80カスタマイズ

序章
はっきり言って「乗りつぶし」た状況から引き取ったので、まずは不良個所つぶしに追われた。
廃車寸前といっても過言ではない状態で、「カスタム」というより、「レストア」。
我が家に来てから私が手を加えた主なポイントは以下の通り。
それとは別に、エアコンの突然死、ブレーキ固着は予定外の痛手であった・・・

1.ワイパーブレード交換
   錆びていたのでリアも含めて交換。ついでにちょっぴりサイズアップ。
2.グリルガード交換
   下の方のパイプが折れていたので交換。中古部品5,000円で入手♪
   同時に破損していたアンダーガードはなくなったが我慢。
3.欠落していた部品新調ほか
   マッドガード1個、ホイールセンターキャップ1個、補助確認ミラーの付け根のカバー1個。
   バックドアハンドルも錆びてもげちゃいそうだったので交換。
4.マフラーフロントパイプ遮熱板撤去
   錆びて外れかかっており、カタカタうるさいので取っちゃった・・・
5.フロント回りバルブ交換
   暗かったのでメイン、内蔵フォグ、追加フォグすべて交換。
   コーナリングランプも切れていたので交換。
   本来ならメインはHID化したかったが、予算の関係で断念した。
   そのかわり、内蔵フォグのイエローキャップを外して白色化して光量確保。
6.ウインドフィルム施工
   やっぱり、フィルムがないと外から丸見えな気がして・・・
   後ドア以降5面はメタリックダークグレー。運転席助手席は透明断熱タイプ。
7.バックバイザー取付
   メーカー純正オプション品。リアに自転車積載予定だったので、
   後方の気流の整流効果と汚れ減少に期待して取付。
8.ホーン交換(H18年1月追加)
   錆びて(爆)鳴らなくなったので交換。純正でいいかと思って交換したたけど、音、ショボ!
   前オーナーがこのクルマで唯一と言っていい社外品を付けていたのがよく理解できた。
9.シガーソケット交換(H18年1月追加)
   ある日突然、電気が来なくなった・・・
   なければないでいいかと思ったが、携帯の充電やメモリーオーディオの電源に使うので交換。

カスタム本編
さて、「カスタム」と言えるのはここからでしょう。
ヒッチとサイクルキャリア
  マウスオーバーでヒッチのみ画像







ピントルフックの取り付け穴にボルトオンで取り付けできる
2インチ角チューブのトレーラーヒッチと、
4台まで積載可のヒッチ取付用自転車キャリア。
本格的なヒッチではないが、販売店は750kg牽引可と言っていた。
ホントかな?と思うが、特に引っ張る予定はないのでこれで充分。
デパーチャーアングルは減るが、安くて見栄の張れるパーツである。
これが最もクルマに掛ける負担の少ないキャリア取り付け方法だろう。
高く持ち上げなくて良いので体の負担も最小。
取り付けも超簡単。しかも、4台も積載可。
風圧をもろに受けないので自転車にも優しい。
それでいて他のキャリアシステムに比べてかなり安く済む。
日本ではあまり見ないタイプだが、アメリカでは普通に見かける。
バックドアが開けられなくなるのが欠点だけど、それを補うために、
パイプが折れたりスイングするシステムが付く物も存在する。
足回り
    


 マウスオーバーで実施前と車高比較可










完全に逝ってしまっていたショックアブソーバーのリフレッシュは
急務の課題であった。ブランドにこだわることなく、
電気調整機構も捨てて、モンローアドベンチャーを装着。
外したショックがあまりにボロかったのにはちょっと驚いた。
写真の黄色い筒が新しいショック。
その右の銀色が下記のスプリングスペーサー。
乗り心地の改善は誰が乗ってもわかるほど!
CDチェンジャー(現在撤去済)の音飛びエラーも激減!!

ついで(?)に車高調整も実施。
大げさに上げるのではなく、且つリーズナブルな方法として
ソーサーをスプリングの上に装着することにした。
フロント40ミリ、リア2インチ(50ミリ)の組み合わせ。
これで、フロントは数字上初期型モデルと同じ車高。
荷物積載時対策としてリアは10ミリ高い物にした。
この程度ならその他の部品はノーマルのままでも大丈夫。
スプリング交換にすると、3インチ以上アップの製品が多く、
いかにも「上げたぞ」という感じになってしまいそうだし、
リア側だけ少し高くするといった小技もソーサーなら簡単。
ランクルらしい車高になったかな?
参考までに現在の装着タイヤサイズは265/75/16で、
純正の275/70/16よりわずかに大径である。
これで、次は285/75/16いけるかな?

