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 ■10月12日(土)

 『海辺のカフカ』(村上春樹/新潮社)を読み終わった。8月の終わりから何作か村上春樹の作品を読みつづけてきたけど、読んだ中ではたぶん一番好きだと思う。2番目は『世界の終わりとハ−ドボイルド・ワンダ―ランド』。ちなみに読んだ作品は『世界の終わりとハ−ドボイルド・ワンダ−ランド』『国境の南 太陽の西』『風の歌を聴け』『1973年のピンボ−ル』『羊をめぐる冒険』『ねじまき鳥クロニクル』。(読了順)
 『海辺のカフカ』では登場人物が必要最小限で役割もはっきりしていて、結末もちゃんと納得がいくものだったので、とてもわかりやすかった(私にとっては、他の作品に比べてということ)。読後感もよかった。

 それにしても、あまりに続けて読んだせいか、心に残っている言葉がどの作品のものだったのかわからなくなってきている。どの作品にも共通して流れる春樹ワ−ルドがあるので、続けて読んでいるとひとつひとつの作品というより、全部合わせて村上春樹ワ−ルドという作品のようにすら思えるのだ。もちろん、まだまだ未読のものがたくさんあるので、それらを読んだらまた違った印象になるのかもしれないけど。とりあえず最新作である『海辺のカフカ』を読んでしまったので、しばらくは春樹はお休みしようかな。
 
 昨日はお休みだったので、ホ−ムセンタ−で板とくぎを買ってきて、文庫本専用の本棚を作った。高さ90cm幅60cmで文庫本が5段分入れられる。ちょうど階段を昇ったところのちょっとしたスペ−スに収まる大きさ。多少(かなり?)歪んでいるのはご愛嬌ってことで。
どうも最近、混沌とした我が家を秩序だったものにしたくてたまらない。あるべき物をあるべき場所へ。誰が見てもどこに何があるかわかるように。収納を考えたりグッズを買ってみたりして、やれるところから手をつけているが、道のりはかなり遠い。どうか私が飽きてしまわないうちに、なんとかなるといいんだけど。

多分一番混沌としていて、秩序を求めているのは私の頭の中なんだろうけど、それはもうどうにもならないようだ。

 ■ 10月7日(月)

いつまでもうだうだ言っていてもしょうがないので、気持ちを入れ換えてやるぞ!ってことで、今日は2学期始めての読み聞かせに行く。9月中は運動会の練習などで(学校側が)忙しいということで、読み聞かせはなかったので3ヶ月ぶりだ。今日は3年生担当。読んだのは『へびのせんせいとさるのかんごふさん』(穂高順也 文/荒井良二 絵 ビリケン出版)。この題名を見て「あれ?間違ってない?」と思った人もいるかもしれないけど、あの『さるのせんせいとへびのかんごふさん』の姉妹編なのだ。昨日リブロに寄ったときに見つけて思わず買ってしまった。へびのかんごふさんとさるのせんせいが一日だけ仕事を交代してみることにしたら、大変なことに!前作同様子供達に大受けだった。
もう一冊『ともだちひきとりや』(内田麟太郎 文 降矢なな 絵/偕成社)。これも子供達が好きなシリ−ズの一作でなので好評だった。
子供達が真剣な顔で聞いてくれたり、笑ってくれたり、受けてくれたりすることで、嫌なことも全部忘れて、私も楽しかった。ありがとう!ってこっちが言いたいくらい。

 『ねじまき鳥クロニクル』第3部まで読み終わった。私の少ないボキャブラリィではなんと表現していいのかわからないけど、とにかくとても気に入った作品だ。特に笠原メイちゃんが大好きだ。
もうしばらく村上春樹の世界にひたっていたい気がするので、次は『海辺のカフカ』を読むことにした。図書館から借りた『エルフギフト』も待っているんだけど・・・。期限までになんとかできるのかな〜?

