響きあう風と風  第13弾



いま吹く風は向かい風なのか、それとも追い風なのか
誰しもその判断に迷うときがある。
もの造りの始まりは祈りであり願いなら
表現の想いを託して静かに漕ぎ出す船のように、
時と風をよんで進みたい。

私が透明水彩画を描き出す原点となった作品で、
大江八幡の湖面の葦が微かに風に揺れていた。
その風に縁があったのか、奇遇にもあれから20年後に
私はもうひとつの風と出逢った。

記:コンドル



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