第36回東京モーターショー(中央ホール)

 3つのホールの中で一番「商用車」していたのがここ。ただなあ、トラックとバスだけ見てもおもしろくないんだよなあ、というのは私の勝手なのでおいといて、一番おもしろかったのはいすずかな。あれ、乗用車はやめたんじゃなかったっけ??と思いつつ、3台も展示。見ると日本製ではなく東南アジアで作られたものでした。このほかにもあたらしい運行監視システム「みまもりくん」(←こういうネーミング私好きです)やクラッチレスのMT「スムーサー」などいろいろありました。

TFピックアップトラック スペースキャブ。こちらはタイ製で、ほかに4ドアのクルーキャブもあります。 TBユーティリティービーグル。フィリピン製。前席のヘッドレストにテレビが付いていて、なんか飛行機みたい。向こうのはやりなんですかね。


 日産は下の2台がメイン。

BEE LINE といいます。オフィス並みのIT環境にクルマの機動力を組み合わせたもので、こういったコンセプトは他のメーカーでも多数見受けられましたね。


 これはキャラバンのデリバリーバージョン。中がよく見えなかったのが残念ですが、とても広そう。
 このほかにもいくつか置いてありましたが、なぜかキューブだけ何台もあったのが不思議。すべて車いす使用の「チェアキャブ」なんだけど、あまりにも台数が多いので、これはしっかりキューブの宣伝をしてるのではないかと思われるのは私だけか??


三菱の展示車にはイマイチ新鮮味が感じられませんでした。軽の商用車ミニキャブの特殊構造車もいくつかありましたが、他のメーカーに比べるとバリエーションがありふれています。写真はダブルキャブです。もともとは狩猟協会か何かが、捕った獲物を車外に積みたくて開発してもらったというものらしいです。電気屋さんでは冷蔵庫を運ぶのに(倒せないからね)重宝するみたいですが、これも町で見かけるしなあ・・・。

   他にランサーカーゴも出品されていましたが、セディアのテールランプを変更しただけだし・・・。

 あ、でも「注意力低下システム」みたいのがあって、これはおもしろかったなあ。なんか香りのある空気が出てきて、眠くなるのを防ぐんです。それでもダメだと、警告灯がつくという。嗅覚を刺激すると眠気に効果があるのか。

 ちなみに下の2階建てバスは国産唯一だそうです。


 
モーターショーのトップへ
東ホール
西ホール
クルマのページへ 一番最初のページへ