鷲宮   わしのみや   Washinomiya   東武伊勢崎線


こちらは東口、時計台風の駅舎

JR東鷲宮駅までは離れている

沿線の光景(久喜駅から)

 久喜駅を出発し、築堤を上ってJR宇都宮線を乗り越した東武伊勢崎線は、左手に久喜の市街地を見ながら北西へ進路をとる。しばらくすると住宅もまばらな田園地帯に出るが、久喜市と合併した旧鷲宮町に入り、団地も見られるようになり、鷲宮駅に到着する。


駅案内

 鷲宮駅は旧鷲宮町(わしみやまち)の玄関口となってきたが、2010年3月に栗橋町、菖蒲町とともに久喜市と合併した。東京のベッドタウンとして人口が増加し、鷲宮駅周辺も住宅が並んでいる。

 JR宇都宮線には東鷲宮駅があり、こちらも鷲宮町の玄関口として機能している。東武の鷲宮駅から都心に向かう場合も、そのまま東武線を乗り通すより久喜でJR宇都宮線に乗り換える場合が多いようである。JRと私鉄の双方の駅がある場合、JRの駅が地名をそのまま名乗り、私鉄の駅は「新」や「会社名」などがつけられる場合が多いが、JR(旧国鉄)の東鷲宮駅の開設は1982年なのに対して、東武の鷲宮駅の開業はその80年前の1902年となっている。鷲宮では先輩である東武の駅が「鷲宮駅」を名乗るのは自然の流れである。

 関東最古の鷲宮神社がある歴史の古い街でもある。鷲宮神社は人気アニメ「らきすた」の舞台とされており、アニメファンなどの参拝者が急増した。街としてもこれを利用した町おこしをはかっているようだ。


東口の光景

駅構内の中線は2006年3月に閉鎖された

電車の本数が少なく、のんびりムード

西口は駅前に川が流れる

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔関連サイト〕


前に橋がある西口

西口は静かな雰囲気



駅データ




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