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 ■ 9月29日(日)

なんとなく、トップペ−ジを弄ってみました。
このごろ(っていうか今年に入ってからずっとかな)日記しか更新していないので、トップペ−ジに最新の日記をおいてみようということで。。しばらくはこれでいくつもり。

 明け方ちょっと雨が降っていたので心配していた運動会も無事に終わった。あぁ疲れた。
私はどうも気が小さいようで、行事の前日は全然眠れないのだ。おまけに朝には弱いのに早起きしてお弁当も作らなくちゃならないし。(これが一番嫌い)
今年、娘が児童会長なので、開会式に挨拶をした。内容はもちろんありきたりなものだし、時間もあっという間なんだけど、聞いている私の方が心臓がバクバクしちゃって倒れるかと思った。そのせいで一気に疲れが増した感じ。

 土曜日がお休みなった影響で練習時間があまりとれなくなったらしく、各学年の踊りや組体操などは以前に比べて簡単になっているようだ。全体的に迫力がない感じ。それでも、まだ徒競走やリレ−騎馬戦をやるだけましなのかな?最近は危険だと騎馬戦をやらない学校や、順位をつけるのはどうのこうのと徒競走をやらない、もしくはみんなで一緒にゴ−ルする、なんて学校もあるらしいもの。でも、それってなんか変だよな。勉強だって社会に出てからだってある意味競争なのに、運動会だけ順位をつけるのは不平等なんて言ったら、運動が優れた子の活躍の場がなくなってしまうじゃない?運動が得意な人、音楽が得意な人、勉強が得意な人など、様々な人がいてあたり前なんだから、運動会でだけ順位をつけないようにする、なんてそれこそ不平等だと思うんだけど・・・・

 ■ 9月27日(金)

 風邪のせいか節々が痛い。腰や肩などに湿布を貼ってなんとかしのいでいる。喉も相変わらず痛いし。明後日は運動会なのにぃ〜。お弁当が苦痛。
本当だったら今日はボリショイバレエの『眠りの森の美女』を観に行く予定だったのだ。しかもオ−ロラを踊るのはニ−ナ・アナニアシヴィリ。大好きなダンサ−だったのに〜。
でも娘の体調と、そんな子供を置いて夜に外出することに関する家族の対応を考えると、行くことをやめて正解だったと思う。いや、自分も体調がイマイチだし。
とってあったチケットは友人に押し付けてしまったので、なんか申し訳なかったな。でも、自分が持っていてもただの紙切れにしかならないチケットを誰かに楽しんでもらえたかもしれないと思うと気持ちが軽くなる。

 娘の第一志望校の学校説明会に行く。私立学校というのはお金がかかっているものなんだな〜、としみじみ実感。説明会の資料にしてもそうだし、願書やらおみやげ(?)やらを説明会に参加した人全員に配るんだもんなぁ。そんな説明会が4回ほどあって1回あたりの参加者が500人近くあって・・・。そんな費用も在校生のなんとか費から出ているのかしら?いや〜、大変!今まで見たことも考えたこともない世界だけに驚きばかりだ。費用の面はともかく校長の話はなかなか面白かった。

 あちこちのSF系サイトで話題になっている『グラン・ヴァカンス』(飛浩隆/早川書房SFシリーズJコレクション)、この近所では見つからなかった。SFマガジ10月号に掲載されていた「夏の硝視体」(飛浩隆)がとてもよかったので『グラン・ヴァカンス』が出るのを楽しみにしていたんだけど。はやく読みたいな〜。
で、行った本屋で買ったのが『西洋骨董洋菓子店』4巻と『ちょびっツ』7巻。
『西洋骨董洋菓子店』(よしながふみ/新書館)は完結編。よかった〜。娘が読んでしまった時には「小学生にホモまんがを読ませていいものか?」なんてちょっと悩んだけど(笑)ただのホ○まんがじゃなかった。いい終わりかただった。娘ともども感動でした。
『ちょびっツ』7巻はかなりびみょ-なところで終わってしまっているので、8巻が待ち遠しい。

 『ねじまき鳥クロニカル』は第1部を読了。

 ■ 9月26日(木)

