明治35年(1902年)1月、厳寒の八甲田山において雪中行軍訓練が行われた。
徳島隊は、全員生還。
神田隊は、ほぼ全滅。
全く同じ気象条件の下で行われながら、極端な結果の違いをもたらしたものは何か。
この事例を、現代のビジネスパーソンの視点に立って徹底的に検証する、今までにないケーススタディ。

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「八甲田山」を題材にした研修プログラムについては、こちらを。

出版趣旨
 自然科学の分野とは違って、社会科学の世界では実験が不可能だと言われます。
 しかし、被験者に同じ条件下で異なったやり方で実行させ、結果の違いをシミュレートしたような事件が起きました。
 それが、明治時代に起きた八甲田山雪中遭難事故です。

 徳島隊が全員生還したのに対して、神田隊はほぼ全滅という結果の鮮烈な対比。
 これは、リーダーシップとリスクマネジメントのありかたを考えさせる多くの課題を私たちに投げかけています。

 新田次郎著『八甲田山死の彷徨』は、この事故を題材に、自然と人間の闘いを迫真の筆で描いた名著として知られています。
 私たちがこの遭難事故を追体験するには最高の教材です。

 八甲田山遭難事故は、リーダーシップの研修教材として取り上げられることが多いのですが、結果のすべてを知っている立場から人物評価をしてしまっているのが一般的です。
 つまり、失敗した指揮官をダメなリーダーと決めつけ、彼の行動はすべてダメな原因として解釈されるのです。
 これは、「後知恵の講釈」と言って、結果を知ってから過去の行動を振り返って断罪しているだけです。
 これでは、答えを見てから練習問題を解くようなもので、トレーニングになりません。
 本書のケーススタディでは、小説『八甲田山死の彷徨』をベースとして、この遭難事故を追体験し、重要な場面ごとに指揮官の意思決定過程を検証していきます。
 「もしも、あなたが指揮官だったらどうしますか?」
 当事者と同じ立場に身を置いて、その時、どのような意思決定が可能だったのかというところから検証していきます。
 「リーダーはこうあるべき」という単純な結論を押し付けない、いままでにないケーススタディです。
(このコンテンツは、1998年よりネット上に公開してきた研究サイト「全滅型リーダーは誰だ」の内容を、最新情報を加筆し、電子書籍用に再編集したものです)

<改訂版について>(2016年版)
 2013年にリリースした初版は、多くの方々にお読みいただき、好評をいただいてまいりました。
 初版発行から約3年が経過し、新たに得られた情報、新たに見出された論点などが蓄積してきたことから、このたび、全面的に書き換えることとしました。
 古い情報を新しいものに入れ替え、解説の不足する部分は補足し、新しい論点を加え、更に充実したケーススタディにしました。
 また、八甲田山をテーマにしたリーダーシップ研修を行う中で、受講者の皆様からいただいた多くの気づきも反映させてあります。
 分量としては初版の1.5倍ぐらいになりました。
 目的や基本構成は初版と大きな変更はありませんが、内容は1段階レベルアップしています。
 これからこの事例に触れようとする初心者の方はもちろん、既に深く理解しているベテランの方にも、多くの気づきを提供できる教材になりました。
 本書を通してより深い八甲田山ケーススタディに取り組んでいただけることを期待しています。
このケーススタディの特徴
1.後知恵の講釈を排除します
 後知恵の講釈で、登場人物を断罪したり絶賛したりしません。
 八甲田山事例は、ケーススタディとしては格好の教材ですが、結果のすべてを知っている神の視点から、登場人物の行為に評価を下すことになってしまいがちです。
 「私たちが同じ立場に置かれたら、正しい決断ができたかどうか」・・・ここをケーススタディとして検証し、本当の教訓を探っていきます。

2.歴史談義を目的としていません

 ここではリーダーシップとリスク・マネジメントについての考察を目的にしています。
 なるべく事実に基づいた分析を進めますが、厳密な史実の探究や歴史談義を目的にしたものではありません。

