■ '10 B&WDAY特集01 投稿日:2014年06月04日(水)



愚図で鈍間な亀ですから。

◆タイトル First Step
◆制作/サイト 愚図で鈍間な亀ですから。
◆ジャンル 乙女向けバレンタインADV
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里2/KAG3



バレンタインを控えたある日、大して話をしたこともない人気(とタラシ黒噂の高い)クラスメイトに「よかったらバレンタインにチョコ頂戴」と告白される…という、普通と逆パターンバレンタイン活用法物語
攻略対象は件のクラスメイトと幼馴染
ハッピーエンドでも恋人になる前「これからちゃんと意識しますから宜しく」程度で終わりますので、人によっては糖度が足りないと思われるかもしれません
けれど確かにいきなり告白めいたことを言われても、今まで接点のない人や、そういった視点で意識した事のない人を好きになれ、と言われても、無理なお話です
私はこれが普通でしょうね…感覚で、すんなりきました

…実際、主人公達と同じくらいの年齢でしたら、やはり「なんじゃコイツいきなり」感覚の方が高かったでしょう

しかし「男はプライドを固めたチョコ。しかも大概はちゃんと精製されていない安チョコ(この場合、日本製チョコは10円、100円チョコでも上手いので比較規定外とする…某外国産の「どうしてこれで食品認可された訳よ?せめてちゃんと砂糖とカカオを混ぜてから固めようぜ!?」チョコの事です 笑)」なんだと知った20代後半以降なら、「男のプライド決戦日であるバレンタインに、自らプライドを折って挑戦してくるとは…実は天晴れな奴なのかもしれん」と応えられるか否かは別にしても、見る目は上がったでしょう(笑)
←私の方も若い時分にはカッっとして、このプライドにいきなり火(激昂)を向けたり無粋しましたし
や、ホントすいません
今は「チョコは湯煎で間接溶かし」を少しは覚えました(笑)


タイトルの「First Step」は主人公には確かに初戦感情ですが、ある意味男の子達の気持ちは初陣を済ませてからなので「セカンドステップ」なのかな?と

やーでも本当、主人公をはじめ、攻略対象二人良い子(しかも若いうちから色々…)なので、おばさん見てるだけで目が細りましたよ(婆臭い 笑)




◆タイトル マインドゲーム−School Official Love "Catch the Heart"−
 番外編ノベル 『聖戦2.14』
◆制作/サイト 蜂蜜攻防(サイト閉鎖?)
◆ジャンル バレンタイン特別ノベル
◆対象 全年齢



本編(製作中)の番外物らしいですが、これはこれで「シスコンのおバカ兄ちゃん」物語りとして楽しめました
短編ながら、終始兄の鬱陶しさが蔓延しています
シスコンを名乗るにはやはりこれくらいの「鬱陶しさ」と「格好悪さ」は必要でしょう
「常に大人の態度で暖かく妹を見守り、時には叱咤もできるカッコいい兄」なんてシスコンの風上にもおけません
コンプレックスというのは「プラス要素ではない」のですから…
唯一関係ないのが「顔」でしょう
いや、むしろこの兄の顔がいいのは、シスコンとしてはマイナスかもしれない(なんか許せてくる 笑)




Water colors

◆タイトル ファーストバレンタインデー
◆制作/サイト Water colors-games-( ayako )
◆ジャンル  恋愛(女性向けノーマル)
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里2/KAG3
→男性可?



前作の「ラストバレンタインデー」と内容関連はありませんが、システム的にはシリーズ連作といえる形だと思います

文字通り「ファースト段階に挑む物語」から「いいかげんにファースト段階くらいクリアしないと物語」まで、色々揃っています
私は、意外に先輩、普通に後輩が好きかな
どちらも求めてる所は同じで、後輩は下の可愛らしさと、思いがけない男らしさ
先輩は上としての頼もしさ(これが実際は、上程無い人は無い 笑)と可愛げのある鈍感さが可愛い
勿論、幼馴染や先生も良い感じです
実は要素だけなら、かなり私の苦手な物が揃っています
だからこそ自分の場合「駄目っていうのは、材料ではなく味付けだな」と確認できた作品でした

さて、お奨め要素ですが、糖度が低いということもないと思うのですが(どうだろう、私の糖度限界点は低いので、これは間違ってるかも)全体的にサラッとしているので、「姉妹の少女漫画を読んで、時には面白いと思った」くらいの免疫があれば、男性でも結構いけるお話なんじゃないかと思います。どーかなー?