 娘の体調もだいぶ回復。昨日からは学校にもなんとか行けるようになった。まだ蕁麻疹が出たり消えたりしているが、29日が運動会なのでいつまでも休んでもいられないし。なんせ組体操だけでも大変そうなのに、バトンクラブなので入場行進もしなければならない、児童会長としての挨拶もしなきゃならないと、運動会は大忙しなのだもの。ポンポン作りや挨拶の原稿作りなどを手伝わされる方もつらいよ(泣)
 娘は回復してきたが、私の方が風邪をひいたっぽい。喉が痛いし、声も出にくい。今日の仕事の時にお客様を呼ぶ声がでなくて困ってしまった。風邪は人にうつすと治るっていうけど本当なんだな。私は誰にうつせばいいの?(大泣)

 ■ 9月24日(火)

 結局、今日も学校を欠席して病院へ行く。蕁麻疹は全然ひいていない。今日は運動会の予行練習があるので、何が何でも行く、と言い張っていた娘も昨晩は咳とかゆみで眠れなかったらしく、朝ぐったりしていた。とても学校で運動会の練習どころじゃない。
 今日の病院でもらった抗ヒスタミン剤が効いたのか、夕方には蕁麻疹も消えて食欲もでてきたようだ。ちょっと安心。

 私も翻訳SFファン度調査をやってみた。
既読は250作品中 47 作品、180 人中 77 位。少なっ。
かなり作家に偏りがあるよなぁ。気に入った作家の作品は続けて読む癖があるせいだろうな。

 以下既読作品
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<ダーコーヴァ年代記:9巻以降>(86) マリオン・ジマー・ブラッドリー
『愛はさだめ、さだめは死』(87) ジェイムズ・ティプトリー・Jr.
『たったひとつの冴えたやりかた』(87) ジェイムズ・ティプトリー・Jr.
『エンダーのゲーム』(87) オースン・スコット・カード
『スキズマトリックス』(87) ブルース・スターリング
『いさましいチビのトースター』(87) トーマス・M・ディッシュ
『大いなる天上の河』(89) グレゴリイ・ベンフォード
『モナリザ・オーヴァドライヴ』(89) ウィリアム・ギブスン
『時間衝突』(89) バリントン・J・ベイリー
『侍女の物語』(90) マーガレット・アトウッド
『死者の代弁者』(90) オースン・スコット・カード
『黒い時計の旅』(90) スティーヴ・エリクソン
『エンジン・サマー』(90) ジョン・クロウリー
『故郷から10000光年』(91) ジェイムズ・ティプトリー・Jr.
『タウ・ゼロ』(92) ポール・アンダースン
『80年代SF傑作選』(92) 小川隆&山岸真
『ゴールデン・フリース』(92) ロバート・J・ソウヤー
『タンジェント』(93) グレッグ・ベア
<黒き流れ>(94) イアン・ワトスン
『占星師アフサンの遠見鏡』(94) ロバート・J・ソウヤー
『ゼノサイド』(94) オースン・スコット・カード
『ブルー・シャンペン』(94) ジョン・ヴァーリイ
『ヴァーチャル・ガール』(94) エイミー・トムスン
『旅立つ船』(94) マキャフリー&ラッキー
『ハイペリオン』(94) ダン・シモンズ
『時間的無限大』(95) スティーヴン・バクスター
『ハイペリオンの没落』(95) ダン・シモンズ
『さよならダイノサウルス』(96) ロバート・J・ソウヤー
『火星転移』(97) グレッグ・ベア
『ターミナル・エクスペリメント』(97) ロバート・J・ソウヤー
『時間旅行者は緑の海に漂う』(97) パトリック・オリアリー
『消えた少年たち』(97) オースン・スコット・カード
『スタープレックス』(99) ロバート・J・ソウヤー
『エンディミオン』(99) ダン・シモンズ
『星ぼしの荒野から』(99) ジェイムズ・ティプトリー・Jr.
『宇宙消失』(99) グレッグ・イーガン
『エンディミオンの覚醒』(99) ダン・シモンズ
<スコーリア戦史>(99) キャサリン・アサロ
『フレームシフト』(00) ロバート・J・ソウヤー
『ダーウィンの使者』(00) グレッグ・ベア
『アンドリューNDR114』(00) アシモフ&シルヴァーバーグ
『SFの殿堂 遥かなる地平』(00) ロバート・シルヴァーバーグ編
『エンダーズ・シャドウ』(00) オースン・スコット・カード
<20世紀SF>(00) 中村融&山岸真編
『ファウンデーションと混沌』(00) グレッグ・ベア
『フラッシュフォワード』(01) ロバート・J・ソウヤー
『エンダーの子どもたち』(01) オースン・スコット・カード
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『羊をめぐる冒険』を読み終わって、とうとう村上春樹中毒にかかったらしい。熱心なファンが多いのもうなずける。なんとなく癖になってしまうというか。今度は『ねじまき鳥クリニクル』を読み始めた。
 その前に『あなたは虚人と星に舞う』(上遠野浩平/徳間デュアル文庫)と『西の善き魔女 4巻』(ハ−ドカバ−の方)(荻原規子/中央公論社)を読んだが、どうも物足りなく感じてしまった。やはり村上春樹中毒のせいかな。

