体験コーナー

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3.こらえろ!擁壁(掲載:Vol.1-6)

 擁壁が倒れないで安定しているかどうか確かめて見ましょう。ここでは、擁壁に作用する力として、土圧地震による力の二つを考えてみます。これらの力に対して擁壁自体の自重でこらえようとします。
 なお、下の図の擁壁は重力式擁壁と呼ばれるものです。安定性が高い構造物ですが、高さが高いと不経済になるため、低い擁壁として使われます。
 なお、擁壁の天端の幅を0.5m、擁壁前面の勾配を1:0.5、擁壁背面の斜面の勾配を1:2、擁壁背面の土の種類は砂質土としています。
 擁壁の高さの欄に数字(半角で0以上の値)を入力して、計算実行ボタンを押して下さい。さあ、計算してみましょう。(参考:擁壁の高さを5m程度にして、基礎地盤の種類と地震の大きさを調節してみて下さい)
注)左下の絵はイメージを表現しているもので、実際の状況を示しているものではありません。   擁壁

擁壁の高さm 
基礎地盤
地震の大きさ

 

計算結果
転倒条件mm
滑動条件
支持力条件kgf/cm2kgf/cm2


2.水は大切に!(掲載:Vol.1-4)

 水路に水を流してみましょう。どのくらいの水を流すことができるのかは、水路の大きさ水路の傾き、そして水路の壁の粗さによります。
 なお、水路は台形形状で、水路の底の幅を2.0m、水路の高さを3.0m、水路の壁の傾きを1:0.5とします。
 流量の欄に数字(半角で0以上の値)を入力して、計算実行ボタンを押して下さい。さあ、計算してみましょう。(参考:流量を50m3/s程度にして、水路の傾きと水路の粗さを調節してみて下さい)
注)左下の絵はイメージを表現しているもので、実際の状況を示しているものではありません。 水路

流 量m3/s
水路の傾き
水路の粗さ

 

計算結果
水深m(水路の高さ:3m)


1.がんばれ!コンクリート(掲載:Vol.1-2)

 両端を支持された鉄筋コンクリートの柱に力を与えるとどうなるかを計算してみましょう。計算された応力度が許容応力度を超えると、柱は不安定になる可能性があります。厳密には許容応力度を超えたからといってすぐに壊れてしまう訳ではありません。ですが、超える程度が大きければ当然壊れてしまいます。
 これは、割り箸の両端を誰かに持ってもらい、あなたが箸の真中を指で力強く押すと箸が折れてしまうことと同じです。
 なお、柱の大きさは幅1.0m、奥行き1.0m、長さ3.0mとしています。また、柱の真中に鉛直力が作用するものとします。
 鉛直力の欄に数字(半角で0以上の値)を入力して、計算実行ボタンを押して下さい。さあ、計算してみましょう。(参考:鉛直力を10tf程度にして、鉄筋径と鉄筋間隔を調節してみて下さい)
注)左下の絵はイメージを表現しているもので、実際の状況を示しているものではありません。 柱

鉛直力tf
鉄筋径
鉄筋間隔mm

 

計算結果
コンクリートの圧縮応力度 kgf/cm2(許容応力度70kgf/cm2)
鉄筋の引張応力度 kgf/cm2(許容応力度1800kgf/cm2)
コンクリートのせん断応力度 kgf/cm2(許容応力度3.6kgf/cm2)


 出来るだけ理解し易いようにしたいと思っていますので、内容が分かり難い、意味が不明などの意見があれば指摘願います。


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