阿左美   あざみ   Azami   東武桐生線


線路と道路に挟まれた駅舎

みどり市にある

沿線の光景(藪塚駅から)

 合併により広くなった太田市内を走ってきた東武桐生線であるが、藪塚駅を出発した電車は太田市からみどり市となった旧新田郡笠懸町に入る。ほぼ直線だった線路も左右へのゆるやかなカーブが増え、しばらく行くと阿左美駅に到着する。


駅案内

 阿左美駅は桐生の郊外といった趣きの場所にある駅である。駅構内は線路が一本のみで列車の交換ができず、こじんまりとしているが、近くには高校もあり、利用客はそれなりにいる。

 阿左美駅のある笠懸町は2006年3月に周辺の町村と合併してみどり市となった。相澤忠洋氏が日本にも旧石器時代があったことを証明した岩宿遺跡は笠懸町にある。阿左美駅の駅構内でも古代の住居跡が発見され、保存されており、駅の見どころとなっている。ずっと昔から先人は空っ風に耐えながら、この地で暮らしてきたのである。


駅のホームに縄文住居跡が2棟

小さいながら待合室もある

こちらは1号住居跡

もうひとつは2号住居跡

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔関連サイト〕


駅前を走る道路

旧笠懸町の案内図



駅データ


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