初代　NA11A　1984/8〜1985/9　▲MENU　

スズキ　RG50Γ　(6速）　昭和59年

Gross7.2ps．74kg　ホワイト

　

　　初めてのオートバイ
ひところのバイクブームに乗っかるようなかたちで購入。同クラスでとにかく最高のスペック(つまり7.2PS，6速)の車種を選びました。発進時にクラッチをポンと繋ぐと，簡単にウィリーする元気なバイクで，わずか50ccの排気量なのに，60km/hのスピードリミッターが恨めしく思えるほどの加速が味わえました。とにかく軽くて扱いやすいことと，分離給油の2ストローク水冷エンジンが，結構燃料とオイルを食ったことを覚えています。

　　6速ＭＴ(笑)
最近でこそ，スポーティーな四輪が6速ミッションを積むのがおおはやりですが，二輪はかなり以前からあたりまえのように6速ですね。自動二輪の免許を取るまでのつなぎと練習用のつもりだったので，CBX125Fの下取りに出し，1年余りで手放しました。RG50Γの最初期型なのですが，どんなデザインだったかよく思い出せません。雑誌に出ていた写真をもとにイラストを書いておきました。

　　メーターが割れた！
ガンマでの思い出といえば，こんなことがありました。パッドの磨耗に伴い，ブレーキオイルのレベルが低下したので，バイク屋さんで継ぎ足してもらいました。その帰り道，メーターカバーが「ピシッ」と音を立てて割れてしまうではありませんか。どうもブレーキオイルが少々こぼれて，アクリル部分に付いてしまっていたらしいのです。クレーム扱いで部品を交換してもらいましたが，デリケートというか，いいかげんな材質選択というか。それなりの取り扱いが必要な点，バイクって四輪とはちがうなぁと思った次第です。