羽生   はにゅう   Hanyu   東武伊勢崎線


東口、曲面を多用した橋上駅舎

この駅までが埼玉県

沿線の光景(加須駅から)

 加須の市街地を抜けるとまた車窓には田んぼが目立つようになる。昔ながらの住宅の北にある防風林も群馬県に近づくにつれて大きくなっていく印象がある。羽生市に入り、周りに田畑が目立つ南羽生駅を通り、羽生の市街地に近づくと再び住宅が増え、羽生駅に到着する。


駅案内

 田園地帯の中に住宅が広がる羽生市は埼玉県の北端に位置し、人口約5万7千人(2001年現在)、衣料の生産が盛んであり、街の特産品となっている。市の北を利根川が流れており、羽生水郷公園や、日本では珍しい淡水魚専門のさいたま水族館など、川とのかかわりが深い街である。また、日本の田山花袋の「田舎教師」の舞台でもある。

 羽生駅は2004年10月に橋上駅舎化され、渋い色の外壁を持つシックな装いとなっている。市役所も駅から少し離れており、周りに建物は少ないが、駅舎の色がそれにマッチしている。東武線のホームは下り線のみに待避線がある構造である。また、秩父鉄道の接続駅でもある。秩父鉄道と東武線の線路はつながっており、東武伊勢崎線とはつながっていない東武東上線の車両も、大掛かりな検査を受けるときは秩父鉄道を経由して、南栗橋の工場まで回送されている。秩父鉄道というと荒川の渓谷を走る列車やセメント貨物列車のイメージが強いが、羽生駅から熊谷駅にかけては田園地帯のなかを走ることになる。


市役所などへは東口から

ホームの舗装などもきれいになっている

こちらは東武線の改札口

秩父鉄道への乗り換え駅

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔関連サイト〕


秩父鉄道の改札口は有人改札

秩父鉄道では元都営三田線の車両が活躍中

西口はすっきりしたデザイン

西口周辺は広々としている

駅データ


トップ駅紹介南羽生/羽生/川俣   参考資料