 ■ 10月6日(日)

昨日、ある人が言った言葉が私をひどく打ちのめした。最初は怒りがそして悔しさがあとからあとから湧き上がってきて、あまりに圧倒的な感情に唇はわなわなと震え、手足からは力が奪われ、溢れてくる涙を止めることも出来なかった。丸1日以上たった今でもまだ自分のカラダや感情をうまくコントロ−ルすることができない。
大抵のことならあっさりと受け流したり、うまくかわしたりできるのだけど、あまりに何気なく(たぶん悪気もなく)言われた言葉だったために、逆にこの人は普段からそういう目で私を見ていたんだと気が付いてしまった。いや、多分もっと以前からわかっていたけど、気付かないふりをしていただけなのかもしれない。
そんな感情にとらわれながらも、「あまりに怒ったときには、言葉もでてこないんだ」とか「唇って本当にわなわな震えるんだ」と冷静に観察している自分がいて、それが悲しかった。

一度口から出てしまった言葉は、もう戻すことができない。それが怖いからきっと私は言わなければいけないことも、言わないままにしてしまうのだろう。他人ならもう二度と関わりあわない覚悟で言うこともできるが、近しい人だったら二度と会わないなんて訳にもいかないから、余計に何も言えなくなってしまう。自分がどんどん苦しくなるのは知っているのに。

 そんな感情を引きずりながらも、ボリショイバレエの『スパルタクス』を観に行った。これだけ男性が中心になるバレエは珍しいのではないかと思う。もちろん、主要な女性キャラクタ−もいたけど、群舞にしても男性が多い。それが、力強く勇ましく見ごたえがあった。
バレエ漫画『SWAN』(有吉京子)の中で、レオンがコンク−ルの時に「スパルタクス」のソロを踊ったのを読んで以来、一度は観てみたいと思っていたバレエだったので結構楽しめた。しかも席が前から5番目。全体を観るにはちょっと近すぎる気もするが、ダンサ−の顔がしっかり見えてよかった。できることなら、もっと平常心の時に観たかったな。

 ■10月4日(金)

 びょういん&びよういん&がっこうで終わる1日。

病院といっても具合が悪いわけではなく、たんなる健康診断なので待ち時間も気にならない。本がゆっくり読めるもの。持参したのは『ねじまき鳥クロニクル』の第二部。3分の1程読んであったけど、待ち時間に最後までじっくり読むことができた。加納マルタ&クレタ姉妹ってあの人たちがモデル・・・?かなり気になっているんですけど。
村上春樹と河合隼雄の対談で「井戸の底」が何度か出てきたが、そういうことだったのか!と納得した。『ねじまき鳥クロニクル』を読み終わったらまたあの対談集(題名忘れた・恥)を掘り起こして読まなくちゃ。

 髪を切ったのはかなり不評。自分としては目標のヘアスタイルがあるので、それまでの過程として「これもあり」と思っているのだけど、子供たちからはかなりブ−イング。「さざえさんちのわかめちゃんみたい」だって!失礼な!後ろは刈り上げてませんよ!前髪だってあんなに短くないしさ。
でも、友だちにも「後ろからみたら誰だかわからなかった」って言われてしまったし・・・・(泣)
そんなに変かな〜〜

 午後は学校にて修学旅行の説明会。今月末に日光に行く。たった1泊なのに、いろいろ準備も大変だ。でも、晴れて楽しめるといいな。私が日光に修学旅行に行った時は、ずっと雨だったから。

 ■ 10月3日(木)

 我が家にもやってきました!「ロ−ド・オブ・ザ・リング コレクタ−ズ・エディション」が!これでいつでも好きな時に中つ国の世界にひたれるんだと思うとうれしくてたまらない。
今日はまず特典ディスクから観る。あぁ、もう最高!「二つの塔」の予告や12月にでる「スペシャル・エクステンデッド・エディション」の予告とか・・・
息子も楽しみにしていたので、本編の方を観たがっていたけど、週末までお預けだ。だって観始めたら途中でやめられそうもないし、でも明日は学校だもんね。本当は私だって今すぐ観たいのよ〜(泣)

 ■ 10月1日(火)

もう10月!今年もあと3ヶ月だなんて、時がたつのが早すぎる!
今日は台風のせいで夜は雨と風が強かった。これでせっかく好い香りに咲きそろっている金木犀も散ってしまうのかな。残念だけど・・・
 
 運動会の予備日だっため休みを取っていたが、雨で出かけることも出来ないのでパソコン周りや引出しなどを片付ける。私の日記を何ヶ月か読んで下さった方にはわかると思うけど、ここ1〜2ヶ月は仕事が休みの日には、気が付くと片付けをしていることが多い。それは決して私が片付けが好きだからではない。普段手抜きをしているせいで、ちょっと油断するとすぐにぐちゃぐちゃになってしまうのと、前回の引越しから6年たって「とりあえず隙間に」押し込んだものが、もう、どうにもならなくなってきているからなのだ。来年は娘も中学生になるので、きっと模様替えなどもしなければならないだろう。今のうちに少しずつあちこち整理しようと思っている。