3.『八甲田山死の彷徨』をベースにしています
 新田次郎著『八甲田山死の彷徨』と映画『八甲田山』をベースにし、補助資料としてその他の歴史書を参照しています。
 登場人物の名前は、小説や映画の表記に統一しています。
対象読者
・組織のリーダー、またはリーダー候補者の方
・リーダーシップと危機管理のあり方についてじっくり考えてみたい方
・企業内で人材育成を担っている方
・映画『八甲田山』を観て、「こんな上司、うちにもいる!」と思った方
・幹部研修の事前課題として、『八甲田山死の彷徨』の通読と問題点の抽出を課された方
事例の概要
 明治35年(1902年)1月、日露戦争の直前。
 迫りくる日露衝突に備え、第8師団司令部は、実験的な雪中行軍を行う必要を認める。
 選ばれたのは、青森の歩兵第5連隊と弘前の歩兵第31連隊。
 寒冷地装備のテストと訓練のため、八甲田山の雪中行軍を指示される。
 1月20日、徳島大尉の指揮する弘前第31連隊の1個小隊38名が出発する。
 十和田湖を迂回して八甲田山に向かうという、10日間、240キロに及ぶ行程。
 全員無事に全行程踏破に成功した。
 一方、1月23日、神田大尉率いる青森第5連隊の1個中隊210名が出発。
 ちょうど、第31連隊の徳島隊とは逆のコースで八甲田山踏破を試みる。
 3日間、50キロの行程。
 第1日目に早くも猛吹雪に阻まれ、方向を見失う。
 寒さと雪に苦しみながら、数日間八甲田山中をさまよい続け、ついに指揮官神田大尉以下199名が凍死した。
 世界にも類を見ない山岳遭難事故として、記録に残る。

コンテンツの主な内容

はじめに
改訂版について

 序章:どうしていま『八甲田山死の彷徨』なのか
   『八甲田山死の彷徨』は第一級のビジネス教材
   失敗事例にこそ学ぶべき価値がある
   成功事例に学ぶと失敗する
   なぜ、ドラマ『半沢直樹』は大ヒットしたのか
   後知恵からは何も学べない
   場当たり的なリーダー論を排除しよう
   失敗の本質を探る謎解きに挑戦しよう
   本書を読むにあたっての注意事項

 第1章:準備段階のリーダー
  出発までのタイムテーブル
   ケース0 ケーススタディのための基礎知識
     明治期の軍組織と階級制度
     役職と階級という2本立ての序列

   ケース1 雪中行軍プロジェクトの開始
     プロジェクトの目的
     どのレベルの成果を求めているのか
     師団の責任回避の姿勢

   ケース2 雪中行軍の命令
     疑問文で発せられる命令
     空気に縛られた会議
     ダスキン株主代表訴訟に見る集団思考の結末

   ケース3 第5連隊の準備行動
     計画書の作成手順
     神田大尉と山田少佐はどんな上下関係だったか
     神田大尉も山田少佐も優秀な将校だった
     計画作成になかなか取り組めない理由
     間違った成功体験を植え付けた演習行軍

   ケース4 第31連隊の準備
     計画の公開を急いだ徳島大尉
     拙速が優先されるケース
     どのように部下のモチベーションを高めたか
     徳島大尉と門間少佐との上下関係
     徳島流プレゼンの極意

   ケース5 第5連隊の危機意識
     緩み切っていた第5連隊
     起きて困ることは考えないようにする
     原発事故は失敗事例の宝庫
     日本人はリスクマネジメントが苦手
     リスクから目を背けて戦争に突入した日本
     第5連隊の行軍計画は何日の行程だったのか

   ケース6 第5連隊の組織編成
     第5連隊の組織上の問題
     急ごしらえの組織
     大隊本部の位置づけ
     出発前に既に失敗の材料はそろっていた

 第2章:実行段階のリーダー
  行軍2日目までのタイムテーブル
   ケース7 第5連隊出発
     遅すぎる出発時刻
     村人の忠告を受け入れるべきか
     どの選択肢が最も有利か
     共通のリスク認識がなければ話が通じない
     飛び込みの外部専門家に依頼できるのか
     リスクをゼロにすることは理想ではない
     山田少佐に命令の権限があるのか

  ケース8 軍医の進言
     帰営すべき理由
     なぜ帰営の決断ができないのか
     もしも帰営していたらどうなっていたか
     組織は合理的に失敗する
     選択しなかった場合と比較できない

  ケース9 雪上の作戦会議
     雪上の作戦会議の意味
     決断のハードルを下げる
     本来の目的と要求レベルは何だったか

  ケース10 ソリ隊の遅れ
     2㎞後方のソリ隊
     なぜソリ隊の遅れは放置されたのか
     なぜ山田少佐はソリの放棄をためらったのか
     外部要因の好転に期待する愚策
     エアポケットにはまったソリ隊の運行管理
     福島原発の事故対応の混乱

