北京西安、洛陽、蘇州上海の旅

その3 洛陽

白馬寺

唐代 中国仏教は、ここから広がる。中国でもっとも古い仏教寺院。

  

       唐代の馬            白馬寺の前門

 

     白馬寺の境内      唐代から残っている唯一の城壁

唐代のものは壁の赤くなって部分、その他は明代のもの。

関林堂

この中にまつられている関羽像は、見る人を

圧倒する。印象的な姿だった。

境内の印鑑彫り

サンプル文字を書いて渡すと、そのままそれをみながら

反転した彫りを始める。もとは、このお寺の僧

であったとのこと。結構人気を呼んで、多くの

人が頼んでいた。

関羽の墓

関羽の首が埋められているという。

三国志で有名な関羽 その関羽が使ったという薙刀(中国風)は、重さ50kg以上、我々が持ち上げるのがやっと この復元品が展示されており観光客らが持ち上げては歓声をあげている。

龍門石窟

サンプルこの石窟寺院は、北魏時代から唐代まで、

約400年間に渡り続けられた。この中には、

廬舎那仏をはじめ、わずか2cmの石仏まで

バライティに富む数万尊あまりが彫られている。

廬舎那仏

サンプル日本の大仏が模したという石仏、奈良の

大仏に顔は、そっくりの美男と思ったが、

これは則天武后をモデルにしたとされる。

サンプル彫られた時代により、仏の顔も変わっている。

石窟の石像はかなりの損傷を受けているものが多い。これらは歴史的な幾つかの事件によるものであろう。

中国における仏教の排斥運動

侵略した列国による盗掘

文化大革命のときの破壊

等々

黄河のほとり

洛陽の農村には、黄土高原の特徴である段丘を利用した、数千年前と同様な横穴に済む人々もまだいる。

列車の旅

洛陽ー蘇州 夜行列車の旅

34名のパーティは二組に分かれる。

8人だけが冷房の利いた車両、後の26人は臨時の車両で冷房の利かない古いものだった。

添乗員とガイドが頭を絞って、年の順、さらに、同じグループが分れないような組み合わせとした。この車両騒動は、中国の要人が途中から割り込んできたため、予定した車両が取れなくなったために起こったとのこと。

汽車に持ち込まれた弁当

昼食は幕の内弁当風

夕食はびっくり

あんパン二個、薄いハムかソウセージかわからないサンドイッチ

バナナ2本、カップラーメン1ヶ、ゆで卵、水

以上

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