一炉庵
(その2)

東京

根津
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季節もののお菓子
上生菓子だって、季節に合わせて変わるのですが、ここでは特に、その季節にだけ並ぶお菓子を取り上げてみました。
水羊羹(抹茶)
一つ一つ、ひょうたん型の容器に入れて冷やし固めたものです。
金気の移るのを避けるために、型は陶器のものを使用しているという心遣い。
水羊羹(小豆)
口の中でふるふるっと溶け、あと口もさわやかな夏のお菓子の定番です。一度いただくと、すぐに売り切れるのが納得できます。
おはぎ (1個200円)
秋のお彼岸1週間だけ、お店に並ぶおはぎです。
左から、こしあん、くりあん、つぶあん、白あん(ゴマ入り)です。
 
栗あんは秋のお彼岸だけ。
白あんの中に黒ゴマが入ったゴマあんは、香ばしくてとてもおいしいです。
春のお彼岸には、栗あんのかわりに、きな粉のおはぎがあります。どのおはぎも大きさは、小さめの鶏卵ぐらい。本当に上品な味わいです。
花びら餅
お正月だけのおめでたいお菓子。
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