スタッドレスも大径が欲しかったがここは我慢・・・
中古だけどわずか2年落ちの純正サイズ、
純正アルミ付きを格安でゲット!今のアルミよりきれい(笑)
考えようによっては得体の知れない社外ホイールよりは確実かな?
しかも現行モデルのブリザック。タイヤは鮮度が命だからね。
スタッドレスとしての寿命は残り半分程度だったとしても
新品なら2本も買えない程度の値段で8分山のアルミ付きなら
ラッキーだったと言えよう。(自己満足♪)

ステアリング
 マウスオーバーで実施前と比較可





最も手に触れる場所だけに、大事にしたい。
というより、革がボロボロ・・・回すとキーキーいう状態だったので
免許取得時以来の夢(小せ〜)だったパーソナルを買ってみた。
本当はイエローステッチのものが当時の夢だったが
今時なデザインのサンダーラインで色は無難にブラックを選択。
また次のクルマにも使えるからいいかと思ったが、
35パイは純正に比べ3.5センチほど外径が小さい。
握りが太いので実感はもっと小さい。
っていうか、純正がでかすぎるのか?
う〜ん、カッコいい!!(これも自己満足♪)
ハンドル自体の重さは激減。意外と回した感じに影響すると思った。
小径なので、当然回しやすいことは間違いない。
回す重さは重くなるかな思ったが、元が軽かったので問題ないレベル。
ステアリングインフォメーションは確実に増加したと思う。

ナビとカーステレオとETC
  詳しくはこちら
  カーナビ移植悪戦苦闘記です。


ナビは有るのに慣れちゃったからなあ・・・
地図が見えてないと不安だし、テレビ見られないし。
CDチェンジャーもトランク内スペースを考えたとき
意外と邪魔になる。メモリーオーディオなら
超コンパクトで音飛びも皆無、容量もアップ可能。
ETCもマストアイテムでしょう!
おまけ
ガソリン携行缶
    

あまりの燃費の悪さに驚き、基本的な航続距離アップと
行動の可能性アップを狙って購入してみた。
ガソリン代経費精算時の個人的都合も大きいんだけど・・・
アウトドア気分ももちろんアップ。
室内積載を前提のため、車内がガソリン臭くならないように
ホース部分が内部に収納されるタイプで選択。
そのため、ホームセンターでよく見かけるような物ではなく、
専門会社のいわゆるジェリカン型?ジープ型?の物にした。
容量は20L。
計画のみで終了・・・

ドアミラーと補助確認ミラー
 ワイドミラー付けてみたいな〜。今のままでは左リアちょっと見にくいと思うので。
 補助ミラーはどうでもいいんだけど、他車種流用実行すべきか考え中。

リモコンエンジンスターター
 リモコンドアロック、セキュリティと複合機能で考えれば便利でおトクかな?

その他、考え中!
 うう〜ん、やっぱりHIDランプも欲しいなあ・・・

時間の問題?

さすがにこれだけの車齢のクルマになると、ほかにもいろいろ怪しいポイントがたくさんある。
まあ、緊急性のあるもの、どうでもいいもの様々だけど・・・
アンダーボディーのサビは見てないことにしてと・・・(爆)
多少の異音やルックスは、気にしないのが一番!?

1.マフラー
  遮熱板にサビが来て外したのだから、次は当然パイプそのものの番でしょ。
  しかし、何でフロントパイプはこんな見えるところにあるの?
2.パワーウインド
  特に運転席窓の動作は非常に怪しい。途中で止めると手を添えないと動かなくなってしまう状態だった。
  寒冷時は窓の動きが非常に遅く、ゴムが硬化しているようだ。
  窓枠ゴム「ガラスラン」だけ交換し、様子見中。当然いままでよりは快調。
3.各所イルミ球切れ
  何個か切れてるけど今のところ、どうでもいいかな?
  ハザードスイッチだけは夜中押すのに不便なので交換した。
4.コンパス
  ほとんど機能していない上、調整が面倒。はっきり言ってどうでもいい。
5.トリップメーター
  ある意味このクルマで一番驚いたのがトリップメーターの故障。
  こんな物が壊れるなんて・・・ゴミでも詰まってるのかな?
6.ウインカーレバー
  特に左折時、すぐ戻ってしまう。擦り減ってんなーと実感させるパーツ。
  交換はレバー周りアッセンブリーとなるので結構高価らしい。
  
ほか、細かいのはキリがないので省略。

いや〜、所有期間が短かった割には、結構いじりましたね・・・

                                 平成16年11月17日作成
                                 平成21年 2月25日更新



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