| ROAD TO 大阪 ３日目〜４日目
|
|
| ３日目 ２００６年８月７日、８時頃出発。 足の疲れは思ったほどではなく、快調に漕ぎ進められる。 今日は、東京出発直前に荷物に追加した長袖シャツを試してみることにした。 ＳＰＦ５０を物ともしない日焼けに対抗するにはこれしかない。 日焼けは意外と体力を消耗する物だ。 近年は気温も昔とは違うので熱中症対策はしてしすぎと言うことはない。 |
|
 |
富士川を渡る。 後方、良く見ると富士山がうっすら見える。 今回は前後の天気が良すぎて 空気が霞っぱなしだったせいでしょうか？ ほとんど富士山は見えず終いでした。 |
| 由比本陣公園 旧道はこのような風情ある風景が多い。 五十三次を実感できるルートだ。 休憩を兼ねてちょっと見学。 |
 |
 |
駿河湾沿い由比周辺。 断崖が迫り狭い場所に 国道１号、東名高速、東海道線がひしめく。 なかなかの絶景ポイント。 |
| 静岡駅前。 昼食のすぐ後に通過。 １２時１５分。 |
 |
 |
安倍川を渡る。 さすがの大きな川だ。 本当は安倍川餅でも食べようかと 思っていたが省略。 |
| 宇津ノ谷峠。 まあ、今までの峠に比べれば 大したことなく、あっさり終了。 トンネルは長いが広いので怖くない。 登りの後は気持ちのいい下り。 藤枝市内を通過して今日の目的地の島田へ。 |
 |
今日の走行は６８ｋｍ。累計では２１４ｋｍ。 余裕の走行だった。本当はもうちょっと先まで行きたいくらいだったけれど、 そう都合良く町があるわけではない。島田の町を散策し、夕食。 筋肉痛は予想していたほどではないけど、左膝がちょっと痛い。 ううん、困ったなあ。とりあえず、エアーサロンパスを買ってみた。 それより困ったのが、台風７号。なんだかこっちにやってきている。 予報も雨に変わった。とりあえず様子を見よう。 長袖シャツはかなり有効だった。 走っている間は暑さも全く気にならないどころか、日光でジリジリしない分逆にいいかも。 最近は、夏用のＵＶカット機能付き薄手の物も探せばあるので使わない手はない。 日焼け止めの性能も昔と比べれば雲泥の差。塗り忘れたところとの差は歴然。 だが、やはり長袖を着てしまうのと比べることは出来ない。 |
|
| ４日目 ８月８日、予報通り雨模様。 しかし、風もなく、雨も弱いのでレインウエアを 着込んで行けるところまで行こうと出発。 大井川を渡る。 予定をすべてこなせなくても 少しでも進んでおきたいところ。 安全面には細心の注意が必要だ。 |
 |
 |
小夜の中山トンネルまでは結構な登り。 じき、掛川城が見えた。 雨は相変わらずだ。 この後の天竜川橋は工事中だったこともあり 自転車ではわかりにくく渡りにくかった。 |
| 袋井市内で早くも昼食。 その後、浜松市内を通過。 かなり大きな都市である。 雨は止んできた。 |
 |
 |
浜名大橋が見える。 このあたりは東京から大阪への ちょうど中間点に当たる。 |
| 新居宿関所跡。 時間が余ったので見学。 雨は完全に止んでいる。 台風はどこへ行ってしまったのか？ |
 |
 |
浜名湖のうなぎ！ うなぎは長男一の大好物。 今回の旅で密かに 最も楽しみにしていた物の一つ。 このために予定を調整したようなもの。 |
今日の走行は６７ｋｍ、累計２８１ｋｍ。 コースを外れて宿までも含まれるので実際の移動距離はもう少し短いと言える。 本来の予定では、今日は豊橋まで行こうかと思っていた。 しかし、台風が近づいているのに無理は出来ない。 それで急遽、浜名湖ユースホステル（０８年３月閉館）に宿を取ることにした。 しかし、予定をリカバリーすることが充分可能な所まで行けたのだから この天候を考えればラッキーだったと言えよう。 実際、夕食後に風雨ともかなり激しくなってきたので、正解だったと思う。 雨だとレインウエアを着ければならない。 雨の中走ること、それ自体は大変だけれども、暑くないのは幸いだった。 私は炎天下より却ってラクに感じてしまったくらいだ。 シューズカバーは１人分しか買ってなかったので私の靴はずぶ濡れ。 「この時期なら晴れれば乾くさ！」と覚悟していたとはいえ我慢。 また、ヘルメットはひさしの付いたＭＴＢ用なので、雨をよける効果が多少あった。 晴れの日も日差しを遮りまぶしくなくて、非常に良い具合だった。 サングラスが欲しいと思ったことは一度もなかった。 ユースホステルも初体験。 今回の旅では、ユース利用も経験としてしてみたいと思っていたので この後の行程で予約していたが、追加になった形だ。 実際問題、費用だけで考えると、２人旅ならビジネスホテルとあまり変わらない。 シーツはセルフでタオル等はなし、その他の手間を考えればかなり面倒。 というか、そう考えると逆に割高感さえある。 しかし、旅を続けていると情報交換したくなるもの。 談話コーナーでの会話も思っていた通りの感じだった。 これはこれで、たまにならいいかもと思った。 ２００６年 ８月１９日作成 ２０１２年１１月１２日更新 |
|
