バクラムはローディスと手を結んだ時点で、暗黒騎士団を切ることは事実上不可能になっています。 最終的には手を切ってしまいますが、それはハイムが落城寸前になってからですね。 理由としては、 バクラム建国は、ドルガルア崩御(というか魔界に行っちゃった)後に起きた、ガルガスタンとウォルスタの武力衝突(ライム問題)に端を発した混乱を利用して、ブランタがバーニシアの独立を宣言したころから始まりますが、この時点でローディスに従属し、庇護を受けるという政治的交渉が妥結してます。 つまり、バクラム建国の恩義があります。 もし、この恩義を反故とした場合、ローディスはなんらかの制裁を行わなければ、他の従属国に示しがつきません。 このころ、ローディスはパラティヌスに第四次光焔十字軍を派遣していますので、ただちに武力制裁が行われる可能性は低いですが、後の見せしめとしてパラティヌスより弱敵であるバクラムを、引いてはヴァレリアをスケープゴートにする侵攻が行われる可能性は高いです。実際ギルバルドエンドでは、直接侵攻が示唆されてますし。 ブランタ側から見れば、ライムのあたりで手を切るくらいならば、最初からローディスなんかと手を結んではいなかったでしょう。途中で手を切れば、独立国としての体裁さえも失ってしまいます。 そのため、 根拠1は威光に頼らなければ建国さえできなかったので違うと思います。 根拠2はそうだと思いますが、前掲の理由により、ローディスの軍事的プレゼンスがガルガスタンやウォルスタだけでなく、バクラムそのもの(というかヴァレリア全体)にも向けられていることを考えると、やはり縁切りは難しいです。 根拠3は、戦乱の原因の一つにブランタのバクラム煽動があるので困難だと思います。 つまり、ブランタとしてはローディスと手を組んだ時点で、一蓮托生になっていたと結論されるのではないでしょうか。 少なくとも、ライム侵攻の時点で手を切るにはデメリットが多すぎます。 ヴァレリア統一後に盤石の挙国一致態勢を作れるというときなら、切るときかもしれませんが。
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