平成13年9月24日撮影 平成13年10月15日撮影 そろそろ収穫! △「松館しぼり大根」とは 松館しぼり大根とは、アブラナ科アブラナ属ツケナの在来種です。 地元の農家ではそれぞれ、先祖伝来の種子を「松館野月」の畑に播種し、その大根を 翌春開花させて種子を採取します。このように農家は個々に種子採取しますが、栽培地 が近隣しあっているため、ほぼ同一の形質を保って品種を維持してきました。 このツケナを「漬け菜」として利用するときは普通、種子をばら播きし、密植の状態 で栽培します。 一方、「松館しぼり大根」として栽培するときは、約20pの間隔で育てます。また畝 が狭い畑では1列に、幅の広い畝では2列にします。 (注:品質をそろえるために、現在では、品種改良されているようです) 因みに「ツケナ」とは |