 ■ 9月23日(月) 秋分の日

 20日に学校を休んだ娘はこの今朝まで熱が下がらなかった。咳もとまらない。しかも今朝になって体中に発疹している。びっくりして慌てて休日診療をしてくれる病院まで駆けつけた。もしかして麻疹などの伝染病かと思ったので。幸いなことに蕁麻疹だった。かなり痒いらしい。1日分の咳止めとかゆみ止めの塗り薬をもらった。
 咳と痒みでつらそうな娘を見ていると、できることなら代わってあげたいと思うが、どうにもならない。こういう時に我が子であっても別の個体なんだと実感する。

 ■ 9月20日(金)

 火曜日、結局熱が下がらず学校を欠席した娘。水・木曜日は熱があるにもかかわらず、休んだら?という親の気持ちも無視して、どうしても行くと言いはり登校した。でも熱には勝てず今日も欠席した。病院に行こうと誘っても、絶対行かない!だものなぁ。本当にできることなら代わってあげたいよ。気力だけで学校や塾に行くんだもの。調子が悪い時くらい休んだらいのに。でも、絶対休みたくない、っていうんだよな。本や漫画のスポ根ものでは、熱や体調不良を隠して頑張る主人公に涙もするが、それが我が子だと(スポ−ツではないけど)「無理するな」とか「休んだ方がいい」ってなっちゃうんだよなぁ。でも、この子がここまで学校や塾を休もうとしないなんて、想像もしていなかったので驚いている。明日からの3連休、その間に治るといいと思うんだけど。
 
 昨日は『エ−スをねらえ!』の7.8巻を読みながら泣いてしまった。寝る前に泣いてしまったので、朝、目が痛かった。とうとう宗方コ−チは逝ってしまったのね・・・

 今日は、休みだったので娘の様子をみつつ、合間を縫って『羊をめぐる冒険』読み中、現在文庫の上巻が終わるところ。いよいよこれから!ってところかな?

 ■ 9月16日(月)

 今日も肌寒い1日。
お昼頃から娘がやたらと寒がる。長袖Tシャツにトレ−ナ−、フリ−スと重ねて着ても寒いという。これは熱が出る前兆だと思い、遊びに行く約束をしてるのに〜、という抗議も聞き流して寝かせる。案の定、熱は見る見るうちに38度を超えた。少し眠ったあと夕方からの塾にどうしても行きたいと起きようとするが力が入らないらしい。一応塾に持たせるお弁当は作ったが休んだほうがよさそうな感じだったので、泣く娘を説得して休ませた。最近、運動会の練習や塾などで忙しく疲れ気味だったところに、ここ数日急に寒くなったので気候についていけなかったのだろう。我が家はみんな暑いのは平気だけど、寒さには滅法弱いのだ。今日から長袖のパジャマに掛け布団という秋冬バ−ジョンに衣替えだ。
今はすやすや眠っているが、明日熱が下がって学校に行けるといいね>娘。

