そうだ、シンガポール行こう 〜ラッフルズに泊まる、現実逃避の二泊四日〜
                                                                                                2013/01/26-29 With 両親
2、憧れのラッフルズ到着、そしてシンガポールナイト♪

さて、シンガポール・チャンギ国際空港へ到着。
相変わらずこの空港はきれいで、巨大だなあ。そして、暑い。空調ほどほどに効いてるけど
やはり日本と比べると温度は高い。機内で現地仕様にチェンジしておいてよかった。

と、いう訳で早速入国。今回は両親もいて、早く宿に向かいたいので早々に入国したけれど
入国前にものんびりしてからってのもできるのがこの空港の本当に便利なとこだよね。

(オープンなイミグレーションなのもチャンギの特長だよね)

入国したら早速両替。1SGD=75.133円
・・・・円安やね。予約当時は1SGD=69〜70円、ハネムーンのときもそれくらいだったから。

まぁ、でも想定の範囲内でよかった。
というわけで両替を終えたらMRTで一気に市内へ向かいますっ。

チャンギ空港駅の地下鉄ホームはやたら広い。
こんな広くする意味あるのかって正直思うのだけど(笑)

チケットを買うと、New STANDARD TICKET って紙のICカード。不思議だなあ。
今まではデポジットを返すために返却マシーンにいれていたのだけど、こいつは返却不可。
このチケットは六回使いまわせるらしく、再チャージで購入らしい。でも、めっちゃ購入が面倒くさい。
(なお、従来のプラスチック製スタンダードチケットもまだ一部では健在。併用期間みたいです。)

さて、地下鉄に乗ったらタナメラ駅で乗り換えてシティーホールへ。
ここから歩いて、目的のホテル「ラッフルズ」に到着です。

(もうすぐつきます。)

シンガポールといえば、最近話題のあのホテルが注目されていますが、今回はこちら。
クラシカルホテルの筆頭。シンガポール最高のホテル。何回か観光で立ち寄りましたが
今回はついに泊まります!いやー、楽しみ。


(左:125周年記念らしい。入り口のマットもきれいにしてあるね 右:宿泊者しか入れない中へ!)

入り口のインド人(ほんとにインド人なのかな・・・)の衛兵さんを見るとテンションあがります(笑)
振り返ってみれば、ALL英語のチェックイン。私の超弩級なへたくそ英語に対してもホテルの方も凄く親切丁寧。
サービス業からすれば当たり前なのかもしれないけど、こういうのはうれしいよね。

そして、いよいよ「Residential ONLY(滞在客限定)」の札の向こうへ進み、本日のお部屋へ進みます。
お部屋へ向かう道も、趣あって最高。わくわくしますね。

…いよいよ、お部屋とご対面です!いやー。素敵。。。
お部屋に入った第一印象は「天井、めちゃくちゃ高い!」昔の建築だけあって、凄い。
広いお部屋は家具も素敵。当然年季の入ったお部屋。古いんだけど古臭くない。

 
(天井のとても高い入り口を入ると、まずベッドルーム、家具もいい意味で使い込まれていて素敵。この布団、寝心地良かったよ)


(奥に入るとリビングルームが。広すぎて一枚では到底収まりません(汗)一枚に収めようとすると右のような図に。)


(バスルームも天井高い!奥にはシャワーブース。バスアメニティもかわいらしくてカラフル)

室内はWIFI完備、バスルームもおそらくそこそこの改修が入っていて清潔。
磨き続けてきたであろうお部屋の床の具合も年季入ってて素晴らしい状態。
古き良き風合いを残し、時代に合わせた機能はしっかりと導入している事。とても評価できますね。すばらしい。

高級クラシックホテルに泊まるたびに「古い=ボロい」ってことではないって事を思い知らせてくれますね。
古さを生かし、魅力に変えている。これは並大抵の事ではできないです。


(エスプレッソメーカー、Illyのエスプレッソでした。美味しかった♪)

室内にはエスプレッソメーカーもありました。illyのエスプレッソ。めっちゃおいしかったです。
もちろんこれらはしっかり補充してくれます。

さあ、結構遅くなってしまった。晩飯を食べに行かないと。
今回は両親のリクエストで「チリクラブ」を食べに行くことに。
正直普段カニを自分から食べない私。ガイドブックで見かけた「ノーサインボード」へ行くことに。
ただ、少し不安だったのでホテルのコンシェルジュに連絡したら予約を入れてくれました。



予約したのはエスプラネード店。あの有名な「ドリアンシアター」ことエスプラネードシアターのそばにあります。
海に面したエリアで夜景がとっても素敵。例のアレ(MBS)も、マーライオンもよく見えます。
で、そのお店へ向かうと、行列・・・。予約しておいてよかった(^^;;

店内は広く、凄く活気があっていい感じ。
メニューからチリクラブとソフトシュリンプフライ、チャーハン、空芯菜を注文。
お店の人もあわただしく動いてて早口だけど、とっても親切。



チリクラブもとっても美味しかった!ただ、殻を剥くのが実に面倒(笑)
カニ大好きな私の母は黙々と食べてましたけど、父と私は途中で面倒になったので
チリクラブのソースをチャーハンにかけたりして食べてました(笑)



いやー、おなかいっぱい。大満足。
お値段はしめて約150SGD。1万円ちょっとかな。

おなかもいっぱいになったところで、夜景を見ながらマーライオン公園まで歩きます!
橋の上からはライトアップされたマリーナベイサンズとマーライオンの後姿!素敵なコラボレーションが取れました。


(すっかりシンガポール名物となったMBS、そして、MBS Meets マーライオン(笑))

そしてマーライオン公園に到着。
久しぶりに出会ったマーライオンは今日も元気に水を吐いておりました。
後ろにいたミニ(元祖)マーライオンは塗りなおしたみたいで真っ白になっておりました。


(左:塗りなおした?ミニマーライオン。右は元気に水を吐くマーライオン)

さあ、ここまできたらさすがに疲れてきた。
今も健在だった橋の下のスタバで一息ついたら、フラートンホテル前からタクシーでホテルへ帰ります!

ホテルへついたらもういい時間・・・だけど、夜はこれから♪
ってなわけで、ウェルカムドリンクを案内してもらっていた『ロングバー』へ。


(ラッフルズ名物のロングバー。)

ここで、ラッフルズが世界に誇る名カクテル「シンガポールスリング」を頂きます。
ちなみにこれ、普段飲むと20SGD位する。これをウェルカムドリンクってのはうれしいね。
お味のほうは、シンガポール航空で飲むのに比べると上品な感じ。
トロピカル系なのに後味はさっぱり目のような絶妙。

(シンガポールスリング♪)

例えるなら昔飲んだグッドウッドパークのシンガポールスリングが苦味の利いた「大人の味」
ラッフルズはそれに比べると「さっぱり感」が強い、けど物足りなくはないって感じかな。
ロングバーの中では日本語の歌も生演奏されてたり(上手だったよ、男性の歌うEverythingも)
そして、名物と化しているピーナッツの殻は床にたっくさん(笑)油が出るから、すべるんだな、これが。

なお、この殻つきピーナッツ。おつまみでたっぷりあったので頂きましたが、
お味のほうは日本の落花生のほうがこれに関してははるかに上だね。

夜もふけてきたのでそろそろ退散。お部屋に戻ったらシャワーを浴びて
疲れていたので、即効で寝ます。バスローブの肌触りがまたいいなあ。気持ちいい。
おやすみなさーいっ


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