  ケース11 露営の失敗
     無駄に体力を消耗し続ける行軍隊
     なぜ露営の予備訓練が行われなかったのか
     非常用の衛星携帯電話が使えなかった企業

 第3章:極限状態のリーダー
  最終局面までのタイムテーブル
   ケース12 深夜の帰営
     決定的な判断材料のない決断
     帰営の決断をする
     深夜の出発を決断する
     計数による意思決定の限界
     直感により誕生したウォークマン
     直感が優先される条件

  ケース13 田代への進路変更
     指揮官に対する部下の苛立ち
     田代への進路変更は間違いだったのか
     僅かな可能性に賭けたくなる心理
     リスクを必要以上に大きくしない工夫
     八甲田山研修でディベートを行うと

  ケース14 小隊長の死
     落伍者が続出
     小隊長の死が意味するもの
     再び指揮官の意見衝突

  ケース15 天は我々を見放した
     神田大尉の絶望の叫び
     リーダーの態度が部下に及ぼす影響
     神田大尉が苦しんだ精神的重圧と孤独感
     補佐役の存在意義
     指揮権の継承順位

  ケース16 2方向の偵察隊
     組織の崩壊
     2方向の偵察隊

  ケース17 救援体制の遅れ
     もしもの時を想定しない連隊本部
     正常性バイアスの罠
     遭難の噂を否定することが優先課題に
     人びとはすぐにパニックになるという幻想
     事後対応に全力をあげる第5連隊
     関係者の処分

 第4章:第31連隊の雪中行軍
   第31連隊の成功要因
   部下から見た徳島大尉
   徳島大尉の短所
   徳島大尉の決断は正しかったのか
   行軍続行の正当な理由がない
   後知恵の罠に気をつけよう

 第5章:第5連隊の「失敗の本質」
   結局、第5連隊の失敗要因は何だったのか
     <意識の問題>
     <編成の問題>
     <計画の問題>
     <オペレーションの問題>
     <資質の問題>
     <天候の問題>
   第5連隊の本質的な失敗要因
   軍上層部の無責任体質
   山田少佐は部下思いの上官だった

おわりに


著者プロフィール

平野 喜久 (ひらの・よしひさ)

中小企業診断士 上級リスクコンサルタント
ひらきプランニング株式会社 代表取締役

1962年愛知県生まれ。名古屋大学経済学部経営学科卒。鐘紡株式会社財務本部に勤務。現在、ひらきプランニング株式会社代表取締役。中小企業向けの経営改善支援、ビジネスセミナー、教材開発、BCP策定支援を行う。中小企業向けBCPの支援実績ではトップクラス。八甲田山事件のマネジメント研究をライフワークとしており、98年より『八甲田山死の彷徨』を教材とした研修プログラムの開発と実践を行なっている。「八甲田山」を題材にしたリーダーシップ研修では、参加者に質問を投げかけながら双方向のやり取りで議論を深めていく、全員参加型の研修スタイルを得意とする。 著書:『天使と悪魔のビジネス用語辞典』(すばる舎)。『簡単モデルでBCPを作ろう』(kindle版)、『BCPの秘密鍵30』(kindle版)。教材企画監修「BCPって何?」「新型インフルエンザって何?」。監修「中小企業BCPモデル」(滋賀経済同友会)。社員研修プログラム企画開発「地震シミュレーション訓練」。連載「平野喜久先生の知っとく社会人用語」(毎日コミュニケーションズ)。運営ブログ「天使と悪魔のビジネス雑記帳」。 e-book"Why She Couldn't Sell Her Matches"(Kindle)
→ウェブサイトへ

著者メッセージ
――これはいつ書いたものなんですか?
 このコンテンツは、2001年にメルマガとして配信していた「全滅型リーダーは誰だ」が元になっています。
 その後、ウェブ上にメルマガのバックナンバーをそのまま公開しておりましたが、このたび、内容を再編集し、2013年5月にキンドル版電子ブックとしてリリースしたものです。
 初版から3年が経過した2016年に、内容を全面的にリニューアルし、改訂版をリリースしました。

