北京、西安、洛陽蘇州上海の旅

その2 西安

古名を長安、古来漢民族の活動の中心地で、付近に、周・秦・漢・隋・唐朝の都がおかれた。また、シルクロードの出発点として有名。

兵馬俑坑

秦の始皇帝陵の衛兵として造られた兵士や馬たちが埋められた叢葬坑。現在、発掘された兵馬が6000体という。

兵馬俑の発掘された状態

坑の中に、兵馬は土砂に埋もれ崩れた状態にある。

復元された兵たち

忽然と闇の中からよみがえった。

復元された馬車

発見者は、李さんというお百姓で、井戸掘りの最中に偶然発見した。このため、政府から万元の賞金をもらったが、今は耕す畑はなくなり、この博物館で観光客が買った書物にサインをしている。

碑林

宋代の孔子廟をもとに建設された。

各地にあった石碑の散逸を防ぐためにこの場所に集められた。

構内には、1000を越える石碑が立林する。

 

顔真郷、王義之、王陽詢など大書家の石碑がある。

 

科挙の試験に使われたという堂、これらが幾つか並んでいる。

大雁塔

慈恩寺境内にある7層の塔。

インドより玄奘が持ち帰った教典を翻訳し、それを保存するために建てられた。

華清池

秦代から続く温泉地、唐代には玄宗皇帝が楊貴妃とここで過ごす。

海棠湯

楊貴妃の為に玄宗皇帝が造らせたという。

西安城壁

南門(夜景) 

明代の建造の南門に上る。城壁の上を車が走る・・城壁の周囲14kmある。

徳發長

西安の名物餃子屋、観光客でいつも混雑している。いい席は、数か月前に予約を取る必要があるとか。

 

特徴は、バラエティに富んでいること。18種の餃子が出たが殆どが蒸し餃子、焼き餃子は少ない。

列車の旅

西安ー洛陽 7時間の旅

陽気な6人家族の車中の宴会 思わず飛天会の列車の旅を思い起こす、結構面白がった。

列車のトイレ

停車中は、乗務員が鍵を掛ける

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