竹ノ塚   たけのつか   Takenotsuka   東武伊勢崎線


東口には駅ビル

ここまでが東京都

沿線の光景(西新井駅から)

 西新井駅を出発してすぐに環状七号線の陸橋をくぐると、大師線が左に分かれ、伊勢崎線は右にカーブを切る。そのまま電車は地平を走り、団地が並ぶなかを進む。だいぶ長い距離を進んだ後、左手に東京メトロ日比谷線の竹ノ塚検車区が見え、赤山街道の踏切を渡ると竹ノ塚駅に到着する。


駅案内

 西新井と並び足立区北部の中心地となっている竹ノ塚は駅の東西に商店街が伸びる大きな街である。荒川を挟み、日光街道に沿って南北に街が広がる足立区であるが、南北を結ぶ鉄道路線は長い間、東武伊勢崎線のみであったため、駅の東西からもバス路線が集まる。

 駅周辺は線路が高架化されておらず、駅の前後には長い踏切が残っている。駅の自由通路と歩道橋はあるものの、線路を挟んでの行き来は不便である。バス路線もターミナルが東口と西口に分かれており、駅も東口は駅ビルが併設され駅前にはマンションが建ち、バスロータリーもゆったりしているが、西口は通路もバス乗り場も土地に余裕が無い印象である。このため、駅の規模が利用者数に見合っていないようにも見受けられる。もっとも駅の東部につくばエクスプレス、西部に日暮里舎人線が開業し、竹ノ塚駅も多少は楽になったと思われる。

 東武伊勢崎線は浅草駅からこの駅までが都内に属する。直通する東京メトロ日比谷線は自社内の南千住にある千住検車区だけでは足りず、東武から譲り受けた竹ノ塚検車区にも車両を留置している。このため、東武車両や浅草行きも含めて竹ノ塚始終着の列車が多い。また1974年7月2日には北千住駅から竹ノ塚駅まで複々線化が行われ、東武鉄道のみならず関東の私鉄では初の複々線区間となった。各駅停車しか停まらないものの、いろいろな意味で区切りとなっている駅である。


東口は広々としている

この駅止まり、始発の電車も多い

西口は簡素な感じ

西口から伸びる商店街

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔関連サイト〕


駅の南を通る赤山街道

周辺からバスが多数、やってくる

駅データ


トップ駅紹介西新井/竹ノ塚/谷塚   参考資料