下タ沢会によせて(覚書)
いざ出陣
○行軍押行ニは道筋狭地ニ至候ハヽ一行、廣地江出候ハヽ二行籏印を見て行列正敷、 混雑紛乱仕間敷事
○組子之人数壱つ限大振之尻子兼て用意、臨時は手頃之角石を拾ヒ集メ差図之場所 江背負賦(くばり)可申事
但礫打は狭地ニ利用、廣地ハ両平ラより何れも敵壱人を三人ニてねらい打也、 正面之敵ハ足本々々と号令ニ随ひ打出候事、平地ニは川原石沢山有ノ事
[次へ進む]
[バック]
[前画面へ戻る]