GBA初期(2001年7月27日)に発売された名作…とはとても言えないまでも佳作。
かわいいドット絵や、美しいBGM、ほのぼのした雰囲気が魅力の、オーソドックスなRPG。
難易度も低めで、RPG初心者でも安心して、のんびりと遊べるゲームです。
やり込み要素や奥の深さを売りにしたRPGが多い昨今、このシンプルさは貴重。
ハードなゲーマーには物足りないかも知れませんが、毎日少しずつ、ゆったりまったり遊ぶにはちょうどいいでしょう。
うちのページではカツカツしたデータ収集なんてやっていますが、
本当はそういったことを気にせずに、ゆっくり遊んで欲しいゲームだと思います。
小さいお子さんにプレゼントされるにはちょうど良いかも知れません。
1日1時間未満のプレイでも、問題なくクリアできるゲームです。
ちなみに、セーブ形式はフラッシュメモリの模様。
データ保存に数秒かかりますが、電源を必要としないので半永久的にデータを保存できます。
「ポケモン不思議のダンジョン
青の救助隊」の不具合によってもデータは消えないようです。
(ポケダンを150時間以上、通信を含めてプレイしたが、DSに差しっぱなしだったゼロ・ツアーズのデータは無事)
余談ですが、ニンテンドードリーム2005年12月号の付録冊子であるGBAソフトカタログによると、
推定販売本数は5000本とのこと。その割には中古でよく見るような気がします。
(詳細は別コンテンツにて解説しています)
通信ケーブルを使って、アイテムの売買やヌイグルミン(仲間モンスター)の交換ができます。
純粋に他人と通信して遊んでも良いし、最強データ作成のための収集に役立てることも可能。
紹介記事などでは、既に終了したオンラインサービスへの対応を謳っていますが、
シナリオとは無関係のおまけ要素なので利用しなくても十分プレイすることができます。
なお、モバイルアダプタGBの「ピアtoピア」に対応しているのは、ポケモンのクリスタル版以外はこれだけ。
サーバー(現在はサービス終了)を介さず、プレイヤーの携帯電話同士で通信することができます。
もちろん、普通の通信ケーブルでも同じように通信が可能です。
終了したモバイルサービスコンテンツも、既に受け取ったデータと通信(モバイル、ケーブル問わず)すれば、
今から始めたプレイヤーでも楽しむことができるのがポイント。
管理人もモバイル関連のデータ所持しており、ご希望であれば通信も承ります。
新品ではまず見つからないと思うので、中古を探してみましょう。
出荷数自体は多いようで、見つけるのはそれほど大変ではないはず。
パッケージデザインは公式を参照。普通のGBAソフトと同じサイズ。
側面はオレンジ色で、下部にモバイルシステムのロゴが入っている。
カートリッジ自体の色は通常通りの濃いグレー。
シールには、緑色をバックに「ゼロ・ツアーズ」のロゴ(公式と同じ。地図をイメージ?)が。
正直言って一番簡単です。店頭に負けず劣らず格安で手に入るでしょう。
本編スタッフロールから主要そうな人物を抜粋。
ほとんど漢字表記がわからない…確実なのは園田氏とサラマンダーだけ)
長谷見沙貴
有名なお仕事は「To LOVEる−とらぶる−」の原作
スタッフロールでは確認できない(別名義?)が、本人サイト(閉鎖)で公表。
参考URL(Webarchives。負荷軽減のためリンクしていません)
http://web.archive.org/web/20020701173429/http://www.icnet.ne.jp/~misoradou/game/gamea1.htm
http://web.archive.org/web/20030714055102/www.icnet.ne.jp/~misoradou/profile/my1.htm
園田英樹
劇場版ポケモンの監督や脚本で有名
おかざきじゅんこ
アニメのシナリオ等を手がけている「岡崎純子」さん?
鶴山尚史 花岡拓也(ともにサラマンダーファクトリー)
スーパーロボットシリーズなど
発売当時、店頭で配布されたらしい?ちょっとした攻略情報が載っていたとか。
当時の全GBAソフトのカタログと銘打った冊子。A5(?)サイズ。
当然ゼロ・ツアーズも載っている。写真付きだが1ページの1/6のスペース…
推定販売本数が5000本ということが判明したのはいいのか悪いのか。
いわゆる攻略本や設定資料集といった気の利いた書籍は存在しないし、
キャラクターグッズなども無いと思われるので、これらが数少ない資料。
この他に何かご存知でしたら情報提供をお願いします。パンフレットとかでも構いませんので。
ファミ通のクロスレビューでは6・7・7・6だったとのこと。
レビュー内容をご存知の方は、詳細を教えていただけるとありがたいです。
サカナスタジオ製作。
僕は生で見たことが無いのですが、動画サイトに流れていることがあります。
適当なワードで検索してみるといいでしょう。