空想紀行

◆タイトル チョコレートDST
◆制作/サイト nann
◆ジャンル アドベンチャー
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里



お菓子作り…というより料理能力が極端に低い女の子が好きな男の子の為に頑張って手作りチョコに挑むストーリー
チョコ作りには(周回毎に大技に挑めるようになる)事前にレシピが明かされるので、ちゃんと読んでいれば二回目以降は失敗しません
しかし、これをいっちゃあ始まりませんが…どうだろう、最初から料理能力0だと自他共に(勿論彼氏も)認める女子の手作りチョコなんて欲しいんだろうか?安全な市販チョコで良くないか?とプレイし始め…
〜二週目「トリュフ」を渡しても大して喜ばない彼氏。おおーい!「台所禁止令」を出される程「料理自然テロ」な女子が、真っ当に作れたチョコなんだぞ?
どれ程の愛でクリアしたと思ってんだ?
その後、ちゃんと喜ぶエンドなども続く訳ですが、なんとなく「もういいよ、作ってやんなくても」感が拭えなかったのは私だけでしょうか
いや、だから私は優しくないんだね。でもいい!今は優しくなくても(ゲームは面白かったです 笑)




◆タイトル ばれんたいん・あるけみー
◆制作/サイト アマヨノツキ
◆ジャンル バレンタイン企画ゲーム
◆対象 全年齢
◆ツール 吉里吉里2



これもチョコ作りのお話ですが、こちらの女の子は自分の腕の低さを自覚して下僕主人公に手伝わせるといった流れです
まず、一回ではできない仕様で、材料を揃え(作る)錬金術のレベル等も必要
かなり難しい。主人公がせっかくの休みを潰されて製作にとりかかるというものですから、ここはなんとしても女王様お嬢さんを唸らせる仕上がりにしてやりたかったのですが、スポンジ以上に進めませんでした
今レビューを書くにあたりサイトさんを覗いたら、攻略が載せてあったので再挑戦しようと思います。うしっ
←バグもあったようで、パッチも出ていたので、そこも何か引っかかっていたのかもしれません
キャラクター等は可愛くて、とっつきやすいタイプと思います




◆タイトル 貴方と私とチョコレーと
◆制作/サイト row(いか旨)
◆ジャンル 料理下手な女の子がバレンタインチョコを作ってもらうゲームです
◆対象 全年齢
◆ツール RPGツクールVX
※ 要:RPGツクールVX RTP(ランタイムパッケージ)DLが必要です
    こちらで無料DLできます



こちらもチョコを作って貰うゲームですが、簡単にクリアできます
(主人公のフェイス画面が面白い)
お手軽な所が長所とは思うのですが、ラストの魔王様リアクションにはもう一捻り欲しかったです
失敗した時は短くても良いのですが、成功時との差が欲しかったといいますか。
あと、短編とはいえ、やっぱりセーブは欲しかった

2010/4/8


■ らんだむダンジョン 投稿日:2014年06月04日(水)



らんだむダンジョン

◆タイトル らんだむダンジョン
◆制作/サイト はむすたブログ
◆ジャンル ロールプレイング
◆対象 全年齢
◆ツール RPGツクールVX
※ 要:RPGツクールVX RTP (ランタイムパッケージ)DLが
    必要です
    こちらで無料DLできます



いや〜嵌った(笑)この4.5日こればかりプレイしていました
一応一通り終わってからレビューする方針なので、区切りがつくまでと頑張りました…
現在メインラスボスを倒し、賞金首、脇ゲスト強敵、ラスボス後の追加イベント強敵二名をぶっ倒した所です
でもまだアイテム欄の数箇所が埋まっていません。本当にキリの無い面白さ
←ここで近いうちにまた後日談追加ダンジョン入がバージョンアップされる旨を聞き「その前に!」と慌ててエディタを起動しました

ラスボス倒してから★だの◆だのの装備が揃ってくるのも何か空しいですが(あの時これがあれば…)このアイテム集めだけでも嵌ります
←これの説明文がまた面白くて、イチイチ読んじゃうんだよ。これだけでも一見の価値有り
思い出したよ、自分が重箱の隅っこつつきの大好きなゲーマーだという事を

