◆公立の小学校と違うところ◆

●公立の小学校と違うところ
◎校長」と「副校長」
附属学校の「校長」は、大学の教授が兼務しています。
大学での「教授」としての仕事と附属学校の「校長」としての仕事を兼務しているため、毎日学校にいるわけではありません。
附属学校では、「副校長」が公立学校の校長と同じ立場になるようです。
それと、「教頭」はいません。なぜかはよく知りませんかよく知りませんが、教務主任が公立校の教頭に近い立場で仕事をしているようです。
◎「職員室」ではなく「教官室」
これは、附属の教員は大学の職員であり、頭に「文部科学教官」という職名がついているためと思われます。
ですから、みんな大学の職員証をもっています。
大学の教授は「文部科学教官 教授」、附属の教諭は「文部科学教官 教諭」という職名になっています。
でも、教官室にはほとんど人がいません。
ちなみに、会議も「職員会議」ではなく「教官会議」です。
◎なぜ「教官室」に教官がいないのか?
本校の教官は、それぞれ「国語」「社会」「算数」「理科」「生活」「音楽」「図工」「家庭」「体育」「道徳」「特活」「総合」の12の教科等研究部に所属しています。なぜ「教科等」かというと、「道徳」「特活」「総合」は教科ではないからです。
そして、各教科等部にはそれぞれ準備室があり、普段はそこで仕事をしているから教官室にはほとんど人がいないのです。
常に教官室にいるのは、教務主任と事務補佐の方くらいです。
各教科等部は2〜3人のメンバーで構成され、それぞれの教科等の研究をしています。

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