――印刷した本はないんですか?
 最近、「社員研修のテキストとして配りたいが、本は出ていないのか」との問い合わせをいただくようになりました。
 そのほかにも印刷書籍のご要望が多く、電子書籍にはない印刷書籍の必要性を実感しているところです。
 ただいま、出版関係者と交渉中です。
 『八甲田山死の彷徨』をビジネス書として捉え、それを分かりやすく読み解く入門書としての位置づけが出版コンセプトです。
 単に、歴史を題材にしたビジネス書とは違います。
 有名な小説を文学的に読み解いた文芸書とも違います。
 このコンテンツの価値をご理解いただける編集者に巡り合い次第、出版の運びとなります。

――本書の特徴は何ですか?
 最大の特徴は、「後知恵の講釈」を排除したことです。
 後知恵の講釈とは、結果のすべてを知った上で、当事者の行動を評価すること。
 私たちは、この事件の結果を知ってしまっています。
 神田隊はほぼ全滅という大失敗をしたことが分かっていますから、神田大尉や山田少佐のとった行動は、「ここがダメだった」「あそこがダメだった」と簡単に評価することができます。
 でも、これは、神の視点で当事者を裁いてしまっていることになります。
 私たちが全知全能の神ではないのと同じように、当時の人たちだってすべて見通せるはずがありません。

――従来は、後知恵の講釈で語られていたということですか?
 八甲田山雪中行軍の事例は、リーダーシップのケーススタディとして取り上げられることがあります。
 企業の管理職研修で取り上げられることもあります。
 でも、それらはほとんどすべて後知恵の講釈になってしまっています。
 中には、研修講師が、結果から判断して、「この時、こうすべきだった」「ここが間違いだった」と一方的に結論を述べて終わり、というケースもあるそうです。
 これでは、ただ練習問題の答えを教えてもらっただけで、ケーススタディの意味がありません。

――どうして、後知恵の講釈だといけないのですか?
 失敗事例を見て「この時、こうすべきだった」と簡単に言うことができますが、本当にその時、そうすることができたのかどうか分かりませんね。
 結果を知っているから、そういう選択肢を選べば成功することが分かるわけで、もしかしたら、当時の人びとには、その選択肢は存在しなかったのかもしれません。
 存在したとしても、選択不能だったかもしれません。
 それを検証しなければ、「この時、こうすべきだった」とは言えないはずですよね。
 逆に、成功事例の時も、「この時、こうしたのが良かった」と簡単に結論づけたりしますが、同じことです。
 本当に、それが原因で成功したのかどうかは、もっと検証しなければなりません。
 もしかしたら、もっと別の原因で成功したのかもしれないし、本当は危なかったのに、たまたま失敗しなかっただけかもしれないからです。

――このケーススタディでは、どんな検証の仕方をしているのですか?
 なるべく当事者と同じ立場に立って検証するようにしました。
 私たちが、当事者と同じ状況に置かれた場合、どんな選択肢があり、その中のどれを選ぶことができたか、というところに重点を置きました。
 ですから、「こうすべきだった」という結論づけは極力避け、読者の皆様自身に考えていただくようにしています。
 神田隊が雪中行軍に出発して最初のケーススタディでは、村人の忠告を受けてどう判断するか、というケースが登場します。
 従来のケーススタディでは、「ここで、素直に村人の忠告を聞いておくべきだった」「軍人としてのプライドにこだわったのが間違い」と結論づけるのが普通です。
 でも、このケーススタディでは、この時の指揮官に村人の忠告を受け入れるという選択肢は存在したのか、というところから検討します。
 この選択肢が存在しないのであれば、選ぶこともできないので、「村人の忠告を受け入れるべきだった」という結論は、まったく意味のないものになってしまいますね。

――間違いだと思っていたことが必ずしも間違いではなかったと?
 そうです。
 当事者と同じ立場に身を置いて考えると、自分も同じ行動を取ってしまっていたかもしれない、と思える場面がたくさんあることに気づきます。
 そうすると、「ここで、こうすべきだった」と簡単に結論づけて終わりにはできないでしょう。
 だって、その時、そうすることができる状況ではなかったのですから。
 こう考えると、ここに出てくる失敗事例はどれも、決して他人事ではない、自分にも起こり得るケースばかりだということに気づくはずです。

