今シーズン2回目の北海道。今回はニセコに行きます。初めてなので、とても楽しみ。
いよいよニセコに行くのだ。北海道育ちのくせに、ニセコいったことがないというのもウソくさいですが、本当です。しかもツアーなので、安いというのも今回のウリ。さらに宅急便代を節約するため、クルマで乗り合わせて羽田空港までクルマで行くことにしました。
2月3日(木)前の日に一緒に行く人の家に泊めてもらいました。そこを5時30分に出発して、首都高に乗りました。箱崎も浜崎橋も滅多に通らないので無事つくかどうか不安でしたが、なんとか予定どおりにつきました。
7時40分発の便で出発。今回はJASで行きます。ジャンボよりも一回り小さいですが、よかったのはテレビがついていたこと。最初は飛行機の現在位置や速度、高度などが表示されていてますが、ほかにも飛行機に取り付けてあるカメラの映像とかもあるし、ミュージックビデオも見られるし、これがあると1時間くらいはあっという間ですね。
千歳にも予定どおりについたので、ニセコ行きのバスに乗るまで1時間くらいありました。そこでメールチェックして、弁当を買って乗りました。
バスは3時間くらい乗りましたが、つい最近安比に行くのに9時間乗った身としてはこれくらいは朝飯前です。バスの乗り心地もまあまあで、快適でしたね。
宿には1時30分くらいについて、14時30分くらいから滑り始めました。千歳は晴れていたのですが、ニセコに近づくに連れて雲が多く、ゲレンデ(ひらふ)に着いてみると頂上の方ではガスが出ているようです。
今回のツアーは先々週の安比同様覆面デモS氏が同行(というより彼が企画した)のですが、S氏いわく「とりあえず頂上に行こう」ということで(彼はとりあえず頂上を制覇しないと気がすまないらしい)、ひらふの一番高い所まで行きました。さすがにここまでくるとかなり視界が悪いです。まあ風が弱いのでいいですけど。
そこから花園ゲレンデを上から下まで滑ってまた登ると、3時30分過ぎ。そこでアルペンゲレンデに戻って、スーパーコースを 何本か滑ったら4時をすぎたので、とりあえずあがりました。
夕食のあと、ナイターに行きました。ナイターといっても、かなりの数のリフトが動いていて、しかもゴンドラまで動いてる。ゴンドラがナイターで動いてるゲレンデって初めてですね。
S氏はなるべく上の方で滑るのが好きなので、行ける範囲で一番上までいって、そこで第6林間コースとジャンボコースを交互に滑りました。第6林間コースは名前のとおり林の間を抜けていくコースで、幅はないですが、斜度がゆるめで、すり鉢状になっているので結構滑りやすいです。ジャンボコースは出だしは緩いですが途中急なところがあったりして結構楽しめるところです。ここを滑りましたが、距離が結構長い(1キロはある)ので、10本くらい滑ったところで時間になりました。
とりあえず大回りで前半の伸ばしを重点的にやった以外はほとんど何も考えずに滑りましたが、S氏は例によって練習しつつかっとんでいるので大変でした。
8時20分に上の方のリフトが止まったので、下まで降りて帰りました。帰ってからS氏のひとこと「疲れたー。」
私は思いました。そりゃー、あんだけ滑りゃー疲れるわ!!こっちは大変だったんだから。相変わらずやってくれます、S氏は。
今日はホントに疲れたので、もう寝ます。でも明日は天気が良くなさそうなんだよなあ・・・・・
2月4日(金)
天気予報によると今日はあまりよくないとのこと。朝起きてみると、案の定雪が横に降ってました。今日はできれば東山やアンヌプリに行きたかったので、大丈夫かなあと思いながら、いってみると、上に行けば行くほど天気が悪いです。頂上の方なんか、猛吹雪。でもリフトは動いていたので、東山の方にいってみました。
東山はいかにもプリンス系という感じのゲレンデで、ピステンが気合いはいってます。朝イチで人がいなかったし、斜度も中斜面が主で時々緩斜面がある感じで、とても気持ちよかったです。ゴンドラの上から下まで滑るとかなりの距離だし。スーパーモーグルコースがあるというのでいってみましたが、あまりコブができにくい雪のせいか、それほど大きなコブはなかったです。
東山はひらふに比べると全体としては天気が良かったです。特に下の方は快晴。ただし頂上の方が風が強いのでゴンドラは3人乗車の上に徐行運転。さらに学生の団体がいたので混むときは混んでました。
そろそろアンヌプリに行こうということで、連絡用のリフトに乗りましたが、これが大変。シングルリフトで、あまり速くない割には距離が長く、しかも猛吹雪。乗っていたのは実際には10分くらいだと思いますが私には30分に感じましたね。
