1999年11月6日
野尻湖・戸隠
1999・11・6(土)旅行行程
旅も4日目、今日は長野県信濃町野尻湖、戸隠村、宿泊地の長野市までと一気に北陸道&上信越道で駆け上がる。
メルパルク金沢を8時27分に出発のあと、彦三町GSで22.58リットル給油。同GSを8時43分に出発し、国道8号線に進入したあと金沢東ICから北陸道に入る。
途中有磯海SAでの休憩も考えていたが、何せ時間が押している事から野尻湖までのノンストップ運行を決意しそのままアクセルを踏み込んだ。
そんな状況で上越JCTから上信越道に入ったのが10時20分。
ここから中郷までは10月の終り頃開通したばかり、アスファルトの色が真っ黒で新しいが対面通行なので、ペースに乗れない車が前に着くと少々精神的に参る。まあ、大抵そんな車は追い越し区間になったときはだいたいの車に抜かされる。
その後妙高高原IC到着が10時40分でここから国道18号線に入り信越大橋を通過。
結局、野尻湖に到着したのが10時50分で、到着予定より10分早い到着になり、「やはりどこかで休憩取る余裕があったかな?」と考えながら車を降り、船着場から遊覧船に乗りこんだ。
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野尻湖に訪れるのは小学生以来の事で20年ぶりのことだが、記憶の通りであまり変わっていなかったような気がし、どことなく“ホッ”とした気分になる。
湖の回りは秋らしく木々が色づき、湖上から吹きこむ風の顔にあたる感覚は少々冷たい。
もしかしたら“秋真っ盛り”と言うより、“冬の入口”と言う表現のほうが妥当な気がした。
そんな気持ちを感じつつ懐かしの遊覧船で湖上を一周したのち、11時47分に野尻湖を発った。 |
信濃町から長野県道36号信濃信州新線に入り、やや狭めで落ち葉が散りばめられたワインディングロードをマスタードマイカのレガシィがエンジン音を唸らせ駆け上がる。
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幾分冷たい空気に変わった頃、戸隠村の戸隠奥社入口の駐車場に到着したのは12時9分のことである。
ここから戸隠奥社までは約2キロの距離がある。右足の痛みは残っている状態であり、まだ“びっこ”をひく状況と言うことで、上高地の教訓から今度は少々ペースを落として戸隠奥社への“アタック”?を開始した。
目標が近くなるにつれ、路面の状況も悪くなり勾配もきつくなったが35分と言う時間で到着し、一服したあとひき返すが、帰りはすべて下り勾配と言うこともあり28分で駐車場に到着した。 |
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13時30分に出発して6分後、戸隠中社に到着。ここで今回の昼飯の目標徳善院蕎麦・極意に訪れる。
ここ極意のそばを初めて食べたとき「おそばってこんなにおいしいんだ」と思ったのと同時に“そば湯”を初めて体験したそばやさんでもある。
やはり20年の時が流れていたが、細めのそばも健在で“かなり安心した”し、懐かしい気持ちになった。 |
おなかいっぱいにした後戸隠バードライン(現在は無料)に入り長野市に向けて走り出すが友人の山上夫妻より携帯電話に入電したことを確認。長野市を一望できる見晴らしの良い場所に車を停めて電話をかけたあと出発。
今回の宿泊地JR長野駅善光寺口近くのAOBAホテルに到着したのは15時30分のことだった。
本日の走行距離−263.6km
立ち寄った場所
金沢市彦三町GS、野尻湖、戸隠奥社
徳善院蕎麦・極意(長野県上水内郡戸隠村中社 TEL026−254−2044)
AOBAホテルインターネット宿泊予約可能です。
(長野県長野市南千歳2−21−4 TEL026−226−3923)
関連情報リンク
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