十和田湖へ

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※7月2日出発直前自宅前にて
午前2時45分

 旅行の前日、早朝3時の出発に備えて21時に床についたのだが、そう簡単に生活リズムを変えろという方が無理かもしれない。
結局眠れず、予定時刻よりも40分も早い、2時50分ジャストに出発することになる。

※東北道小坂インター午前8時50分到着

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最初の給油予定ポイントの東北道那須高原S.Aには4時44分という
昼間では考えられないすこぶる早い到着....。

 そりゃそうだ、東関東道や東北道を、
最速160kmh突っ走りゃ、夜中だったら確実に2時間以内に着くわなあ!
おかげで燃費も悪かったけど....。

 まあ結局、秋田県の小坂I.Cに着いたのは8時50分、十和田湖の休屋(やすみや)到着は9時46分の事...。

※写真は小坂インター入口、
右へ行くと十和田湖

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 「十和田湖はどこの県の湖?」って聞かれると、ほとんどの人が「青森県」と答えるらしいが、本当は「秋田県小坂町」と「青森県十和田湖町」の2つの行政区域から成り立っている。

 だから、十和田湖メインのエリア「休屋」には県境があり、秋田県と青森県の二つの県で成り立っている、非常に珍しいメインエリアなのだ。

 ただ「休屋」は総称であり、地区名は秋田県側が「休平」、青森県側が「休屋」だ。

※十和田湖のほとりにて
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 十和田湖を代表する魚のひとつに「ひめます」があり、原産地は北海道の阿寒湖といわれている。
 
「十和田湖名物」ということで昼食は、十和田湖のほとりにある「とちの茶屋」で、ひめますを食した。

 料理方法は天ぷら、なべ、甘露煮と多彩であるが、自然の味を引き出すには、やはり「塩焼」だと思い、「ひめます塩焼定食」を注文した。

 魚の特徴は、外観はにじますと一緒だが「火を通す」と一目瞭然でにじますは白身だが、ひめますは「肌色に近いピンク」...いわゆる鮭で、味も鮭...ただ食感はにじますで、中骨もにじますといっしょで細かい。

 ただ「ひめます」は頭近くと腹のあたりに脂がよくのっている。それが「にじます」との違いだ。
ちなみに十和田湖では「ひめます」の他に「にじます」と「わかさぎ」が生息しており、「十和田湖三代魚」だ

※乙女の像
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 十和田湖の中でもっとも有名な観光スポットは、湖岸にそびえたっている、「乙女の像」と言っても過言ではない。
しかし、その像を支えている土台が、像と比べて妙に真新しい。
 土台が、長い間の風雨にさらされ、老朽化したため土台だけ立て替えたとの事。
 
だけど、オブジェが昔からのままで、土台だけが新しいと
妙にアンバランスのような気がする。
どうせならオブジェに合わせて土台を加工すれば
より自然に像が映えると、私は思った。

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