写真館１−自動車博物館−

　フォードＴ型

今でこそ自動車は大学生でも持っているが、はじめは金持ちのオモチャでしかなかった。それに対しクルマを大衆の実用的な乗り物に育てたのが有名なヘンリー・フォードだが、これがフォードの願いをかなえたＴ型である。このクルマはＶＷビートルに破られるまで、単一車種の販売台数記録持っていた。

ブガッティＴＹＰＥ５７

　戦前のクルマは、大量生産型ではなかった。このクルマはシャーシのみで販売され、オーナーは好みのボディを注文して乗せたらしい。したがってこの３台は見た目は全然違うけど同じ車種なのだ。

アルファロメオ

これは戦後のクルマ。これでも半世紀近く経ったものだけど、ここで見るとあまり古く見えないのがすごい。

６１年式ＶＷビートル１２００

ボディとシャーシが別れていてオモチャみたいだけど、この単純でありそれゆえ頑丈なのがＶＷのウリです。私のも今年で成人式ですが、とっても元気です。

ランボルギーニ・カウンタックＬＰ５００Ｓ

スーパーカーブームをすごした世代ならよだれが出そうな１台。私の周りにはカウンタック派と５１２ＢＢ派と９１１派がいて、わたしはカウンタック派でした。

ＣＩＺＥＴＡ１９９１年製

チゼータと読みます。（情報提供：Itoh Toshihiroさん ありがとうございます。）カウンタックのとなりあるからディアブロかなと思ったが、違うらしい（デザイナーは一緒）。Ｖ型１６気筒（！！）６２バルブのエンジンを積み、６０００ｃｃで５２０馬力だそうな。カタログデータを見て笑ってしまう１台。でも世界に１０台しかないんだって．．．