河口湖自動車博物館探訪記(98.8.22)


titibu 仕事で秩父に行くことになった。「クルマだし、どこか寄っていこう」ということで、今年できた雁坂トンネルを通って山梨県へ行って見ようと思った。「山梨と言えば何だろう?そうだ、河口湖自動車博物館だ!

 というわけで、8月21(金)の午後3時に出発。甲府まで1時間くらいかなと思ったら、2時間半もかかった。そこで甲府市内のビジネスホテルで1泊。

 トンネルができたのはすごいことで、トンネルもすごくきれいだったけど、1つ気になったのは、埼玉側と山梨側で道がぜんぜん違う。埼玉側はがけっぷちを通るは、片側通行のトンネル(というより洞穴)はあるは、それに対して山梨側の道のいいこと。埼玉側でも今バイパスを作っているらしいけど、これは地形の差なのか、それとも県の差なのか?

 22日は9時30分頃出て、国道138号を河口湖方面へ。とりあえず河口湖を1周して、博物館に向かう。わざわざこのために買ったデジカメを持って降りるときにふと思った。「博物館って、普通撮影禁止だよな?」

 一応ダメモトで持っていったけど、何と撮影はOK!しかも中でカメラまで売っている。なんと心の広いオーナーなのだろうと思いました。おかげでたくさん写真をとりました。

 それにしてもよく個人でこれだけ集められるものだな。世界最初のガソリン車から、V16 6,000ccのスーパーカーまで、40台くらいが展示してあった。

 ひととおり見終わって、「そういえばパンフレットに載っていたGT−Rのレーシングカーはどこ?」と思ってあたりを見ると、別館というか、「レーシングパレス」というところにあるらしい。クルマで30分というので行ってみたが、道に迷ったので2時間もかかってしまった(でも一山越えてまだ先なのだから、普通に言っても30分ではつかないような気もする)。

sunny ここには、「おおーっ」というクルマが目白押し。無敵のGT−Rはもちろん、トヨタ2000GTのレーシングカーやティレルの6輪マシン(これ私の小さいころは「タイレル」って言ったのよね。なぜだろう?)やJPSロータス、そして一番すごいのは「音速の貴公子」アイルトン・セナの乗っていたマシンが4台!!!セナ・ファンには涙モノです。

 移動に時間がかかったのもあるけど、博物館で1日すごせるとは思わなかった。でも、入館料の1,000円はクルマ好きでない人には高いかな。でも本当に好きな人にはお勧めです。


写真館1へ(けっこう重いです)

写真館2へ(とても重いです)

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