くから親しまれている温泉です。 効能は、リュウマチ、神経痛、皮膚病、糖尿病など。 | |
香東川沿いに旅館やホテル・民宿などが立並ぶ温泉街では 春四月には「桜まつり」が開かれ、町全体を薄紅色に染め たソメイヨシノの下では宴の席も盛り上がっています。 六月は「ホタルまつり」です。例にもれずさすがに天然の蛍 は数少なくなってきましたが、この日には養殖の蛍を含め 3000匹もの蛍が乱舞します。 八月は「温泉まつり」1000発の花火が夏の夜空を彩り、 歌謡ショーや郷土芸能などのイベントが開かれます。 秋11月は「もみじまつり」です。今年の紅葉は遅れていて おまつりの当日にはまだ青々とした木々でした。 ふだんは静かなやまあいの温泉街もおまつりには 大勢の人でにぎわいます。 | |
源泉と赤橋 | |
紅葉に彩られた源泉の六角堂です。 近くに行くとぷーんと鼻をつく硫黄のにおいがします。 湧き出ているのは冷泉です。 泉質は単純硫化水素泉の含有濃度が高い。 温泉街の中心の香東川にかかる赤橋。 この写真を撮った時にはすでに紅葉が終わりをつげ ようとする時期でした。 | |
ホテル | |
私がいつも宿泊するのは「新樺川観光ホテル」で一番上の写真の中で一番高い建物です。 客室74室、収容人員270名の塩江では大きいホテルです。 現在、大浴場の横に露天風呂があります。サウナもおすすめです。 瀬戸内海のとれたての海の幸と近くの山で採れ る山の幸のごちそうに舌鼓をうった後は、ホテルご自慢のサパー「アルカディア」でカラオケが楽しめます。 ルイ15世時代をイメージして作られたという だけあって、ゴージャスな雰囲気の中での カラオケは上手く聞こえてくるかも・・・ 写真が悪くて雰囲気が伝えられなくて残念です。 なお、歌っているのは私ではありません。(笑) ホテルへのお問合せは 新樺川観光ホテルのページへどうぞ。 | |
道の駅 しおのえ | |
赤橋を渡って、国道193号線に出ると、 道の駅 「しおのえ」があります。 ここのアイスクリームは絶品です。 夏になると行列ができるほどの人気商品です。 近くの牧場で飼っているジャージー牛から とれるしぼたての牛乳で作っているそうです。 | |
塩江美術館 (ホタルの里美術館) | |
道の駅から西へ徒歩で5分ほどの香東川沿いに、 ホタルと文化の里運動公園と町立の美術館が あります。 塩江町出身の「熊野俊一画伯」の作品を常設展示 するとともに、隣接する企画展示室では町内外の 美術愛好家の展示会が開かれています。 2年一度「日米ヤングアーティスト・フェスティバル」 が開催され、芸術家の卵たちが美術館を中心に 創作活動をしたり、町内のみなさんと国際交流を しています。 また、夏休みには子供たちの工作教室などが開かれ たり、陶芸教室も実施されています。 まさに、塩江の文化の中心です。 | |
句 碑 | |
美術館の入口には3つの句碑が建てられて います。 これはそのうちの一つ「金子兜太」のものです。 他に、いずれもホタルを詩った句碑があります。 桂信子氏の 「ゆるやかに 着てひとと逢ふ ほたるの夜」 それと水谷静眉氏の句碑があります。 |