1999年11月4日
白川郷
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1999・11・4(木)旅行行程
みなさん、おはようございま〜す...ただいま午前4時50分、温泉に入るor誰もいない露天風呂を取材するため起床した私でございます。
とりあえずヒーターのスイッチを入れ、しばし布団の上で“ぼ〜っと”している状況でございまして...やっぱり眠いんでやんす。
...その後起きあがり、露天風呂取材と早朝入浴をし、ついでに風呂の中で傷めた右足をマッサージしてたのでア〜ル! |
その後6時に入浴が終わり部屋の片づけをして、7時に朝食を済ましたあと速攻で会計をしつつ女将さんと「(私)ここは空が高いっすね〜」「(女将さん)そーでしょ、そーでしょ!(^^)」と世間話をしたのち、8時8分2日目の旅がスタートした。
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昨日の道路情報の通り天生峠が通行止めのため、高山市、荘川村、御母衣湖経由で行くことになる。
途中丹生川村(374,4km)で40.2リットル給油し、高山市、荘川村、御母衣湖を通過し10時30分に予備目標であった平瀬温泉に辿り着くが...なんで休みなのだ!
仕方なくとりあえず休みの湯治場を取材して、車のCDを載せ替えて10時41分に白川郷へ向けて出発。 |
10時57分に白川郷の荻町駐車場に到着。
まずは白川郷全体を見下ろして見たいと思い荻町展望台に向かうが、やはり展望台と言うだけに向かう道は勾配がきつい。
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痛い右足を引きずりながら、どうにか白川郷荻町展望台に到着して早速下界の合掌集落を眺めてみると、秋も深まりかけ、所々色づく山々のふもとに建ち並ぶ合掌造りのこげ茶色の町並みが期待していた以上に鮮やかに眼に映りこんできた。
「本当に来て良かった」と感じて顔がほころんだと同時に、自然と大きく深呼吸している私がいた。 |
30分くらいここにいたのち、ふもとに向かって歩き出すと同時に雨が降りだすがとりあえずコートのフードで雨をしのぎ、途中道の傍らに小屋を見つけて、その小屋わらぶき屋根の下でしばらく雨宿りをするが、5分位して雨も上がったと同時に日も差してきた。
「山の天気っぽいなあ〜?」と思いつつも歩きつづけ和田家にさしかかる。
ここは国の重要文化財に指定されていて建物も公開しているが実際に人も住んでいるという、いかにも“観光地で特有の造られた物”ではないことに感心する。
この和田家だけでなく、白川郷の街並は実際に人々が生活している住宅がほとんどで、それだけに“世界遺産”として保存や美化に力を注いでいることが伺える。
特に合掌造りはわらぶき屋根で木造だから、火気にはものすごく敏感で“隠し消火栓”が多数見うけられ、毎年10月31日には一斉放水の消防訓練が街ぐるみで行なわれる...だから“歩きタバコ”なんてもってのほかなのです!
以上のことを私は気をつけつつ、「いつまでも自然な形で残る白川郷であるように」と願う私でもあります。
その後荻町駐車場の前にあるおそば屋さん“飛騨路”でにしんそばを食べた後、合掌造り民家園に行き、合掌造りの歴史や生活習慣を学んだあと、道の駅白川郷まで車を走らせ取材に行って戻り、本日の宿泊地民宿源作に辿り着き2日目の日程が終了した。
本日の走行距離−131.8km
立ち寄った場所
丹生川GS、平瀬温泉、白川郷荻町展望台、白川郷合掌集落群、
そば屋飛騨路、合掌造り民家園、道の駅白川郷、
民宿・源作(岐阜県大野郡白川村荻町 TEL05769−6−1176)
関連情報リンク
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