川俣 かわまた Kawamata 東武伊勢崎線 |
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町の玄関口は小さな駅舎 |
ここからいよいよ群馬県 |
沿線の光景(羽生駅から) |
羽生駅を出発するとすぐに秩父鉄道が左手にカーブして分かれ、東武伊勢崎線はほぼ直線の区間を走る。まもなく築堤を上ると、電車は利根川の鉄橋を渡って群馬県明和町に入る。そして田畑と住宅地が混在する中を走り、川俣駅に到着する。
駅案内 |
利根川を渡り、群馬県に入って最初の駅である川俣駅は明和町に属する。駅舎は小さく、いかにも町にある駅という感じがするが、周辺には住宅がそれなりに多く、まだ東京都心への通勤圏内である。
明和町は利根川が南に流れ、梨とシクラメンが名産品の街である。川俣は日本の公害運動の原点とされる足尾銅山鉱毒問題で政府と住民が衝突した川俣事件の舞台となった街でもある。今はのどかな田園地帯が広がるが、事件を通して、川を通してやってくるものは恵みだけではないと痛感させられる。
駅前の広場は狭い |
ホームは屋根が短い |
外側から見た駅舎内 |
改札口は下りホームと直結 |
周辺案内 |
〔見どころ〕
川俣事件記念碑…1900年2月に上京請願に行く途中の足尾鉱毒被害住民と警官隊が衝突した、川俣事件についての碑。
〔教育・医療機関〕
県立館林商工高校…明和町内にある。
〔その他〕
〔関連サイト〕
川俣事件の舞台でもある |
駅舎の反対側にも住宅が並ぶ |
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駅データ |