 小学生が受験のために夜9時過ぎまで塾で勉強するなんて、やはりどこか無理があるよな〜と思ってしまう。家は平日は2日だけだけど、週4日という人もいる。学校から帰って休む間もなく塾へ行って、晩御飯は塾でお弁当。家に帰れば10時近くになっていて、それからお風呂に入り、学校や塾の宿題をやると寝るのは12時近く。何度も書いているがやはりどうしても納得できない。学校で教えられる勉強と私立中学の入試問題には大きな隔たりがあるので、私立に行きたいと思えば塾に行かざるを得ない。ゆとりの教育とかで学校では授業時間が減っているのに、一方では遅くまで勉強しに行くなんて。本人がどうしてもというからには仕方ないと思って塾にも行かせるし、協力もするけれど、もし本人の希望がなければどうなんだろう?しかも普通は4年生頃から準備のため塾に行くとか。そうすると3年間もこんな生活をするわけだ。う〜〜ん・・・6年からじゃ遅いと言われたけど、家の場合はあと4ヶ月、短期決戦でよかったよ、せめて。

 ■ 9月15日(日)

 今日は楽しみにしていた、ABTの『オ−ルスタ−バレエガラ』の日。午後1時には家を出たいので、朝から夕食用のカレ−を作っていると、息子がどうしてもゲ−ムキュ−ブ用の新しいソフトを買いに行きたいといいだす。もう1週間くらい先延ばしにしていたものなので、これ以上先には延ばせないといいはる。困っていたら夫が一緒に行ってくれた。なのに、帰ってきて早速ゲ−ムをやろうとしたら、TVに何も映らないし音もしない。せっかくお小遣いをためて買ったゲ−ムをやろうと張り切っていた息子は半べそだ。あれこれいじってみたらどうもケ−ブルに問題があるらしい。ケ−ブルを買い換えればよさそうだが、こんな日に限って夫が自分用のノ−トパソコンを買い換えに行くという。機種は私が好きなものを選んでもいいというで、是非同行したい。場所は歩いても5分ほどのところなのだが、息子の為にケ−ブルも買いに行ってやらなければならない。うう〜ん、体が三つ欲しいよ!結局、私がパソコンを見ている間に夫がケ−ブルを買いに走る、ということで解決。で、買ったパソコンはSONYのバイオノ−ト。
家に帰ると、娘を塾に送りだす時間、私が出かける時間がせまっている。なんとか家族の昼食を作って食べさせ、夕食のカレ−とポテトサラダを仕上げ、時計とにらめっこしながらの作業だった。忙しかった〜。

 今回のABTのガラはとても満足。ガラでは大抵1〜2回意識が遠のいてしまうことがある私だが、今回はそんなこともなかった。日本初演の『クリア』は、想像以上に良かった。多少乱れたかなと思う部分もあったが、音楽と振付がぴったりで、いつもなら苦手は部類の音楽のためのダンスだったのに、すごく楽しめた。
『シルビィアのパ・ド・ドゥ』を踊ったパロマ・ヘレ−ラも美しかったし、『アザ−・ダンシ−ズ』のフェリ&コレ−ラ、もう最高!フェリはどこにも力みがなく、流れるように自然に踊っていた。コレ−ラもりっぱになったもんだ。1996年のガラでパロマ・ヘラ−レと『ドンキホ−テ』を踊った時にはふたりともまだ初々しかったが、今ではABTのスタ−だもんね。見守っていたファンのひとりとして、とてもうれしい。
 月末にボリショイの公演で『眠りの森の美女』を踊るニ−ナは、ここでもオ−ロラ。ニ−ナのオ−ロラは何回めだろう。可憐で美しいし好きな演目なので不満はないが、できたら他のも見てみたかったな。
全体にとても楽しめたのに、たったひとつ残念だったのは、グランドフィナ−レがなかったこと。最後に全員でカ−テンコ−ルをして欲しかったよ。せっかくのガラ公演なんだから。最後にもう一度フェリを見たかった〜(涙)
前後の席にはバレエ雑誌などし評論を書いている方などがいて、ちょっと緊張。後ろの席に座ってらしたご老人が博識で連れの方に薀蓄を語ってらした。ご一緒した大江戸さん共々、仰け反りぎみに座ってみたりしてなんとか聞きたかったんだけど、途切れ途切れの部分しか聞けず、なんの話だったのかなぁ。