1995年9月21日〜9月30日(10日間) |
人生で初の海外旅行先、それがトルコでした。「トルコに旅行に行きたい」と伝えた私に、両親は「トルコ…?どこにあんの?」と答えました。 トルコ、それはアジアとヨーロッパの交差点です。 |
イスタンブール |
イスタンブールで代表的な歴史的建造物と言えばこの2つが挙げられると思います。外壁が白いものが「ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャミイ)」、赤いものが「アヤソフィア」です。ここイスタンブールはボスポラス海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側にまたがった街で、まさに東西文化の融合地点といった感じがします。イスラム文化やヨーロッパ文化など様々な文化を受け入れ、それぞれの良い部分を取り入れているこの国は、どこか、いろんな文化を取り入れて自分たちのものにしてしまう日本に似ている感じがして、わたしはとても好きです。トルコ人の顔立ちも、様々ですが、印象としては女性は美人が多かったように思いました。 |
チャナッカレ |
エーゲ海に面したチャナッカレという街に泊まったのは、ツアー2日目の晩でした。ここではアコールホテルに泊まったのですが、ここの水がなんとも臭かったのです。ホテルのせいではなく、この地域の水が問題なのだと思うのですが、シャワーを浴びている間もその臭いニオイに顔を洗うのもためらうくらい。歯磨きのときも、密かに身の危険感じるようなニオイだったためミネラルウォーターでゆすぐことにしました。もともとトルコでは水道水は飲めないのでつねにミネラルウォーターを飲むことになっていますが、口をゆすぐくらいなら大丈夫なはずなのに…。この日はシャワー後にその日来ていた服を洗濯したのですが、その水のせいで乾いた跡も臭いニオイがプンプンしていました。 5年前の話ですが、チャナッカレの今の水事情はどうなってるんでしょうかね? |
トロイ | エフェソス | |
ドイツのシュリーマンが発掘したトロイの遺跡。どんなものかと行ってみると、そこには巨大な木馬が復元してありました。この木馬は下の部分の階段から上がって内部に入ることが出来ます。写真にあるような木馬胴体部分の四角い穴は窓のようになっていて、そこから外を見下ろすことが出来ます。写真では一応一番前方の窓から私が顔を出してるんですが…。 | エフェソスの遺跡の中にあるケルスス図書館です。ローマ時代の建物がとても良い状態で残っています。エフェソスの遺跡では、他にも円形劇場や、神殿、公衆トイレ跡、娼婦の館跡など見所がいっぱいで他の遺跡に比べて充実していたように思います。 |
パムッカレ |
この写真はパムッカレの夕暮れ時のものです。パムッカレというのは真っ白い石灰棚のことです。日本でも秋吉台秋芳洞などにある石灰で出来た千枚岩?みたいな光景を見たことがありましたが、ここはそれの巨大版のような感じです。この時の季節は秋だったので水温も低く、裸足で歩くと冷たかったのですが、夏であれば水着をきてここで水遊びをすることができるという話でした。しかし、それも今では不可能。このパムッカレが1998年から保護のため入ることが出来なくなっています。残念ですが、自然保護のためには仕方ないですね。そう思うと、なおさら1995年にパムッカレに入ることが出来てラッキーだったと思います。 |
市場の様子 | 内陸の風景 | |
パムッカレからコンヤを経てカッパドキアへ向かうときにバスの車窓から見た市場の様子。写真では見にくいですが、黄色い果物が積まれていて、おばあさんが買い物をしています。(見にくいですね…すいません) | パムッカレから内陸のカッパドキアに向かう時にバスの車窓から見えた風景。内陸はとても乾燥した土地で、やや赤茶けた大地が延々と続いていました。6時間掛けて移動するバスの車内もかなり乾燥していて、鼻の粘膜がパリパリになってました。 |