上級問題 答
何番目の直線か 0 1 2 3 4 … 10
増やせる図形の数 1 2 3 4 … 10
分けられた図形の総数 1 2 4 7 11 … ??
10番目の直線が引かれたとき、最多の図形の数は、1+(1+2+3+…+10)ですね。( )の中は等差数列の和です。公式を使っても、算数で計算しても答は出ます。
この問題は、中学生にも分かるように、「紙を直線で図形に区切る」という言い方をしていますが、高校生は、「平面を直線で区切る」という意味に理解して下さい。また、この問題は「最多で、〜個の図形に区切ることが出来る」という言い方をしていますが、最多にならないのはどういう場合か考えることも大切です。また、10本の線で紙を56の図形に区切った図面を実際に作図しましたが、なかなか大変でした。苦心の作、ぜひ見てください。
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