アンヌプリは南向き斜面のせいか、東山よりもさらに天気が良かったです(頂上を除く)。林の中をのんびりと抜けていく感じのコースで、楽に滑れますね。ここも札幌市内から来た高校生の団体がいましたね。
ここで昼食を食べて、少ししてからひらふに戻ることにしました。頂上も少しは天気良くなったかなと思いましたが、やっぱり猛吹雪でした。あまり頂上でリフトには乗りたくないのですが、時間があるので東山を少し滑って、さのあとひらふに戻りました。
ひらふでは昨日ナイターで滑った第6林間コースを滑りました。何本か滑っているうちに、かなり疲れてきました。一緒に滑っているS氏はあいかわらず絶好調です。明日もあさってもあるので、一足先にあがることにしました。
猛吹雪とばかり書いていたので、天気悪かったようですが、全体としては良い天気でした。この写真は宿から見た羊蹄山です。
S氏は今ナイターに出かけましたが、私は今日はやめときます。ゆっくり休んで、明日滑るのだ。(でも結構混みそうだなあ。)
2月5日(土)
2日間滑って、足が筋肉痛になってきたので、朝早起きして風呂に入りました。温めのお湯にゆっくり浸かって、体を伸ばすと、いくらか楽になりました。
8時40分過ぎに滑り始めました。今日は昨日よりは天気が良く、ひらふも上の方でも視界がよかったです。アンヌプリの山頂(歩いて登るらしい)も輪郭が見えるかな?ぐらいでした。昨日はこのあたりは全然見えなかったので、わからなかったのですが、結構雪も積もっていい斜面じゃん。ということで、ひらふの頂上を滑りました。結構斜度がありましたが、5センチくらい雪が積もっていて、しかもとても軽くて、気持ちよかったです。それから東山に向かいました。東山につく頃にはアンヌプリの山頂ははっきり見えるくらい天気が良かったです(ただし結構寒い)。
今日はプリンスゴンドラしか動いてないので、東山プリンスホテルの新館まで行きました。ご覧のようにとてもでかいです。すごいですねー。ホテルから歩いてゴンドラに乗れるし、至れり尽くせりですね。
そのあとアンヌプリに行って、いったん休憩。いろいろ滑ったけど、やっぱりフリーで滑るならアンヌプリが一番いいですね。のーんびり滑れるし。ひらふもいいのですがあそこだとある程度本気出して滑らないといけないので、疲れます。もっともアンヌプリも距離は相当長いので、疲れることは疲れるんだけど。
そのあとはひらふに戻って昼食。ニセコ高原ホテルのカレーとパスタと和食のバイキングを食べました。小樽の地ビールも飲めるというので頼んでみましたが、ちょっとぬるかったような気が・・・・。
そのあとは風邪で寝ていた連れの人が復活したので、合流して一緒に滑りました。再びアンヌプリまで行って、何本か滑ったあと東山へ。さらにひらふに行くとすでに3時をすぎてました。そこで少し滑ってからあがりました。
ナイターに行くつもりでしたが、夕食のあと寝てしまった。起きたら6時40分。着替えてゲレンデに行ったら、7時になってました。気温はマイナス5度くらい。それほど寒くはなかったですが、フード付きのリフトに乗って、おとといと同じジャンボコースを滑りました。今日は気温が高かったこともあって急斜面はけっこう荒れていてコブが出てましたが、全体として結構滑りやすかったです。1時間ほどしか滑れなかったので、実際に滑ったのは5,6本ですかね。
あとは早く寝て、最終日に備えるのだ。
2月6日(日)
今日はいよいよ最終日。かなり疲れているが、あと半日しか滑れないので、たっぷり滑るのだ。
今日は今までの中でももっとも天気が良く、アンヌプリの頂上もくっきり見えており、歩いて登っている人もたくさんいました。
まず東山に行って、下まで滑ってみましたが、ここ数日天気が良く、気温が高かったこともあって、下の方がかなり雪が堅く、雪が石ころのように固まっていて滑りづらかったです。
そんなこともあって、これならひらふが一番雪がいいんでない?ということになり、ひらふに戻りました。ひらふは東山やアンヌプリが晴れていても曇っていたし、もっとも寒かったので、やはり雪がよかったです。
今まであまり滑っていない、国体第2コースを滑りました。ここは出だしが緩い斜面で、最後に急斜面が待っています。距離もお手頃で、私のお気に入りの1つになりましたね(ホントはナイターでも滑りたかったんだけど、リフトがフード付きでないのでやめました。ナイターは寒いから)。ここを何本か滑ると12時近く。そろそろ帰らなくちゃということであがり。
帰りは2時にバスに乗って、5時に千歳につきました。普段は移動中に寝ることはあまりないんですが、このときはすごーく疲れていたので、ほとんど寝てました。
家についたのは11時くらい。いやー疲れました。天気もかなり恵まれましたし、また行ってみたいスキー場ですね。

