第36回東京モーターショー(東ホール)


 一番最後に見たのがここ。このホールはトヨタ・日野・ダイハツの3社合同のブース(カタログも共通)がメイン。トヨタはいろいろありましたが、展示車の中で私が一番見たかったのがこのランクル。これはパリ・ダカールラリーで優勝したクルマです(しかも4連覇)。こういうのはやはり1台くらいないと、個人的にはおもしろくないです。このあと日野のブースにはやはりパリダカで優勝したレンジャーが出てきますが、それと違って何故かこれはあまり注目がされてなかったです。あと商用ワゴンのプロボックスをカスタマイズして常用にも使えるモデルが出てましたが、正直なところ内装が所詮商用車で、必要最小限のものしかないから、これはお買い得感はないような気がします。


小型バス「フラッポ」。低床でフルフラットなのが特徴。なるほど、だからエンジンが前なのね。横のおじさんは一瞬スタッフかと思いましたが、おねーちゃんと写真を撮りたいタダのおじさんらしい・・・。 プロボックス スノーボーダー。外見はかなり太いタイヤ入れたりして商用車には見えないですが、なかは商用車。タコメーターはついてないし。後部座席はベンチシートだし。でもATならタコメーターいらないし、後の座席畳みっぱなしの人なんかはいいかも。でもそういう人ってあまりいないような気が・・・。


人が絶えません。  日野は先ほど出ましたがパリ・ダカールラリー優勝者のレンジャーFT。とにかくタイヤがでかいです。これはコックピットも入れるということもあってか、かなり人気でしたね。あとは日野らしく、トラックのオンパレード。



プロフィア トラクターの後部。なかなかこういうのは見られませんねえ。この辺にはトラックのユーザー(つまり運転手)らしい人が結構いて、実際にさわったりして真剣にチェックしてました。
ちなみに、レンジャーFTの後部はこんな感じ。となりの人の身長からしても、相当車高が高いのがわかるはず。 こんなのもありました。運転席に座ってるおじさんは子供と化してます(^^;


 ダイハツは他の軽自動車メーカーに比べると地味でしたが、ちょっと独特だったのがこれ。専用の車いすがついていて、直接乗って運転ができるというもの。専用車いすは他のメーカーもありましたが、これはかなり普通のシートに近いです。使い勝手がどうなのかは不明ですが・・・。


 あと今回一番おもしろかったのはミツオカですね。2台の電気自動車を出してきましたが、これがなかなかおもしろいです。ピザなんかを運ぶバイクをひとまわり大きくしたくらいのクルマで、スピードも50キロくらい出るらしい。スタッフの人が強調していたのが「維持費の安さ」で、道路交通法上は自動車で、登録上は原動機付き自転車(3,4種)となるため、60キロまで出してもいいし、車検も車庫証明もいらないし、税金も安いのが特徴。
充電は家庭用コンセントで8〜12時間だそうな。

別にデジカメで撮ったからってタテヨコ比を間違えたわけじゃありません。こういう形なんです。こちらはME2。幅がなんと88センチ。
¥858,000〜
こちらはMC-1。ME2よりも小さめで
¥385,000〜


「千葉県コーナー」の展示車。左のクルマは交通取締用自動車。シートベルトは締めましょう(??)右のクルマは「ちば惑星号」です。


 このホールには「ビンテージ商用車」と言うコーナーがありまして、私これを楽しみにしてたんですが、なぜ写真がないのか?実はデジカメで撮りまくってたら電池がなくなってしまい、充電式で予備の電池もないので「写るんです」を買ったのですが、なんとフラッシュをわすれて光量不足・・・(T_T)というわけでほとんどありませーん。TOPページのバモスで、勘弁してくださいm(_ _)m

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