――このケーススタディには、どんなテーマが含まれていますか?
 この事例はリーダーシップの教材として有名ですね。
 でも、このケーススタディを通して学べるのは、リーダーシップの話だけではありません。
 リーダーがいかに集団を率いて目的を達成するかという「プロジェクトマネジメント」。
 危機に直面したときにどのように乗り越えていくのかという「リスクマネジメント」。
 これらも、重要なテーマです。
 現代の私たちにもそのまま当てはまるような重要な課題を多く含んでおり、ビジネスパーソンが八甲田山のケーススタディに取り組む意義は、ここにあります。

――どのような場面が取り上げられているんですか?
 第5連隊の動きを中心に17の場面を取り上げ、検証しています。
 はじめは、どうして雪中行軍を行うことになったのかというところから始まります。
 雪中行軍は、誰が決定し、誰が命令し、誰が責任を負ったのか。
 検証を進めると、雪中行軍の出発前に、既に、問題の本質が存在していることに気づかされます。
 小説では何気なく読み流してしまうようなところでも、そこには考えさせられる重要なエッセンスが隠されています。
 そのエッセンスを余すところなく抽出しています。
 なので、「こんなところにも検証ポイントがあったのか」と何度も驚くことになります。
 
――このケーススタディは、小説の後に読んだ方がいいのですか?
 どちらでもかまいません。
 ケーススタディでは重要な場面を説明した上で、内容について検証しているので、予備知識がなくても理解できるようになっています。
 もちろん、小説を読んだ上で、ケーススタディを読めば、より内容を理解しやすくなるはずです。
 逆に、ケーススタディを読んでから、小説を読み直したり、映画を見直したりすると、いままでとまったく違うものの見方ができ、新しい発見がたくさんあるに違いありません。
 このケーススタディのキンドル版がリリースされた翌日に、原作『八甲田山死の彷徨』(新潮社)のキンドル版も販売開始となりました。
 原作とケーススタディを、同じ端末で読み比べながら、読み進めることができます。

――読者からはどんな感想が寄せられていますか?  
 メルマガ発行当時から、多くの方々からご意見やご感想をいただきました。
 当初は、専用の掲示板を設置しており、そこではいろんな議論が展開していました。
 掲示板サービスの停止に伴い、残念ながらメッセージも消えてしまいました。

 いま、読者の皆様のご意見やご感想は、このウェブページでご覧いただけます。

 ⇒厳選サイト

・非常に、面白かった。組織とは、リーダーとは、奥深くまで考えさせてくれるサイトである。拡げて、社会とは、社会の有り様とは、まで辿りつく。
本当に為に成る、必見のサイトです。

・八甲田山遭難事件そのものを知らなかったのですが、組織と統合者という視点、そして組織を貫く課題の共認度合いや統合軸の在りようによって成功か否かが問われる所など鋭く説かれている。すごく読み応えがあり、納得してしまう所が多かったです。現在の企業体質などにも悪い意味で事例に挙げられていて益々納得してしまいました。久しぶりに現実的で充足するサイトに出会いました。

・八甲田山の行軍を小説や映画のように、善玉と悪玉を設定したわかりやすい話ではなく、どこにでもある集団とリーダーシップの問題として描いているところが興味深かった。

・危機管理の重要さを見事に描いていると思います。
結果に基づく平易な解説に留まらず、読者への問いかけを織り交ぜて読者を引きこむ構成は見事。

・八甲田山という史実を基に組織のあり方をを鋭く分析し現実に役立てようとする考察は非常に興味深く、曖昧な社会科学と違って実践的な方法論だと思いました。皆が知る具体事例だけあって内容もとてもおもしろい。掘り出し物です。

・一気に全部読んでしまいました。リーダーシップと組織を通して、八甲田山の軍隊と現代社会のビジネスマンとの対比が非常に印象的でした。早く続きが読みたいです。

・映画「八甲田山」は子供の頃に見て感動したのを今でも覚えています。歴史上好きなジャンルだし、映画の裏側が鮮明に見えるので興味深く読みふけってしまいました。

――この「八甲田山」を題材にした社員研修をお願いすることはできますか?
 はい、喜んで承ります。
 リーダーシップ、プロジェクトマネジメント、危機管理をテーマにした社員研修を承ります。
 八甲田山を題材にしたセミナーや研修は、15年ほど前から取り組んでおり、他にはない充実したプログラムを提供することができます。
 この事例は、奥が深いので、1泊2日か2泊3日の研修がおすすめです。
 研修の目的や対象者に合わせて、プログラム案をご提案させていただきます。
 お問い合わせをいただければ、企画案をお送りします。

 詳しくは、
こちらを。


  

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