昨今のツクール作品全体に言えることですが、過去散々「ツクール製作品に名作はない」と野卑られたことこそ、風化伝説と化しましたね
今は「下手な商業RPGより、ツクール作品の方が余程面白い物がある」と言い切れる
吟遊詩人に謳って貰ってもいい

ストーリーは田舎ギャルズが村にできたダンジョンで探検、冒険しつつ村おこししたり、その村おこしから新旧入り混じった村の人々と交流し(殆ど人知れず)世界を救う
時にシリアスに、ほぼパロディテイストコメディに
〜友情とシニカルとシビアと懐かしさとサービス…とにかく、とにかく(二回)作り込まれたゲームです

戦闘システムは結構厳しいです
ここもこのゲームの特徴なんですが、例え負けても(一部のボス戦を除いて)ゲームオーバーにはなりません
ダンジョンの外に吐き出されるだけ(村で回復して、またすぐダンジョンに戻れます)
負けた戦闘にだけは経験値が入りませんが、それまでの戦闘経験値、取ったアイテム等もそのまま。レベルやステータスへのペナルティ等もありません
最初は「負けたら終了セオリーのRPGに、変わったシステムね」と思ったのですが…
これが雑魚キャラでも結構な強さで、かなりのレベルになるまで油断は許さない感じでして、レベルに応じた敵が出てくるものの、MPが無くなった時に囲まれて負けるなんてザラ
確かにこのバランスでいちいちゲームオーバーになっていたら、イベントの一つもこなせない

そして、レベル90代くらいになって、装備もステータスもいっぱしになり、一寸やそっとじゃ雑魚キャラに負けなくなり、自分のレベルより高いボスクラスにも「工夫」して勝てるようになる(それでも大概初戦は敗退しますが 笑)そうなった時、しみじみ思いました
「ああ、これが本当の「経験値」ってものだよね。負けなきゃ、何も考えないもの」と(笑)

上記の戦闘もそうですが、やり込んでいく毎に痒い所のバランス配分にも気を配られているのが解ります
基本的には「イベントをこなしながら、ダンジョン最深部まで辿り着いてボスの撃破を目指すゲーム」で、これだけで満足なら、それのみこなしてラストまで行くようになっています
けれどその他に倒さなくても良い敵、深く関わりたくなければ関わらなくていい村の面々、漁らなくてもそれなりに進められる宝箱…
気になる人には、とことん気にする要素が散りばめられています
←そしてここに馬鹿な冒険者がまた一人…(笑)

キャラクターはパーティを始め、その殆どが女性です
女性キャラ大好きな私ですが、反面ギャルゲーの女性ばかりの展開も、独特のノリもまた苦手で
←乙女ゲームをしてみた多くの男性陣もそうなのでしょうが、割り切ってても「女はここで絶対喜ばねーよ」と、ふと辛辣になる瞬間はある
同時に「じゃあやるなよ、男モンを」と諭す自分が苦笑いしてますので、ご容赦を(笑)

最初は少し構えていましたが、どうしてどうして、女性から見ても可愛い女の子ばっかりです

バカだけど、バカには誰も勝てないアナンタちゃん
一寸いじっぱり、でもどこか惚けてて可愛い物大好きなシズナちゃん
クールで皮肉屋、でも本当は真に優しいベネットちゃん
そして後から4人目に入る、いかにも秘密を匂わすアイちゃん
この子の普段の冷めた様子に、ふと子供らしいところを見せた時の可愛いらしさといったら
ミニキャラの小ささといったら!(だから何なんだ。趣味なんだ)
自分が本来ロリコンだって事を思い出しました(最近ショタづいてたからな)
他にも女好き(♀)のカナヅチ妖精さん、ツンデレのアデラ、畑の女神レイチェルetc…味のある女性ばかりです
私的に妖精さんだけは見てくれ・行動言動はあのままで、男の子がよかったなーとは思うものの、小さい物はそれだけで良いから、ま、どちらでもいいか(笑)

そして数少ない男性陣は皆どこか情けなく卑屈で、滑稽。そこが可愛らしい
フェイス画面のない福引屋の親父すら、愛らしい脇キャラです
やっぱ女は卑怯度胸、男は愛嬌(笑)
ヘタレはね、ヘタレなりに何時かはいあがるのが良いヘタレなんですよ

