TOYOTA CAMLY 2.4G (4AT) 2001年11月

MENU


こうして側面イラストを描くと,MARKUと似たラインですね

   本当に4気筒?
いやぁ,ほんとうにびっくりしました。直列4気筒の横置きFFで,こんなに静かで振動が少ない車って,初めてです。しかも2.4
ですから,1気筒あたり600tという大排気量で,ですよ。BG/BH系レガシィの水平対向4気筒2.5も静かなエンジンですが,こりゃひょっとすると負けたかも…。もちろんクラウンあたりと比べれば振動も騒音も大きいのですが,ボンネットを開けずに「軽量のV6です」と言われたら,信じてしまいそうです。

まずアイドリングが静かで,セレクターやステアリングへの振動がほとんど気になりません。走り出してもホントに静か。今回は試乗コースが(例によってか?)比較的混んでいたこともあって,急加速は試せませんでしたが,この車のキャラクターにあったのんびり,ゆったり的な走り方をしている分には極めて快適です。ちょっとしたコーナーの連続も走ってみましたが,流れ+αくらいの速度では,足回りも大丈夫のようです。比較しては悪いのですが,以前ヴィッツで感じたような不安感はぜんぜん感じませんでした。1,795oという全幅がきいているのでしょうか。

   ウィンダムとの違いは…
エクステリアは隣に展示してあったウィンダムとそっくり。ドアやフェンダーパネルの共用はほとんどないそうで,一見同じ部品に見えるヘッドライトもよく見ると形が違います。じっくり見ていると,なるほど,エンジンの違いだけで100万違う訳ではないな…と思わせますが,並べて見なきゃ分からない(^_^;インテリアは全くの別物。クラウンに通じるトヨタ的豪華さを感じさせるウィンダムに対し,カローラを膨らませたかのようなカムリ。余計なものがないだけに,カムリのほうが広々感があるのが面白いですね。

ところで走りの味付けはいわゆる典型的“トヨタ車”で,面白くも楽しくもなんともありません。なるほど今回のカムリのキャラには似合っていると言えそうですが,全長4,815oの全長といい,かつての「セリカ4ドア,カムリ」というキャッチコピーを知っている世代の者としては,なんだかなぁ…の思いでした。