<鹿児島>
さつま路本店(薩摩料理)
薩摩芋きんつば
<奄美>
ひさ倉(鶏飯)
ばしゃ山村(奄美料理)
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さつま路本店
郷土料理の店。島津定食を食った。
べ貝。「海のたにし」と呼ばれる巻貝。身を抜いたら糸を引く。ぬめっとした表面の舌触りとしこしこした肉の歯応えがええわ。
豚骨。骨の周辺の豚肉を味噌で煮込んだもの。ごっつ柔らかいし、甘めの味噌の味がなかなか。これはホンマにうまかった。
鶏刺し。地鶏の刺身。初めて食った料理やけど、うまいわ。くせがないし、うまみがある。
薩摩揚げ。具が人参だけのシンプルなてんぷら。うーん。関西のてんぷらの方が好きやな。甘みがちょっと強い感じするんとすり身のうまみがちょっと弱い気ぃする。
パッチンガニ(ウチワエビ)。焼いて田楽味噌をあしらってるんやけど、焼いておいといたもんみたいで、すぐにでてきてさめかけ。火が通り過ぎ。他のが全部うまかったのに、この一番豪華な皿が手抜きやから、ものすご残念。(1999/05/19)
評価:B+
場所:鹿児島市の天文館通りからちょっとだけ入ったとこ
出典:鹿児島のおいしい店の本(名前なんやったかなぁ)
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薩摩芋きんつば
薩摩芋を材料にしたきんつば。甘みが控えめで、上品なお味。3種類の薩摩芋で3色のきんつばを作ってる(無添加)。歴史はごく浅いお菓子らしいけど、これはうまい。自分用にも買うてしもた。鹿児島市の「薩摩藩」ゆう店の製品。
鹿児島空港2Fでも買えます。(1999/05/19)
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ひさ倉
鶏飯と書いて「けいはん」と読む。奄美のお客さん用のごちそうらしい。
鶏飯は、茹でて細かく割いた鶏肉・干し椎茸・ネギ・生姜なんかを御飯の上に乗せ、そこに鶏ガラのスープをかけていただく。茶漬けみたいやけど、茶やなしに鶏ガラスープゆうのが違うし、具もすごい豪華。スープが薄味なもんで、何杯でもおかわりしてしまう。(1999/05/19)
評価:A
場所:奄美空港から南へ車で15分ぐらい
出典:るるぶ
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ばしゃ山村
沖に珊瑚礁が連なってる。その海を眺めながらご飯食べれる。めちゃめちゃ雰囲気がええ。外のベンチでも食える。
ばしゃ山定食は、地元の名物メニューを手軽に食べられる。
豚味噌は、豚肉みそ漬け。甘い味噌につけてあって、豚肉の生のようなハムのような食感が不思議。当然、添加物だらけのハムよりもはるかにうまい。
豚骨は、豚のあばら骨とそのまわりの肉の煮込み。甘ぁて柔らかぁてうまい!
スジアラの刺身はもひとつ。地元の人が、
「この魚を刺身で食べるんはもったいない」
てゆうとったけど、確かにそうやわ。スジアラは煮付けが最高で、刺身にしたりしたらうまさを充分引き出されへん。
で、山羊汁やけど、要するに山羊肉の味噌汁。山羊肉て、まぁ確かにクセはあるけど、牛肉よりはクセないんちゃうかな。味噌汁やから食べやすかったんかもしれんけど、よぉ煮込んであったし、臭みも個性的なうまさと感じた。脂肪が少ないから、赤身の部分のうまさやわな。(1999/10/29)
評価:A
場所:奄美空港から車で南に10分ぐらい
出典:ブルーガイド南九州・奄美
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