さっきWikiを読んで、良ヘタレ代表ラルフ君を1ターンで倒せば「ヒーローふんどし」なる装備が取れると知ったのですが、こんなに仲良くなってからでは、どうにもきまづくて取れん…
彼、ホント良い子だしね…オレ様王子キャラなら、勢いよく剥ぎ取ってやるんだが(笑)
因みに小生意気担当脇キャラはショタっこなので、何言ってても「よしよし」で許せてます
←追加イベントで戦ったら、コヤツ結構強かった

とにかく、環境がある方で「コツコツ系RPG好き」なら、手放しでお奨めできる作品です

「私、うっかり者の大雑把だからなあ…」って方でも大丈夫。なんとか進められますよ
なんたって、つい先程レビューを書くにあたって、はじめて説明を読み返し「セーブが20個あった」と知った女でもクリアできましたから
うん、一画面に見える4つしか無いと思っていました。今の今までね
ガーン!恥ずかしい!

うう…追加バージョンも楽しみにしています…グスグス(追加は5個目以降にセーブしようっと)

2010/3/28


■ いきなりシーンモード?!完全無欠魔法学園(シェア) 投稿日:2014年06月04日(水)

※ この作品は18禁内容を含みます [18歳以下は閲覧禁止]



WLCソフト

◆タイトル いきなりシーンモード?!完全無欠魔法学園(シェア)
◆制作/サイト WLCソフト
◆ジャンル 能力値操作型恋愛シミュレーション
◆対象 18禁
◆ツール 吉里吉里2/KAG3
→男性可?


高校3年生に上がった春、
君は将来の夢も思い付かず、進路に悩んでいた。

いっそここから逃げ出せたら、
なんて後ろ向きな考えも浮かぶ君は、
どうしたことか、
本当に現実から逃げ出すことになってしまう。

いろいろあって気がつくとそこは、
君の知っている世界ではなかったのだ。

この本格的な現実逃避という現実を前に、
君はどんな生活を送るのだろうか。

〜サイト内ストーリー紹介文引用


100円(税別)という低価格頒布ですが、システム等なかなかどうして「お手軽」点を上手く例外発想で構成した作品でした
op後、本当にいきなり全キャラのシーン一覧画面で操作して、そのシーンを埋めていく仕様です
ストーリーは概要のとうり、(やや自暴気味に)将来に悩む主人公が別世界に召喚され、召喚先の魔法学校でキャラクターと(性的な意味でも)関わっていく一年間です

こちらの作品は全体的に、女性作品ではあるものの、描写、心理はあまり女性に優しくないというか、男性視点が男性向きに近く、女性感覚思考の男性ではないと思います
反面女性の反応は「どこかあいまいな、でもそのままで方向を決めてしまう」ちゃんと女性的反応で、男性向けの「男性イメージの女性記号的女性」でもありません
無理やりジャンルに分けると、男性向けテイストの女性成人向け、って感じでしょうか?
性方向への言動等、乙女ゲームの男性像が好きな女性には場合によっては駄目な方もいるかもしれません
反対にどうにも乙女ゲームの系の甘たっるい男性像が苦手という方にお奨めです

私は内容にもシステムにも「こういう手もあったか」と関心しつつ「野郎はそんな感じ、と冷めてても、実際は私もかなりオトメン夢を見ているんだな」と自笑しながらプレイしてました(笑)
←隠しであろう幼馴染とのエンドにホッとした時に特にそう思った

そしてここに注目するのもナニかもしれませんが、システムは大変女性的(笑)
最初は軽い説明を読んでも、どこをどうすればいいのかわかりませんでした
でも、それこそ説明に「習うより慣れろ」とあるように「何となくいじっていると、なんとなく進む。なんとなく仕組みがわかってくる」ここが女性的作りだと思う
(この「なんとなく感覚で、なんとなく理解し、なんとなく延々と進めやりとげてしまう」感覚行動は私的に女性の良悪両面と思っています)

キャラクターは(一般的には一番人気なさそうだけど)やっぱり懐っこい分、白虎猫の子が好きかな?
「一寸なあ」と思う点も「基本こいつは動物なんだ」と耳に視線をあてれば乗り越えられそう。なんとなく(笑)


◇他にプレイにしたWLCソフト館さんの作品
◆弟は鬼畜ショタ
別記
◆悠久のカノン(合作)
別記
◆'S
別記
◆箱の中のネコ(合作)
別記
◆da!
別記
◆Beback
別記

2010/3/26


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